2015年12月13日
朝ドラ【あさが来た】 各回で印象に残った台詞を中心にあらすじ紹介 1週目(1話)〜5週目(30話)
2015年9月28日スタート
朝ドラ【あさが来た】
各回の印象に残った台詞を中心に
簡単にあらすじ(ネタバレあり)紹介!
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【出演者】
京都 今井家
今井(白岡)あさ:波瑠(幼少期:鈴木梨央)
今井(眉山)はつ:宮崎あおい(幼少期:守殿愛生)
今井忠興(父):升毅
今井梨江(母):寺島しのぶ
今井忠政(祖父):林与一
今井久太郎(弟):興津正太郎
うめ(あさの世話役):友近
ふゆ(はつの世話役):清原果耶
大阪 加野家 白岡家
白岡新次郎(あさの夫:次男):玉木宏
白岡正吉(父):近藤正臣
白岡よの(母):風吹ジュン
白岡正太郎(長男):木内義一
白岡榮三郎(三男)桐山照史(幼少期:吉田八起)
雁助(大番頭):山内圭哉
亀助(中番頭):三宅弘城
かの(女中頭):楠見薫
大阪 山王寺家 眉山家
眉山惣兵衛(はつの夫:長男):柄本佑
眉山栄達(父):辰巳琢郎
眉山菊(母):萬田久子
その他
五代友厚(五代才助):ディーン・フジオカ
大久保利通(大久保一蔵):柏原収史
玉利(奈良の豪商):笑福亭鶴瓶
美和(新次郎の三味線の先生):野々すみ花
土方歳三:山本耕史
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【第1週】 9月28日〜10月3日
「小さな許嫁」
第1話・9月28日
「皆が笑って暮らせる世の中を作るには、
女性のね・・・柔らかい力が大切なんです。」
冒頭のシーンです。
1901年(明治34年)の東京
我が国初の女子大学校の
「東京日の出女子大学校」
ここで、あさが生徒に向って言う台詞です。
ここから物語は幼少期に戻ります。
1857年(安政4年)の京都
両替屋(今の銀行)今井家で育った、
ヤンチャなあさと、2歳上の知性的なはつ。
2人には小さな頃から許嫁が決まっており、
2人の将来は決められていた。
お嫁に行きたくないと言っていた、あさ。
そんなヤンチャなあさを怒りお尻を叩く父、忠興。
それをたまたま見て、
「おいど(お尻)はご無事どすか?」
と聞いたのが白岡新次郎。
これが2人の初対面でした。
第2話・9月29日
「なんでやと思う人間が世の中を変えていく。」
「誰に口つままれようと、
後ろ指されようと、前を向いて進みなさい。」
全ての物事に「なんでどす?」と聞くあさ。
当時の女性は学問は教えられず、
礼儀作法と芸事のみ教えられており、
学問を学びたいと言うあさを怒る忠興。
それを慰める祖父忠政の台詞です。
この頃は明治維新の15年前。
大名たちが莫大な金を調達しており、
両替屋は返って来るはずのないお金を貸してました。
第3話・9月30日
「近頃の世の中には、
新しい波が来ているようで、
そうは言っても昔からの付き合い、
果たさなければいけない義理もあります。」
12歳になった、あさ。
大阪に忠興とはつと一緒に行くことになった。
活気のある大阪を見てはしゃぐあさ。
そこで出会ったのが五代友厚(才助)。
これは後々に何か進展が・・・?
