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2015年03月21日
【初恋】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【初恋】
【出演者】
みすず:宮アあおい
岸:小出恵介
リョウ:宮ア将
ユカ:小嶺麗奈
タケシ:柄本佑
テツ:青木崇高
ヤス:松浦祐也
バイク屋の店主:藤村俊二
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
凄いですね。
何がってストーリー。
まるで3億円事件の本当のストーリー。
映画の最後にも書かれていましたが、
1975年時効を迎えています。
でも、盗まれた紙幣は1枚も使われていないのです。
日本の犯罪の中でも伝説です。
不謹慎ですが、究極の美に思えます。
その大事件をこのようにオリジナルに変えた。
素晴らしい作品です。
小出くんとあおいちゃんの演技が上手い。
小出くんは昭和の学生をやらせたら最高です。
「Nのために」などもビタはまりでした。
ラブストーリーなのでしょうけど、
そっちのほうが逆に複線な気がします。
学生運動をテーマにした映画は多いですが、
この映画は別物です。
私が見るのは今回で2回目ですが、
2回目でも楽しかった映画です。
皆さんも1度は見てください。
【あらすじ】(ネタバレあり)
※登場人物が分かりやすいように
カタカナで記入します。
ミスズは小さな頃に父親を亡くし、
母親は兄だけ連れて家を出ていっていた。
ミスズは1人叔父の家で住んでいる。
〜1966年〜
男に襲われそうになった、女子高生ミスズ
涙1つ見せずに警察をあとにする。
そんな彼女が足を運んだのは、ジャズバー「B」。
そこは兄が何かあったら電話しろと言っていた場所。
しかし絶対に来てはいけないと言っていた場所。
バーの前で立ち止まっているミスズ。
ユカはそんな彼女に声をかけ、中へ連れて行く。
中に入ると常連だけであった。
リーダーのリョウ、劇団員のユカ、
学生運動中のタケシ、喧嘩好きのテツ、
お調子者のヤス。
そしてリョウと親友の東大生キシ。
リョウは彼女の本当の兄であった。
声をかけてきたのはキシ。
「子供がなんのようだ?」
それに対してミスズは
「大人になんかなりたくない。」
その答えにキシは
「合格だ!」
と言う。
ある日チンピラに絡まれ喧嘩となったメンバー。
リョウ一人だけ捕まってしまう。
キシは、父親のコネを使いリョウを出所させる。
違う日バーへ行くミスズは補導官に声をかけられる。
それを助けるのもキシであった。
ミスズはキシに好意を抱くようになっていた。
〜1987年〜
単車好きのミスズにバイクを教えてやると言うキシ。
着いていった先はバイク屋。
教えるのはキシではなく、バイク屋の店主であった。
こうして単車にはまっていくミスズ。
〜1968年〜
学生運動の激化の中でユカが捕まり、
ヤスは二度と歩くことが出来ない重症を負う。
タケシは過激派と行動を共にするようになり、
メンバーは集まることが減ってきていた。
そんな時、キシはミスズに話があると言う。
暴力で戦っても、権力には勝てない。
それを頭で勝ちたい。
それを頼めるのはミスズだけ!
と言うのであった。
なぜミスズを選んだのか?
女で免許がない、しかし車に乗れる。
理由はそれだけだった。
誰かに必要とされることがなかったミスズ。
迷うことなくキシの計画を了承する。
その計画は
「現金輸送車から3億円を奪う」
と言うものであった。
もちろん実行犯はミスズである。
二人は下準備を進める。
そんな中で、こんな会話のやりとり
「うまくいったら私たちどうするの?」
「お前はもとの生活にもどればいい。」
「キシはどこかいちゃうの?」
「しばらくのあいだだ。」
「これが終わったらまた会えなくなっちゃうね。」
「そんなことないまた会える。」
「嘘つき。」
本当は犯罪でミスズの手を汚したくないキシ。
この計画が終わったら、
全ての仲間を失うと感じているミスズ。
実行の日が近づいても二人の葛藤は続いた。
やめようかと声をかけるキシ、
ミスズは最後までやると答えるのであった。
〜12月10日雨 雨天決行〜
現場に向かう車、ここからミスズ一人。
車には時間が分かるようにキシの時計。
「永遠に信じ会えるのは共犯者だけだ。
お前を信じてま待つ。」
という手紙。
ミスズは覚悟を決めて実行に移る。
車で移動して、白バイを隠してある場所へ。
白バイ変装したミスズが、輸送車を止める。
「ダイナマイトが仕込まれている可能性がある」
と伝えて輸送員を下ろす。
輸送員を車から遠ざけ、車の下に発煙筒をたく。
そのまま車に乗り込み、待ち合わせの場所へ。
待ち合わせ場所まで来たミスズ。
キシはミスズの頭を軽く撫でるのであった。
キシは白バイと乗り換えた車を待ち合わせ場所
まで運んでいて、その車に乗り換えたミスズは、
普通の生活へと戻っていく。
こうして計画は成功に終わる。
翌日キシとミスズはドライブをしてます。
キシはお祝いに別荘を買ってやると言います。
そして誰もいない別荘に入り、
インスタントラーメンを二人で食べます。
そしてキシが話します。
「事件は気にせずに受験勉強しろ。」
