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2021年01月01日
自己紹介 〜その1〜
はじめまして。「ゆっくん」と申します。当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
早速ですが、私の自己紹介をしたいと思います。少し長文になりますが、我慢してお付き合いいただければと思います。
私は自然が好きなため、大学で森林科学系のコースを専攻しました。就職活動の時期になり、森林組合等で林業の現場作業員になるか、林業系の公務員になるか、迷っていました。当時、人付き合いやコミュニケーションに苦手意識があり、「公務員よりも現場作業員の方が、高いコミュニケーション能力を要求されないし、外で身体を動かしながら働けて、楽しそう」と思っていました。一方で、大学の先生や家族、世間一般からの「せっかく大学に入ったのだから、それに見合った職業(公務員や大手企業)を選択する方が良い。公務員の方が安定している」という意見・雰囲気があり、結局はそれに流されて、公務員試験のみを受けることにしました。「林業の現場作業員にはいつでもなれるが、公務員になるには勉強しないといけないし、今しかなれないだろう」という考えも、この選択を後押ししました。県庁と国(キャリアとノンキャリア)の林業職を受験し、国のノンキャリアのみ合格しました。勉強だけは努力である程度伸びるので頑張り、筆記試験の得点で、苦手な面接試験の得点をカバーした感じです。
新卒で某省庁(どの省庁か分かると思いますが・・・)のノンキャリアの国家公務員となり、地方で人工林の間伐の監督業務等の仕事をしました。受験の時はあまり意識していなかったのですが、私の場合、全国規模の異動(転勤)が1〜4年おきにあり、私は国家公務員として勤めた9年間で、四国、東北等、併せて5つの市町に住みました。プライベートでは様々な地域を観光できるので、異動も悪くないのですが、仕事面ではせっかく覚えた土地の特徴(地理や山の地形)、仕事のやり方、人間関係の構築が、イチからのスタートになるのが大変でした。特に、東北に異動した際は他省庁への出向という形であり、畑の違う分野(震災後の除染業務)であったため、慣れるのに苦労し、10時間以下だった月の残業時間が、50時間程度(最大で80時間)に増えました。残業時間は本省庁(霞が関)と比較すると少ないと思いますが、今後本省庁に異動する可能性があることを考えると憂鬱でした。
公務員の仕事は1年目の年(入った年)から事あるごとに「辞めたい」という思いにとらわれていました。前述のように、コミュニケーションに苦手意識があるため、電話対応や打ち合わせ、関係機関との調整等の仕事にストレスを感じるたびに、現場で黙々と作業する方が良いという思いが湧いていました。
元々高校時代より精神的に不調を感じることが多かったのですが、「辞めたい」という思いにとらわれながら仕事をしていると、精神的に良いわけもなく、2年目の年から定期的に心療内科に通院するようになり、薬も頓服的に飲むようになりました。8年目の年に、前述の東北での仕事を経験したことで、「辞める」ことを心に決め、9年目(最終年)にストレスで不眠症になり、薬を頓服的から定期的に飲むようになりました。
公務員を「辞めたい」と思った別の理由に、趣味のマラソンがありました。中学・高校で陸上部(長距離)に所属し、就職してからは年間10大会程度、全国各地のマラソンやトライアスロンの大会に趣味で出場していました。ただ、仕事のストレスをマラソンで発散することにむなしさを感じるようになり、「どっちみち身体を使うなら、ストレス発散という自己満足に使うよりも、仕事(林業の現場作業)という目に見える、成果のあることに使いたい」という思いも湧いてきました。
そんなこんなで、9年間勤めた国家公務員を退職し、退職前に内定をいただいた森林組合で現場作業員として働く予定でしたが・・・。続きは「自己紹介 〜その2〜」で書きたいと思います。
※ 記事一覧はこちら
早速ですが、私の自己紹介をしたいと思います。少し長文になりますが、我慢してお付き合いいただければと思います。
私は自然が好きなため、大学で森林科学系のコースを専攻しました。就職活動の時期になり、森林組合等で林業の現場作業員になるか、林業系の公務員になるか、迷っていました。当時、人付き合いやコミュニケーションに苦手意識があり、「公務員よりも現場作業員の方が、高いコミュニケーション能力を要求されないし、外で身体を動かしながら働けて、楽しそう」と思っていました。一方で、大学の先生や家族、世間一般からの「せっかく大学に入ったのだから、それに見合った職業(公務員や大手企業)を選択する方が良い。公務員の方が安定している」という意見・雰囲気があり、結局はそれに流されて、公務員試験のみを受けることにしました。「林業の現場作業員にはいつでもなれるが、公務員になるには勉強しないといけないし、今しかなれないだろう」という考えも、この選択を後押ししました。県庁と国(キャリアとノンキャリア)の林業職を受験し、国のノンキャリアのみ合格しました。勉強だけは努力である程度伸びるので頑張り、筆記試験の得点で、苦手な面接試験の得点をカバーした感じです。
新卒で某省庁(どの省庁か分かると思いますが・・・)のノンキャリアの国家公務員となり、地方で人工林の間伐の監督業務等の仕事をしました。受験の時はあまり意識していなかったのですが、私の場合、全国規模の異動(転勤)が1〜4年おきにあり、私は国家公務員として勤めた9年間で、四国、東北等、併せて5つの市町に住みました。プライベートでは様々な地域を観光できるので、異動も悪くないのですが、仕事面ではせっかく覚えた土地の特徴(地理や山の地形)、仕事のやり方、人間関係の構築が、イチからのスタートになるのが大変でした。特に、東北に異動した際は他省庁への出向という形であり、畑の違う分野(震災後の除染業務)であったため、慣れるのに苦労し、10時間以下だった月の残業時間が、50時間程度(最大で80時間)に増えました。残業時間は本省庁(霞が関)と比較すると少ないと思いますが、今後本省庁に異動する可能性があることを考えると憂鬱でした。
公務員の仕事は1年目の年(入った年)から事あるごとに「辞めたい」という思いにとらわれていました。前述のように、コミュニケーションに苦手意識があるため、電話対応や打ち合わせ、関係機関との調整等の仕事にストレスを感じるたびに、現場で黙々と作業する方が良いという思いが湧いていました。
元々高校時代より精神的に不調を感じることが多かったのですが、「辞めたい」という思いにとらわれながら仕事をしていると、精神的に良いわけもなく、2年目の年から定期的に心療内科に通院するようになり、薬も頓服的に飲むようになりました。8年目の年に、前述の東北での仕事を経験したことで、「辞める」ことを心に決め、9年目(最終年)にストレスで不眠症になり、薬を頓服的から定期的に飲むようになりました。
公務員を「辞めたい」と思った別の理由に、趣味のマラソンがありました。中学・高校で陸上部(長距離)に所属し、就職してからは年間10大会程度、全国各地のマラソンやトライアスロンの大会に趣味で出場していました。ただ、仕事のストレスをマラソンで発散することにむなしさを感じるようになり、「どっちみち身体を使うなら、ストレス発散という自己満足に使うよりも、仕事(林業の現場作業)という目に見える、成果のあることに使いたい」という思いも湧いてきました。
そんなこんなで、9年間勤めた国家公務員を退職し、退職前に内定をいただいた森林組合で現場作業員として働く予定でしたが・・・。続きは「自己紹介 〜その2〜」で書きたいと思います。
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