白岡家で挨拶した、あさ。
そこで今を捉えて話した、新次郎の父正吉の台詞。
新次郎は本来立ち会うはずの席ですが、
遊び歩いており遅れて登場。
あさを見て直ぐにあさの前に座って手をとり、
「あさちゃんよう来たな。」
と言いますが、この台詞も深かったな〜
第4話・10月1日
「平気や平気や思ってたけど、なんか悲しいな。」
「大阪行きたくないな。けど行かなあかんな。」
「どうしたらええんや?」
「けどどうにも出来へんな。」
あさの後に、はつも許嫁の眉山家で挨拶した。
はつを物としか見ていない態度の許嫁の惣兵衛。
とても高飛車で意地悪そうな母の菊。
京都に帰った夜、はつがあさに本音を話した台詞。
あさとはつは2人で号泣するのでした。
第5話・10月2日
「あさちゃんの好きにしたらええ。」
「よう考えてな。ようよう考えて進んだ道には
必ず新しい朝がくる。」
「その道を信じて進んだらええのや。」
自分の道は自分で選ぶと学問を始めるあさ。
女でもやった方が良いことがあると忠興に反論した。
それは結婚も同じで自分で選ぶべきだと・・・
反対する父に対して押入れに閉じこもるあさ。
そこに訪れた新次郎があさに言った台詞です。
そして、あさが欲しがっていた、
算盤をプレゼントするのでした。
第6話・10月3日
「女子(おなご)には女子のよさがある。」
「柔らかい良さがな。」
「今は時代の変わり目や。」
「これからお前らの行く先に、
どないえらい事が待ち構えているか分からへん。」
「けどそのときは皆で力を合わせて、
笑うて切り抜けるんやで。」
新次郎に貰った算盤なので稽古が許されたあさ。
そんなあさが梨江に真実を教えてもらった。
当初あさは眉山家に嫁ぐことが決まっていた。
しかし長女が欲しいという眉山家のワガママで、
あさとはつの嫁ぎ先が変わったと。
前向きに学問に取り組むあさと、
強がるはつ、そして今井家を継ぐ久太郎を呼び、
祖父の忠政が話した台詞です。
【第2週】 10月5日〜10月10日
「ふたつの花びら」
第7話・10月5日
「1つだけお願いがあります。」
「笑ろて頂けませんか?」
「姉はうちの自慢のお姉ちゃんです。」
「姉かて知らんとこにお嫁に行くのは不安です。」
「一遍でも姉にニコリと笑ろうくれはったら、
それだけでどんなに気が楽になるかと思うて。」
時は流れて1865年(慶応元年)
新撰組が幅を利かした尊皇攘夷の時代。
あさとはつが嫁ぐ年。
毎年のように新次郎はあさに会いに着ていた。
あさも新次郎への想いは強くなっていた。
そこに4年ぶりに京都に来た惣兵衛と、母の菊。
相変わらず高飛車な菊と、表情のない惣兵衛。
はつを心配したあさが、惣兵衛に言った台詞。
第8話・10月6日
「せやけどな、
そんな時でもあさと一緒にいたら、
いつもなんでか自然と笑えてくる。」
一京都に来るはずだった新次郎が来られなくなり、
その代わり恋文が届いた。
その裏には重大な問題があった。
新次郎の兄であり跡取りの予定だった正太郎が、
病に倒れていたのだった。
そんな事とは知らず、あさは文を書く練習を始めた。
一方で嫁ぎたくない意志が現われ涙するはつ。
はつの涙を見て心配するあさ。
そのあさに対して、はつは言った台詞。
その言葉の後に、
「うちの許嫁が新次郎さんだったら良かったのに・・・」
とも言ってますが・・・
第9話・10月7日
「こないな時は、わてかて誰かて、
何しようが雨降りの台風やさかい。」
「どうもならん。ゆうてな・・・」
汚い字で新次郎に文を返したあさ。
文の中身は惣兵衛の人柄を伺う文章。
しかしその文に対する返事は無かった。
新次郎は正太郎の心配はするも、
相変わらず現実逃避か遊び歩いていた。
病気の兄に花を持って帰った新次郎。
遊び歩いているように見え番頭達が嫌味を言うが、
