2017年07月24日
忘却曲線から学ぶ効率の良い学習方法
夏休みに突入してからの話しですが、お兄ちゃんの弱点が見つかりました。
嘘でしょ、嘘だと言って^^;
そんな心境でした。
先日、夏休みに行われる志望校別対策ゼミのクラス発表があったのですが、
お兄ちゃんは2組でした。
1組でも、全員合格する訳ではないのに、2組!???
焦りましたよ、正直。
志望校を変えようかとも思いました。
でも、本人は「頑張る」と言うので、その案は即却下です。
こんな時ほど冷静に子供と向き合わないといけませんね。
まずは分析です。
なぜ、2組になってしまったのかを考える必要があります。
そういえば、先日の塾内の模試で、国語以外はいまいち・・・な時がありました。
国語がよかったため、総合点としてはさほど悪くなかったので、
模試の結果をあまり気にしていませんでした。
本当は、あの時に、もっと突っ込んでいなきゃいけなかったのでは!?(滝汗)
と思う私^^;;;
塾では、
問題を解く→丸付けをする→解き直しをする→分からない時は先生に訊く
このような指導をされています。
お兄ちゃんは先生に訊くことはなかったのですが、3番目の解き直しまではやっているものだと
私はずっと思っていました。
お兄ちゃんに訊くと「解き直しやっているよ〜」ということだったので。
しかし、よ〜〜く聞くと、それは解き直しではなく、ただの丸付けだったのです。
間違った問題の解答をノートに赤えんぴつで書き込んで終わり。
それをお兄ちゃんは「解き直し」と定義していたようです。
そんなの解き直しじゃないよ!!!(怒)
少々怒りを覚えつつも、今まで確認もしなかった私も悪いので、
夏休みからは勉強方法を変えようということで落ち着きました。
問題を解く、丸付けをする、は今まで通りで大丈夫だと思います。
次の「解き直し」が、問題ですね。
しっかりと記憶に定着させるためにも、「解き直し」は必須です。
ところで、解き直しはいつやればいいのでしょうか?
「エビングハウスの忘却曲線」という言葉はご存知でしょうか?
ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの実験による記憶の定着化のグラフは、
見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
★参考
エビングハウスの忘却曲線とは?
時間経過とともに、覚えたものは忘れ去られて行きます。
20分後・・・42%
1時間後・・・56%
1日後・・・・74%
1週間後・・・77%
1ヶ月後・・・79%
次の日で、7割忘れてしまうそうです。
恐ろしい^^;
これを知っているか、いないかで、勉強の効率は違って来ると思います。
少し話しがそれますが、ちびちゃんはピアノを習っています。
夕方、練習をしますが、朝にも少しだけピアノの練習をさせています。
それは忘却曲線を意識してのことです。
前日できた!と思ったことが、次の日にできなくなっていた・・・ということがありました。
そこで、ちびちゃんに忘却曲線の話しをして、朝1回でも練習しようねと言って、
練習することにしたのです。
昨日、その話しをお兄ちゃんにもしました。
なぜちびちゃんが朝ピアノの練習をするのか、忘却曲線とは何なのか。
忘却曲線は、子供にも響くようで、納得してくれました。
そもそもちびちゃんですら、納得している概念ですからね。
6年生が分からないんじゃ、困ってしまいますが^^;
そんな訳で、子供の記憶力・学力アップのために、忘却曲線のお話しは
とっても大事だと思います^^
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嘘でしょ、嘘だと言って^^;
そんな心境でした。
先日、夏休みに行われる志望校別対策ゼミのクラス発表があったのですが、
お兄ちゃんは2組でした。
1組でも、全員合格する訳ではないのに、2組!???
焦りましたよ、正直。
志望校を変えようかとも思いました。
でも、本人は「頑張る」と言うので、その案は即却下です。
こんな時ほど冷静に子供と向き合わないといけませんね。
まずは分析です。
なぜ、2組になってしまったのかを考える必要があります。
そういえば、先日の塾内の模試で、国語以外はいまいち・・・な時がありました。
国語がよかったため、総合点としてはさほど悪くなかったので、
模試の結果をあまり気にしていませんでした。
本当は、あの時に、もっと突っ込んでいなきゃいけなかったのでは!?(滝汗)
と思う私^^;;;
塾では、
問題を解く→丸付けをする→解き直しをする→分からない時は先生に訊く
このような指導をされています。
お兄ちゃんは先生に訊くことはなかったのですが、3番目の解き直しまではやっているものだと
私はずっと思っていました。
お兄ちゃんに訊くと「解き直しやっているよ〜」ということだったので。
しかし、よ〜〜く聞くと、それは解き直しではなく、ただの丸付けだったのです。
間違った問題の解答をノートに赤えんぴつで書き込んで終わり。
それをお兄ちゃんは「解き直し」と定義していたようです。
そんなの解き直しじゃないよ!!!(怒)
少々怒りを覚えつつも、今まで確認もしなかった私も悪いので、
夏休みからは勉強方法を変えようということで落ち着きました。
問題を解く、丸付けをする、は今まで通りで大丈夫だと思います。
次の「解き直し」が、問題ですね。
しっかりと記憶に定着させるためにも、「解き直し」は必須です。
ところで、解き直しはいつやればいいのでしょうか?
「エビングハウスの忘却曲線」という言葉はご存知でしょうか?
ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの実験による記憶の定着化のグラフは、
見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
★参考
エビングハウスの忘却曲線とは?
時間経過とともに、覚えたものは忘れ去られて行きます。
20分後・・・42%
1時間後・・・56%
1日後・・・・74%
1週間後・・・77%
1ヶ月後・・・79%
次の日で、7割忘れてしまうそうです。
恐ろしい^^;
これを知っているか、いないかで、勉強の効率は違って来ると思います。
少し話しがそれますが、ちびちゃんはピアノを習っています。
夕方、練習をしますが、朝にも少しだけピアノの練習をさせています。
それは忘却曲線を意識してのことです。
前日できた!と思ったことが、次の日にできなくなっていた・・・ということがありました。
そこで、ちびちゃんに忘却曲線の話しをして、朝1回でも練習しようねと言って、
練習することにしたのです。
昨日、その話しをお兄ちゃんにもしました。
なぜちびちゃんが朝ピアノの練習をするのか、忘却曲線とは何なのか。
忘却曲線は、子供にも響くようで、納得してくれました。
そもそもちびちゃんですら、納得している概念ですからね。
6年生が分からないんじゃ、困ってしまいますが^^;
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とっても大事だと思います^^
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