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2022年01月02日
走って治す
皆さん、明けましておめでとうございます。早いもので、2022年になりましたね。
普段は忙しいので、このブログも年末年始等の長期休暇でないと、なかなか更新できませんが・・・。次の更新は、大雪休みか、それともGWか・・・?
さて、タイトルにある「走って治す」という言葉は、ランナーにとっては夢のような(都合の良い)言葉です。その言葉が意味するところは「故障(ケガ)をしていても、走る練習を継続しながら、故障を治す」というものです。ランニングにハマってしまった人の多くは「毎日走りたい」と思っており、故障を治すために走るのを一時中断することは、とてもツラいことなのです。そうかといって、脚に痛みを抱えながらも、走るのを止めることができず、ダラダラと故障を長引かせてしまうのも、本望ではありません。
かくいう私もマラソン歴が長く、様々な故障を経験してきました。アキレス腱炎やら腸脛靭帯炎やら疲労骨折やら。
私は病院でレントゲンを撮って、明らかに疲労骨折しているのが分かった時、「治るまで走るのを止めよう」と諦めがつきました。実際この場合、足を地面に付けただけで痛かったし、走るのを止めないと治らないということは、感覚的に分かりました。しかし、私が今まで経験してきた故障の約半数は、病院で「〇〇炎ですね」等といった診断がつくものではなく、「神経の痛み・炎症」みたいな曖昧なものが多く、どれくらいの期間走るのを我慢したら治るものなのか、予測がつきませんでした。
私は学生時代、カカトの痛みがあった時、痛みが取れるまで2ヶ月程度、全く走らず、治療に専念したことがありました。しかし、それでもなかなか痛みが取れない中、陸上部であるという理由により体育祭で800mを走ることになり、痛みを気にしながらもぶっつけ本番で走ると、意外に問題なく走れました。その後、徐々に走る練習を再開していくと、しだいに痛みは取れていきました。
この経験から学んだことは、「休んでいても(走るのを我慢しても)逆に治りが遅くなる場合があるのではないか」ということです。走って血流を良くすることが、故障の回復を早めるのではないかと。
陸上部を卒業して、どこにも属さず、趣味で1人で走るようになってからは、少々痛みがあっても、走る練習を継続するようになりました。ただ、やっぱりそういう痛みは、数ヶ月から年単位で続くんですよね。これを書いている今も、1年前からの右膝痛が続いています。走れなくはないですが、痛いです。
そうこう悩んでいる時に、ネット検索で見つけたのが、「走って治す」を推奨しているようなタイトルの本。
『ランニングで痛めた足はランニングで治す スーパー鍼灸師が教える走りながら治す<gレーニングメソッド』 Take アスリート 鍼灸院院長 田中猛雄 アスペクト
私は読書はめんどくさくてあまりしないので、流し読みしかしていませんが、書いてある大まかな内容は
★ 故障時は痛みの出ない程度のゆっくりなジョグ(またはウォーキング)を行う
★ 練習にメリハリを付ける
練習の1/3はインターバルやペース走等のがんばる日、残りの2/3はジョグ(+流し)
★ ジョグは「疲労抜きジョグ」という名の超ゆっくりペース
例えば、マックスで4(分/km)の人は、それに2を掛けた、8(分/km)が疲労抜きjogのペース
上記を実践することで、走りながら故障を治し、なおかつ故障を予防しながらレベルアップできるようです。私は実践できていない(単調なジョグ練習しかしていない)ので、膝の故障が継続しているのかもしれませんが・・・。詳しい内容が知りたい方は、是非本を手に取ってみてください。
ランナーの夢と希望の合言葉「走って治す」を実践するために。
※ 記事一覧はこちら
普段は忙しいので、このブログも年末年始等の長期休暇でないと、なかなか更新できませんが・・・。次の更新は、大雪休みか、それともGWか・・・?
さて、タイトルにある「走って治す」という言葉は、ランナーにとっては夢のような(都合の良い)言葉です。その言葉が意味するところは「故障(ケガ)をしていても、走る練習を継続しながら、故障を治す」というものです。ランニングにハマってしまった人の多くは「毎日走りたい」と思っており、故障を治すために走るのを一時中断することは、とてもツラいことなのです。そうかといって、脚に痛みを抱えながらも、走るのを止めることができず、ダラダラと故障を長引かせてしまうのも、本望ではありません。
かくいう私もマラソン歴が長く、様々な故障を経験してきました。アキレス腱炎やら腸脛靭帯炎やら疲労骨折やら。
私は病院でレントゲンを撮って、明らかに疲労骨折しているのが分かった時、「治るまで走るのを止めよう」と諦めがつきました。実際この場合、足を地面に付けただけで痛かったし、走るのを止めないと治らないということは、感覚的に分かりました。しかし、私が今まで経験してきた故障の約半数は、病院で「〇〇炎ですね」等といった診断がつくものではなく、「神経の痛み・炎症」みたいな曖昧なものが多く、どれくらいの期間走るのを我慢したら治るものなのか、予測がつきませんでした。
私は学生時代、カカトの痛みがあった時、痛みが取れるまで2ヶ月程度、全く走らず、治療に専念したことがありました。しかし、それでもなかなか痛みが取れない中、陸上部であるという理由により体育祭で800mを走ることになり、痛みを気にしながらもぶっつけ本番で走ると、意外に問題なく走れました。その後、徐々に走る練習を再開していくと、しだいに痛みは取れていきました。
この経験から学んだことは、「休んでいても(走るのを我慢しても)逆に治りが遅くなる場合があるのではないか」ということです。走って血流を良くすることが、故障の回復を早めるのではないかと。
陸上部を卒業して、どこにも属さず、趣味で1人で走るようになってからは、少々痛みがあっても、走る練習を継続するようになりました。ただ、やっぱりそういう痛みは、数ヶ月から年単位で続くんですよね。これを書いている今も、1年前からの右膝痛が続いています。走れなくはないですが、痛いです。
そうこう悩んでいる時に、ネット検索で見つけたのが、「走って治す」を推奨しているようなタイトルの本。
『ランニングで痛めた足はランニングで治す スーパー鍼灸師が教える走りながら治す<gレーニングメソッド』 Take アスリート 鍼灸院院長 田中猛雄 アスペクト
私は読書はめんどくさくてあまりしないので、流し読みしかしていませんが、書いてある大まかな内容は
★ 故障時は痛みの出ない程度のゆっくりなジョグ(またはウォーキング)を行う
★ 練習にメリハリを付ける
練習の1/3はインターバルやペース走等のがんばる日、残りの2/3はジョグ(+流し)
★ ジョグは「疲労抜きジョグ」という名の超ゆっくりペース
例えば、マックスで4(分/km)の人は、それに2を掛けた、8(分/km)が疲労抜きjogのペース
上記を実践することで、走りながら故障を治し、なおかつ故障を予防しながらレベルアップできるようです。私は実践できていない(単調なジョグ練習しかしていない)ので、膝の故障が継続しているのかもしれませんが・・・。詳しい内容が知りたい方は、是非本を手に取ってみてください。
ランナーの夢と希望の合言葉「走って治す」を実践するために。
【中古】ランニングで痛めた足はランニングで治す ス-パ-鍼灸師が教える“走りながら治す”トレ-ニン /アスペクト/田中猛雄(単行本) 価格:543円 |
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