それに対して新次郎が返した台詞。
一方で文を待ち続けるあさ。
あさのもとには新次郎からではなくて、
イギリスにいる五代から文が届いていた・・・
第10話・10月8日
「みんなわしが、
お母ちゃんの言いなりやと思おてるみたいやけど、
そちゃちがうで。」
「いつかあのお母ちゃん、
こっそりと殺したろうと思ってますのやで。」
「あの女、入り婿の親父の事も、
わしの事もどないも思おてへん。」
「男なんかただの、
お家の為の道具やと思ってますねん。」
あさが文を出して二月。
ようやくあさの文に気付いた新次郎。
惣兵衛に話を聞きに行った時に、
惣兵衛の口から出た闇を匂わせる台詞。
一方で、あさとはつへ付いて行く女中も決まった。
あさにはふゆ。はつにはうめ。
しかし未だに、はつを心配するあさ。
それを制し強がるはつ。
「お父はんとお母はんが、
選んでくれはったこの道を大事に進む。」
「それがうちにできる精一杯のことや。」
「大丈夫。後悔なんてせえへん。」
第11話・10月9日
「ふたりともしっかりお家を守れ。」
「帰ってくるなよ。」
この時代は、遠方に行った娘が、
実家に帰ることはあまり無かった。
そんな娘の嫁入りが近づき、
父、忠興が2人に向って言った台詞。
はつは姉としてあさを心配して、
母にお供の交換を進言した。
これがはつの生まれて初めての、
親へのワガママであった。
嫁入り2日前。
予定に無く新次郎が父正吉と京都に来た。
理由はあさの嫁入りの延期。
正太郎が亡くなり、延期をお願いしに来たのだった。
理由が理由だけに嫁入りの延期が決定された。
第12話・10月10日
「いつかあんたにも、
女子に生まれて良かった言う日がきっと来る。」
「柔らかい心を忘れんと、
いいお嫁さんになるんやで。」
一足先に大阪に向かったはつ。
泣きながら見送ったあさであった。
それから半年後。
いよいよあさが大阪に向かう日。
あさに母梨江がお守りを握らせ言った台詞。
そのお守りは、はつとお揃いの母が縫った物。
【第3週】 10月12日〜10月17日
「新選組参上!」
第13話・10月12日
「ようわてのとこお嫁に来てくれはりましたな。」
「今日はまた、ようベッピンさんやこと。」
祝言の日を忘れ遅刻して来た新次郎。
あさの花嫁姿を見て言った台詞です。
その夜は床入り。
あさを抱きしめる新次郎。
しかし・・・
あさは反射で新次郎を投げ飛ばすのだった。
新次郎は幼いあさの対応に呆れ、
家を出て行くのでした。
第14話・10月13日
「なんでやろな?」
「それがわての性分やゆうてな。」
朝帰りをした新次郎。
そんな新次郎へのあさの疑問は少し違った。
なぜ仕事をしないのか?
そんなあさの質問へ答えた新次郎の台詞。
一方で、はつは惣兵衛から反物をもらい喜んでいた。
口は悪いが気をかける惣兵衛に、笑顔でお礼を言う。
「嬉しおすな〜。」
第15話・10月14日
「蛇みたいに黙ってはる時でも、
心で笑ろうているのが、
ちょっと分かるようになったわ。」
「ああ見えて、
可愛いらしいところもあるお方なんやで。」
嫁入りしてから1ヶ月。
あさは新次郎と夜を一緒にすることは無かった。
そんなあさが、はつに会いに行った。
ちょうどはつは惣兵衛と芝居を見に行くという。
相変わらず無愛想な惣兵衛を見て心配するあさ。
それを見てはつが言った台詞。
幸せそうなはつを見て、
自分もしっかり家を守ろうと気を引き締めるあさ。
加野家の商売を手伝いと正吉に話すのだった。
しかし女子は夫に惚れられるのが仕事と、
あさが手伝うことは否定される。
このころ薩長同盟が成立し、
幕府の警備は一層強まっていた。
「新撰組副長土方歳三だ。」
「またせたな。」
(これはファンにはたまらなかった〜)