「受験が終わったらこのアパートで住んでもいい。」
「足はつかないから安心しろ。」
ミスズはキシに問い掛けます。
「そこにいたらキシに会える?」
「ずっと待ってるよ!」
「分かったできるだけ早く戻るよ」(キシ)
「手貸して。ちょっとでいいから」(ミスズ)
そして手を握るふたり。
「もう一人は嫌だよ・・・」(ミスズ)
そうして分かれた二人でした。
〜キシの筋書きと現実〜
キシの筋書きは、事件は一人でやったとリークし、
そうすることで、日本の面子を潰すこと。
しかし政府は気付いていました。
しかし実行犯は分からない。
日本政府の面子のためにも公にはできません。
キシに3億を持って海外へ行かせます。
同時にバイク屋の店主は闇に葬られました。
受験に合格したミスズは、キシのアパートへ。
そこにはキシの吸っていたタバコと金が・・・
電話がなって走るミスズ。
そこには遺体となったリョウが。
学生運動の中でリンチにあってしまったのです。
ミスズは本当に一人になってしまいました。
落ち込むミスズ。
傷がいえないミスズは家に閉じこもり、
キシの本を読んでいました。
その1冊に、キシが書いた文章が・・・
1996年
今日僕は少女に出会った。
少女はまっすぐな眼をして
まっすぐに僕に言った。
大人になんかなりたくないと
僕は恋をした
たぶん一生に一度の恋を
けれどそれは告げることはできないだろう
僕には彼女の眼を
くもらせることしかできないのだから
初めてキシの本当の気持ちを知ったミスズ。
しかし、キシは帰ってくることはありませんでした。
〜ミスズの最後のナレーション〜
ときどき全てが夢に思えることがある
放課後の「B」でのたわいのない会話も
あの凍える朝の戦慄な出来事も
誰かを思う痛切な痛みも
けれど私の中にある埋めようのない喪失感がそれを否定する
あの一瞬は確かにあったと
だから私は待ち続ける
永遠に続くものなどないと知りながら
なぜなら心の傷に時効はないのだから
(おわり)
〜〜RIKUのメインブログ〜〜
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・☆馬の気持ち☆
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【出演者】
みすず:宮アあおい
岸:小出恵介
リョウ:宮ア将
ユカ:小嶺麗奈
タケシ:柄本佑
テツ:青木崇高
ヤス:松浦祐也
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【感想】
凄いですね。
何がってストーリー。
まるで3億円事件の本当のストーリー。
映画の最後にも書かれていましたが、
1975年時効を迎えています。
でも、盗まれた紙幣は1枚も使われていないのです。
日本の犯罪の中でも伝説です。
不謹慎ですが、究極の美に思えます。
その大事件をこのようにオリジナルに変えた。
素晴らしい作品です。
小出くんとあおいちゃんの演技が上手い。
小出くんは昭和の学生をやらせたら最高です。
「Nのために」などもビタはまりでした。
ラブストーリーなのでしょうけど、
そっちのほうが逆に複線な気がします。
学生運動をテーマにした映画は多いですが、
この映画は別物です。
私が見るのは今回で2回目ですが、
2回目でも楽しかった映画です。
皆さんも1度は見てください。
【あらすじ】(ネタバレあり)
※登場人物が分かりやすいように
カタカナで記入します。
ミスズは小さな頃に父親を亡くし、
母親は兄だけ連れて家を出ていっていた。
ミスズは1人叔父の家で住んでいる。
〜1966年〜
男に襲われそうになった、女子高生ミスズ
涙1つ見せずに警察をあとにする。
そんな彼女が足を運んだのは、ジャズバー「B」。
そこは兄が何かあったら電話しろと言っていた場所。
しかし絶対に来てはいけないと言っていた場所。
バーの前で立ち止まっているミスズ。
ユカはそんな彼女に声をかけ、中へ連れて行く。
中に入ると常連だけであった。
リーダーのリョウ、劇団員のユカ、
学生運動中のタケシ、喧嘩好きのテツ、
お調子者のヤス。
そしてリョウと親友の東大生キシ。
リョウは彼女の本当の兄であった。
声をかけてきたのはキシ。
「子供がなんのようだ?」
それに対してミスズは
「大人になんかなりたくない。」
その答えにキシは
「合格だ!」
と言う。
ある日チンピラに絡まれ喧嘩となったメンバー。
リョウ一人だけ捕まってしまう。
キシは、父親のコネを使いリョウを出所させる。
違う日バーへ行くミスズは補導官に声をかけられる。
それを助けるのもキシであった。
ミスズはキシに好意を抱くようになっていた。
〜1987年〜
単車好きのミスズにバイクを教えてやると言うキシ。
着いていった先はバイク屋。
教えるのはキシではなく、バイク屋の店主であった。
こうして単車にはまっていくミスズ。
〜1968年〜
学生運動の激化の中でユカが捕まり、
ヤスは二度と歩くことが出来ない重症を負う。
タケシは過激派と行動を共にするようになり、
メンバーは集まることが減ってきていた。
そんな時、キシはミスズに話があると言う。
暴力で戦っても、権力には勝てない。
それを頭で勝ちたい。
それを頼めるのはミスズだけ!
