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2019年01月01日
新年のご挨拶と、2019年の展望について
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ごあいさつ
あけましておめでとうございます。
旧年中はご愛読いただき、また様々お世話になり、誠にありがとうございます。
本年も引き続き、何卒よろしくお願いいたします。
SALLOW
2019年に向けて
2018年はソーシャルレンディングにとって激動の年、試練の年となりました。
ここまで順調に拡大してきたソーシャルレンディングが、その市場規模に見合った注目やチェックを受ける
ようになり、結果として問題が顕在化してきたというところでしょうか。
もちろん、まず悪いのは管理体制の整っていない事業者であるのはまちがいありません。
ただ、ソーシャルレンディングの場合は「匿名性」という根本的な問題があり、管理体制の整っていない
事業者、もしくは潜在的なリスクの大きな案件を投資家が判断しにくい状況です。
リスクの高低は投資家それぞれの価値観で考え、判断すべきもの。
大問題なのは、そのリスク検証ができない(難しい)という、ただその一点です。
この匿名性は、今年早々には解除される予定です。
・貸付型ファンドの投資家への情報提供について (SESC)
匿名性の解除は、「解除しなければならない」ではなく、「匿名化しなくてもいい」になるでしょう。
したがって、これを受けて各事業者がどんな実務的措置を行うか、そこが次のポイントになると考えます。
妥当な理由がないのにも関わらず、貸付先や案件を匿名化のままにするような事業者、あるいは案件には
投資をするべきではない、ということになるのではないでしょうか。
所感です
あくまでも個人的な考えですが、このような一連の措置を受けてソーシャルレンディングの市場拡大が少し
スローペースになったとしても、それは仕方ない事だと思います。
身の丈に合わない急拡大をすれば、どこかで歪みが生じるのはあたりまえのこと。
その歪みを直すためなら、まずは足踏みも致し方ないでしょう。
去年から今年にかけては、不動産投資型クラファンもサービスを続々と始め、また開始予定です。
不動産投資型の場合、ソーシャルレンディングに比べて事業者の規模が大きいこともあり、その分相対的に
管理体制もきちんとしていることが期待されます。
ソーシャルレンディングが少しペースを落とすのなら、その分は不動産投資型クラファンが埋めればいい。
投資家としてはその違いをあまり気にせず、有利な方に投資していけばいいのではないかと思います。
2019年が皆様にとって、そして私にとって幸多い年となりますように。
二日酔いの身体を引きずって、ちょっと初詣行ってきます。
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posted by SALLOW at 09:00
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