第16話・10月15日
「びっくりな街。これが大阪じゃ。」
「このまちを見ているとまだまだ勢いがある。」
「世の中はこれから大きく変わって・・・」
大阪の町で五代と再会したあさ。
米会所を見て活気溢れる大阪に喜ぶあさ。
大阪の米相場が日本の基準となると五代は教え、
別れぎわにあさに話した台詞。
正吉がダメなら、番頭の雁助に・・・
正吉の目を盗んで勉強を始めたあさ。
そんなあさに母梨江からの文が届く。
「風かわり 父はあらたな 風にのり」
第17話・10月16日
「まだまだ子供やと思ってたけど、
とんでもあれへん。」
「あんたは芯のある大人の女子はんや。」
「惚れてしもうた。」
「わてと夫婦になってくれ。」
あさの強い意志を目の当たりにした新次郎が、
あさに対して言った台詞。
そして初めて夜を一緒に過ごすのであった。
相変わらず夜一緒に過ごすことのない二人。
新次郎が夜な夜な三味線の稽古していたと知り、
その趣味を褒めるあさ。
そんな時に加野家にも、
新選組がお金を借りたいと現われた。
誰もが怯える新選組に負けずに物申すあさ。
しっかり返してくれるのか?信用できるか?と・・・
怒り刀に手をかけると、
「刀と信用は真逆のもんだす。」
土方は笑みを浮かべながら答えた。
「金は必ず返す。俺が生きていいればだがな。」
(新選組ファンとしては良かった・・・)
第18話・10月17日
あさ 「なんでそないに、
一生懸命になれるのやろな?」
新次郎「なんでそないに、
一生懸命やあれへんふり、しはるんだす?」
毎晩夜を共にしたあさと新次郎。
実際は夜な夜な新次郎に頼み込み、
加野家の大福帳を見て収支を計算していた。
計算して分かったのは貸付900万両。
戦になったらお金は戻ってこないのでは?
そう考えたあさは正吉に回収しようと訴えた。
「人やお店かて変わっていかな、
生き残られへんのやさかい。」
そんな一生懸命なあさに新次郎が聞き、
それに対してあさが聞き返した台詞。
【第4週】 10月19日〜10月24日
「若奥さんの底力」
第19話・10月19日
「泳ぎ回っているだけやあらへんねんで、
その間に大きな口を開けて餌食べてますわ。」
加野家の将来を心配して動き回るあさ。
そんなあさをサンマやカツオに例えた新次郎。
とうとうあさはお金の取立てを正吉に進言した。
それを聞いてが新次郎に言った台詞。
一方はつは、菊に家に閉じ込められていた。
菊に口出せないでいる惣兵衛。
山王寺屋の経営が危ないとの噂もある。
山王寺屋を心配するあさ。
そんな時にはつから元気だと文が届く。
それは菊に書かされた偽の文。
「あさ。どないしよう。うちもう笑われへん。」
第20話・10月20日
「外では今何が起こってんのやろ?」
「うちだけ井の中の蛙で何も知らんのやな。」
道端でふゆに会ったあさ。
山王寺屋の現状とはつの話を聞いたあさは、
あさははつへ向けて文を書きふゆに渡した。
しかし、その文を菊は取り上げようとした。
逃げたふゆは文を井戸に落としてしまう。
その話を聞いたはつがふゆに言った台詞。
その頃は世の変わり目で、
両替屋に対する世間の風当たりは厳しかった。
一方であさは勘定方に泊まりこみ、
お金の取立てを行なっていた。
第21話・10月21日
「わてが心配していたのはお金やあれへん。」
「あんたや。」
「いざとなったらお金なんか、どうでもええんや。」
「大事なのはあんたの身やで。」
とうとうお勘定方からお金を返してもらったあさ。
喜んで帰ったあさに対して、
心配して寝ずに帰りを待っていた新次郎の台詞。
一方で正吉はあさに、
「泳ぎ続けるもんだけが時代の波に乗っていける。」
と言い、正式に加野家の働き手として認めた。
1868年(慶応4年)
幕府が負けて、激動の時代が始まった。