と言うのであった。
なぜミスズを選んだのか?
女で免許がない、しかし車に乗れる。
理由はそれだけだった。
誰かに必要とされることがなかったミスズ。
迷うことなくキシの計画を了承する。
その計画は
「現金輸送車から3億円を奪う」
と言うものであった。
もちろん実行犯はミスズである。
二人は下準備を進める。
そんな中で、こんな会話のやりとり
「うまくいったら私たちどうするの?」
「お前はもとの生活にもどればいい。」
「キシはどこかいちゃうの?」
「しばらくのあいだだ。」
「これが終わったらまた会えなくなっちゃうね。」
「そんなことないまた会える。」
「嘘つき。」
本当は犯罪でミスズの手を汚したくないキシ。
この計画が終わったら、
全ての仲間を失うと感じているミスズ。
実行の日が近づいても二人の葛藤は続いた。
やめようかと声をかけるキシ、
ミスズは最後までやると答えるのであった。
〜12月10日雨 雨天決行〜
現場に向かう車、ここからミスズ一人。
車には時間が分かるようにキシの時計。
「永遠に信じ会えるのは共犯者だけだ。
お前を信じてま待つ。」
という手紙。
ミスズは覚悟を決めて実行に移る。
車で移動して、白バイを隠してある場所へ。
白バイ変装したミスズが、輸送車を止める。
「ダイナマイトが仕込まれている可能性がある」
と伝えて輸送員を下ろす。
輸送員を車から遠ざけ、車の下に発煙筒をたく。
そのまま車に乗り込み、待ち合わせの場所へ。
待ち合わせ場所まで来たミスズ。
キシはミスズの頭を軽く撫でるのであった。
キシは白バイと乗り換えた車を待ち合わせ場所
まで運んでいて、その車に乗り換えたミスズは、
普通の生活へと戻っていく。
こうして計画は成功に終わる。
翌日キシとミスズはドライブをしてます。
キシはお祝いに別荘を買ってやると言います。
そして誰もいない別荘に入り、
インスタントラーメンを二人で食べます。
そしてキシが話します。
「事件は気にせずに受験勉強しろ。」
「受験が終わったらこのアパートで住んでもいい。」
「足はつかないから安心しろ。」
ミスズはキシに問い掛けます。
「そこにいたらキシに会える?」
「ずっと待ってるよ!」
「分かったできるだけ早く戻るよ」(キシ)
「手貸して。ちょっとでいいから」(ミスズ)
そして手を握るふたり。
「もう一人は嫌だよ・・・」(ミスズ)
そうして分かれた二人でした。
〜キシの筋書きと現実〜
キシの筋書きは、事件は一人でやったとリークし、
そうすることで、日本の面子を潰すこと。
しかし政府は気付いていました。
しかし実行犯は分からない。
日本政府の面子のためにも公にはできません。
キシに3億を持って海外へ行かせます。
同時にバイク屋の店主は闇に葬られました。
受験に合格したミスズは、キシのアパートへ。
そこにはキシの吸っていたタバコと金が・・・
電話がなって走るミスズ。
そこには遺体となったリョウが。
学生運動の中でリンチにあってしまったのです。
ミスズは本当に一人になってしまいました。
落ち込むミスズ。
傷がいえないミスズは家に閉じこもり、
キシの本を読んでいました。
その1冊に、キシが書いた文章が・・・
1996年
今日僕は少女に出会った。
少女はまっすぐな眼をして
まっすぐに僕に言った。
大人になんかなりたくないと
僕は恋をした
たぶん一生に一度の恋を
けれどそれは告げることはできないだろう
僕には彼女の眼を
くもらせることしかできないのだから
初めてキシの本当の気持ちを知ったミスズ。
しかし、キシは帰ってくることはありませんでした。
〜ミスズの最後のナレーション〜
ときどき全てが夢に思えることがある
放課後の「B」でのたわいのない会話も
あの凍える朝の戦慄な出来事も
誰かを思う痛切な痛みも
けれど私の中にある埋めようのない喪失感がそれを否定する
あの一瞬は確かにあったと
だから私は待ち続ける
永遠に続くものなどないと知りながら
なぜなら心の傷に時効はないのだから
(おわり)
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【ステキな金縛り】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介。
【ステキな金縛り】
【出演者】
宝生エミ:深津絵里
更科六兵衛:西田敏行
速水悠:阿部寛
小佐野徹(検事):中井貴一
矢部五郎(被告人):KAN
矢部鈴子・風子:竹内結子
木戸健一(歴史学者):浅野忠信
阿倍つくつく(霊媒師):市村正親
宝生輝夫(父):草g剛
段田譲治:小日向文世
〜〜〜Sponsords Link〜〜〜
【感想】
凄い!凄すぎる!
