親鶏、やり軟骨の酒蒸しでできたスープ。
翌朝、パスタソースに進路変更、在庫処分パート3だ。
まず、パスタを仕込む。
いただきもののレンジ用茹で器が大活躍。設定より水が多めのほうが、茹でムラなく仕上がるようだ。その分の時間は、気にするほど長くはならない。
塩以外の調味料を、茹で水に少しだけ入れることがある。
醤油、コンソメ、うまみ調味料、など、ソースの風味に合わせておくと、あとで味のまとまりがいい。
麺の麦の風味をがっつりいきたいときは入れない。
時間を決めて、レンジをスタートさせたら、ソースにかかる。
みじん切りにしたタマネギを、スープとフライパンに入れてひと煮立ち。沸騰したら火を停め、冷凍豚ミンチを投入、ウィスキーが切れたのでw 料理酒代わりの日本酒をかけ、電磁調理器、保温モードの高で、氷解させる。
ほぐせるようになったら、ひき肉にだけ、ほんの少しナツメグ、オレガノ、ガラムマサラ、粗挽き胡椒、塩コショウ、をかけ、(ナツメグ、オレガノは、入れすぎてお部屋の芳香剤にしないよう注意)ふたをして、最初は強火、カマのなかが十分熱くなったらタマネギとよくまぜ、中火にして、十分火を通す。
○ ○ ○
調味料は当初、岩塩しかなかった。
無ければ命に関わるものしか、手に入れられなかったからだ。
暮らしに余裕ができはじめてから、いたみにくく、何役にもつかえるもの、から調味料を増やしてきた。
命をつなぐためだけなら、味はあとまわしになるが、その状態が恒常化して、無味や単調な味付けが続くと、
次第に、やがてさっぱり、モチベーションがあがらなくなってしまう。
人はそういう動物なので、得られる食材に限りがあるときほど、味のひろがりをもたせることがたいへん大切なのだと、身をもってわかった。
それから、調味料、特にスパイスは、たいへん都合がいいものとわかり、薬草でもあることも思い出して、積極的に使うようになった。
もう一つ大切なこと。うまい料理を安く作れる。
○ ○ ○
ひき肉に十分火が通ったら、今回はケチャップでロッソにした。具材によってはトマトジュースをつかうこともある。コクがほしいときはインスタントコーヒーを隠し味にすることもあるが、今回は出汁が十分濃いので省略。
煮立ったら、火からおろし、あとを余熱に任す。
予熱したボウルに、オリーブオイルをまわし、塩をふる。耐熱ガラスのボウルがよいだろう、見栄えもよく、保温もいい。金属製は味気ない以前に、熱くて持てなくなるwww
麺が茹で上がったら、湯を切って、ボウルにうつし、手早く上からもオリーブオイルと塩を足し、手早く全体に均一になじませたのち、ソースも混ぜてゆく。
今回は、スプーンでがしがし食いたかったので、麺はフジッリ、通称ネジネジにした。ソースがよく絡む。
皿に盛る際には、パセリやバジルをふる。
個人的にはパスタは楽なので、週末のパスタ比率は高い。
さすがに朝からは飲まんのでw、あわせるのはコーヒーか紅茶www
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