政権を握ったのは薩摩・長州を筆頭にした新政府。
新政府は両替屋の旦那衆を集めて、
各両替所に10万両の調達を要請したのだった。
第22話・10月22日
「今この日本は新しい朝を、
向えようとしているのかもわからへん。」
「今この世はどこかの誰かさんたちが、
考えて考えていろいろ失敗もしながら、
新しい朝が来るの待ってるような気するんだす。」
新政府に10万両を払うか迷った正吉。
そんな正吉にあさが、
新次郎の言葉(5話)を思い出しながら答えた台詞。
正吉はあさの意見を信じて払うことを決めた。
一方で山王寺屋では、惣次郎が菊に払おうと言う。
しかし菊は惣兵衛の意見を全て反対した。
日本の政権を握った中心にいた大久保と五代。
大久保は五代にこう言っている。
「わしもお前も、もうただの薩摩の人間ではない。」
「薩摩を離れた一人の日本人になったでごわす。」
加野家はお金を払おうとしていたが、
更に追い討ちがかかった。
新政府が大阪で使われていた銀貨を廃止したのだ。
第23話・10月23日
「あの子は金の卵やっせ。」
「卵と言うもんはな、
誰ぞ温めてくれる者がないと孵らへんのやで。」
「あさちゃんを守って、
助けてやると言うのもお前の役目やで。」
加野屋のために働くあさを見て、
正吉が新次郎に伝えた台詞。
銀貨廃止により手形を金に変えようと、
両替所には人が殺到していた。
あさの判断で金で返すことを決めた加野屋。
返し終わると加野屋の資金は底をついた。
正吉はあさに豪商の玉利にお金を借りる話をした。
一方で山王寺屋はより経営が悪化していた。
はつに何も言わずに、ふゆの解雇を決定した菊。
そのことを聞き落ち込んだはつは、
以前あさが書いた文を井戸の中から獲ろうとして、
井戸の底に落ちてしまった。
あさの文を手にするもかかれていたのは、
『へのへのもへじ、と「わろてね。」の言葉』
それを見て全てを忘れて笑ったはつ。
助けに来た惣兵衛ははつを強く抱きしめた。
第24話・10月24日
「どっかで断って頂きたかったんや。」
「それが、旦那様とうちのせめてもの誇りだす。」
惣兵衛と共に京都の今井家へ向ったはつ。
菊に言われて両親にお金を借りるために。
しかし忠興はお金を貸す事はしなかった。
それに対して、はつが両親に言った台詞。
一方あさは玉利のもとへ。
「世の中が変われば時代におおた、
新しい商いが出てきます。」
と嘘ながら芯の通った言葉で玉利を圧倒し、
無利息でお金を借りることに成功したのだった。
【第5週】 10月26日〜10月31日
「お姉ちゃんに笑顔を」
第25話・10月26日
「お姉ちゃんが元気や思ったら、元気が出るんだす。」
玉利からお金を借りることに成功したあさ。
その帰り道にはつに会うが元気が無かった。
はつに会いたいと新次郎に伝えた、あさ。
会ってどうするか聞く新次郎、にあさが答えた台詞。
新次郎と共に山王寺屋に向かった、あさ。
山王寺屋には人だかりが出来ていた。
山王寺屋は夜逃げしたのだった。
それから毎日のように、はつを探したあさ。
とうとうはつを見つけ出した、あさ。
しかし、あさから逃げるように、
借家に逃げ込んだはつであった。
一方、加野家で新たな商いを模索していた。
新次郎が提案したのは石炭であった・・・
第26話・10月27日
「帰っておくれやす。」
「頼むからほうっといて。」
「あんたの顔なんか見とうないの。」
はつを訪ねたあさに、はつが言った台詞。
しかし、あさが立ち去った後に泣き崩れ、
「違う。うちが合わせる顔ないんや。」
「かんにん。かんにん。あさ。」
そう言うのであった。
あさは泣いて新次郎に訴えるも、
新次郎はあさを置いていつものように外へ・・・
翌日再び、はつの元へ向かったあさ。
しかし既にその借家にはいなかった。
