台所のファンタジスタ　料理の別人

シーズン１は、先行ブログのデジタルリマスターｗです。
（初公開　2013年06月13日00:27）

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勇ましく年が開け、気づいたらもう、一年の半分が終わろうという。

何度日記を、書いては消し、書いては消し。
落としどころのない気持ちを、崩れっぱなしのジェンガのように積み上げて、
気づけば、酒の飲み方までおかしくなっていた。

だが、ありがたいことに、今年は健康診断を受けることができる。
健康診断にふさわしい体の準備をしておかねばｗｗｗ

ドライの状態でどこまで劣化しているか。それを知るためには、一旦酒を抜かねばならない。
コアラにユーカリ状態な私だが、そのためなら簡単に断酒できるのが偉いところだ。

だが、きっぱりとは無理なのでｗｗｗ、まず最初の一週間か十日程度を減酒する。
酒類を、蒸留酒だけに絞る。大好きなビールも一旦中止。ワインは例外だが。
次に、回数と、回あたりの酒量を減らす。
その後、最後の一週間は抜酒。一滴も飲まない。
ノンアルコール・ビアテイスト飲料も飲まない。炭酸で十分だ。いや、炭酸のほうが旨い。（※当時）

今夜で、丸々、一週間抜いた。たかが168時間だ。自慢するほどではない。

明日は、仕事上がりに久しぶりにビールを飲もう。少しでいい。
そしてまた、一週間ほど抜く。夏のビールをもっと旨く飲むために、体をもっと作りこむのだ。

それにかこつけて、台所を奪回。
この一年の「家メシ（※1）」で破壊された体調を、三週間で一気に取り戻す。
食を立て直すことで、気合の立て直しもできつつある。


※1：
2011〜12年の実家整理・母親の引き取りを期に、老衰遅延の目的から
台所の権限の大部分が委譲されたため、料理の別人の投稿回数は激減した。
しかしながら後日、心身不調の原因調査から、
既定の調理手順が遵守されておらず健康維持プログラムが破綻していたと判明、
台所の奪回を図らざるを得なくなっていた。
この影響は、後の投稿の空白発生の原因として著しいものとなった。