豆乳とにがりで豆腐をつくることにはまっていた時期があった。
シーズン1にいずれ出るが、
豆乳が入っていたのが、ボトルやパックでなく厚手のビニール袋だったので、
例によって面倒くさがりのわたしは、別容器に取り置かず、
いつも2リットルずつつくっていた。
豆腐 2リットル。
字面がおかしい。が、それは後日のおたのしみにw
ともあれ、先日ひさしぶりにまたやろうと思い、材料を入手した。
が、作ってみたところうまくいかない。
2度目の豆乳スープ・ストレート味ができあがって気づいたことは、
豆乳もにがりも、当時のものより薄いのではないか、ということだ。
混ぜているときの、しゃもじの手ごたえがちがったからだ。
それはそれでかまわない、次の材料を探すだけだが、
豆腐に使うにがりの量は数cc、売っていたのは450mℓ、
まだ2回しか使っていない、残りをどうすべぇ。
薄めて飲んでもだいぶある、煮詰めて使うは面倒だ。
とはいえ、そこは調味料、もともと製塩の際にできるものだ、
塩の代わりに使えばいい。
雑把にいえば、海水を煮詰めて塩を取ったのこり、なので、
思いのほか塩辛くならない。塩辛さがほしいときは塩を足すぐらいだ。
以前、岩塩のはなしで、しめらせて傷口に塗ることを書いたが、
にがりも同様に使える。
湿らせる手間が省け、すぐ使えるが、
さらさらすぎていっぺんには大量には塗れない。
岩塩同様、最初にしみる。なおりはきれいではやい。
肌荒れに海水浴、という海端の伝承を聞かされて育ち、
事実、夏場は遊びではなく湯治?に連れて行かれたぐらいだ、
思い起こせば理には適っとるわな。
当然、ボトルの注意書きにはそんな使い方は書いていないし、
ここでも、薬効をうたったり、利用を推奨してはいないので念のためーっww
・・・調味料のはなしではなかったのかw
古くからある調味料なので、ぜひ一度使ってみられてはいかがだろうか。
もちろん、調理に、だ。
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