一方ではつと山王寺屋の衆は、
借金取りから逃げて住む場所を探していた。
その道中で、全てをはつのせいにした菊。
そんな菊に惣兵衛は包丁を振りかざした。
自らを犠牲にして菊を守ったのははつだった。
第27話・10月28日
「やっとうちにも御家を守ることが出来ました。」
「うちらに出来ることは、
一歩でも前に歩くことだけだす。」
菊を守ったはつが、怪我を負いながら言った台詞。
山王寺屋がこうなったのってしまったのは、
菊のせいではなく時代のせいだと話した。
それを聞いた惣兵衛は、
菊を背中に乗せ歩く出すのであった。
一方加野家には、新政府の五代が来ていた。
ビックカンパニーを作り大阪を立て直そうとの相談。
元気の無いあさに五代はつまらないと言う。
そんな五代に対して、はつがこうなったのも、
両替屋の経営が苦しくなったのも、
全ては新政府のせいだと不満をぶつけた。
あさの、誰にも怖気付かない勢いに五代は喜び、
大阪商人の寄り合いに来るように薦めた。
新次郎もまた、それがあさの元気の源になると感じ、
寄り合いに行くように伝えるのであった。
聞いたことも無い商いの話を聞き、元気が戻るあさ。
あさは旦那衆の中で商いを勉強が始まった。
第28話・10月29日
「せやけど、すっきりしてもうたの〜」
「はつのおかげやろか?」
「あいつは女々しい女やと思ってたのに、
あんがい図太いのかも分からへん。」
毎日遊び歩いているように見えた新次郎。
しかし影で1人はつを探して歩き回っていたのだ。
そしてとうとう農作業をする、はつを見つけた。
あさには言わないようにと頼むはつ。
そこで見た惣兵衛の顔は活き活きとしており、
母を殺せなかった事を新次郎に伝え、
それも全てはつのおかげであると言った台詞。
一方で商いの勉強をするあさ。
将来を見ている五代の話を聞き、
以前新次郎が提案した石炭について興味を持った。
同時期。京都今井家は新政府の仕事を請け負い、
東京へと行くことを決めていた。
第29話・10月30日
「貧乏は惨めや。」
「けど今は、
余計なこと考える暇あらへんほど忙しゅうてな。」
「忙しいって、案外ええことだす。」
新次郎の着物の縫い目が、いつもと違う事に気付き
あさは新次郎に女の影を感じて問い詰めた。
新次郎は着物を縫ったのが、はつであると伝えた。
ようやくはつとの再会を果したあさ。
はつは、新次郎が今まで助けてくれた事を話し、
そして今の生活について言った台詞。
そして心配しているであろう両親に対しても、
「はつは元気や。」
「今でもお家を守ろうと気張ってるって。」
とあさに伝言を頼むのであった。
はつの笑顔を見て安心したあさは、
今まで以上に商いに夢中となった。
そして石炭の獲れる炭坑は九州にあると知り、
九州へ行きたいと告げるも、
正吉と新次郎は反対するのであった。
第30話・10月31日
「旦那さんのご意見だけはちゃんと聞くんやで。」
「これから一番大事にせんとあかんのは、
旦那様や思うてますのや。」
正吉は新たな商いを模索し五代のもとへ行った。
そして五代の提案するビックカンパニーの承諾。
加野屋が賛成した事がきっかけとなり、
大阪商人も協力を始めるのだった。
あさの石炭への思いは更に強くなり、
ついには九州の炭坑を買おうと言い出した。
それに猛反対する新次郎と、賛成し始めた正吉。
そんなあさに対してはつが言った台詞。
その頃、はつは自分が妊娠した事に気がつくが、
惣兵衛は妊娠を知らないまま姿をくらましてしまう。
一方で五代は、大久保に横浜へ来るように言われ、
大阪を捨ててよいものか悩んでいた。
〜〜 関 連 記 事 〜〜
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