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バクマン。 〜マニア未満の漫画レビュー・感想

バクマン。


『バクマン。』は、原作・大場つぐみ、作画・小畑健による日本の漫画作品。

『週刊少年ジャンプ』(集英社)2008年37・38合併号から2012年21・22合併号まで連載された。

単行本は全20巻。

ウィキペディアより







2人の中学生がコンビを組み、ジャンプで1番の人気漫画家となることを目指す物語。

声優を目指す恋人やライバル作家と競い合う様子が描かれた漫画家の話です。

現代版「まんが道」なのかもしれませんね。

登場するキャラクターのほとんどが、漫画に対して真摯に、

情熱を持って取り組んでいるのも魅力です。



作品の中ではジャンプのアンケート主義や編集部の様子、他の漫画家など、

事実かどうかはわかりませんが、リアルに描こうとしてるように感じます。

ご都合展開だったり、キャラクターに感情移入できないなど賛否両論あるようですが、

少年漫画としては秀作だと思います。


このコンビが以前描いた「ヒカルの碁」は、

碁をやる少年少女を増やしたと話題になりました。

今の漫画家達が「まんが道」を読んで漫画家を目指したように、

本作を読んで漫画家を目指す少年たちがいるんじゃないかな。

これこそ少年漫画の評価の一つだと思うんです。


この二人が組むと、デスノートといい本作といい、新しいジャンルというか

まだやり尽くされていないジャンルを広げるのがうまいですね。



  ・邪道とかシリアスな笑いとか。

  ・平丸先生が半分はもって行ってる。

  ・恋愛パートは無理がありすぎ。

  ・やっぱりあんなにアンケート気にしてるんですかね。



バクマン。 (1-20巻 全巻)/小畑 健/大場 つぐみ/集英社

価格:8,400円
(2013/9/13 00:31時点)
感想(4件)




  熱血度 :★★
  リアリティ度 :★★★
  ストーリー:★★★★
  絵柄の好み:★★★★
  オススメ度:★★★★  
 
  独り言:もちろん蒼樹さん派です。



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