見るのはこれで3度目です。
それでも笑えるって素晴らしいです。
最後はしっかり感動もあるし!
複線という複線がなく、
スピーディーに進むストーリー。
爽快感も最高です!
出演者の実力が半端ないですね!
脇役の皆さんが主演できます。
出演者書いていたら、
大物が多すぎて省略するの大変でした。
マジックアワーの村田(佐藤浩市さん)や
有頂天ホテルのコールガール(篠原涼子さん)
など過去作品のメンバーも多数出演。
豪華すぎて笑っちゃいますね!
でもこのメンバーを使って、
ストーリーを崩さない三谷監督の凄さに拍手です。
エンディングロールの写真など
最後まで手を抜かないところが魅力です。
そもそもこんなストーリー思いつくのって、
どんな頭の構造しているんでしょうね?
新作は「香取慎吾」さん主演で宇宙物らしいです。
絶対映画館行くと決めてます!!!
あのアドリブ演技を越える俳優は、
日本にはいないのでは?
【あらすじ】(ネタバレあり)
屋敷内で双子の鈴子と風子がもみ合いとなり、
勢い余って2階から風子が落ちて死んでしまう。
寝坊した弁護士の宝生は裁判所へ遅れていく。
最悪な弁護に検事からクレームを言われ、
ついには被告人から弁護人の変更を言われる。
上司の速水は宝生に最後のチャンスをあたえる。
その事件の内容は、
遺体が発見され、家には争った形跡があった。
被害者の旦那は行方不明となっており、
指名手配となるが、数日後に逮捕される。
しかし旦那は反抗を否定する。
経営しているパン屋が倒産し、
自殺しようと田舎の旅館に泊まっていた。
しかし自殺できずにいるところを逮捕された。
本人の供述は
旅館で寝ていると、金縛りにあって動けなくなった。
落武者が自分に股がっていた。
と言っている。
しかし旅館の女将は、
犯行時間に部屋には誰もいなかったと証言した。
どう考えてもありえない供述に、他の弁護士も
「勝つには、その落ち武者を連れてくるしかない」
と言うのであった。
宝生は被告人が供述している旅館へ向かった。
旅館の名は「しかばね荘」
泊まっていた部屋は「歯ぎしりの間」
女将に話を聞く宝生。
女将は確かに誰もいなかったと言う。
もしかして隣の部屋と間違えたのでは?
と考えた宝生。
しかし隣の「耳鳴りの間」は使っていないと言う。
理由を聞くと、
落武者の幽霊が出ると噂になっているから。
宝生はトイレに行った被告人が、
部屋を間違えて金縛りにあったのでは?
と推測する。
推測を終えた宝生は帰ろうとするが、
既に最終のバス時刻を過ぎていた。
しょうがなく一泊することにした宝生は、
耳鳴りの間に止まることを決意する。
夜中になり金縛りにあう宝生。
目を開けると落武者の幽霊が目の前にいた。
しかし宝生は動じることなく、落武者を捕まえる。
そして、落武者への尋問を始めるのだった。
被告人の写真を見せながら、
「この男に股がったか?」(宝生)
「はい」(落武者)
「法廷に来て、証言して下さい。」(宝生)
「私は幽霊だぞ!」(落武者)
「幽霊なんていない!」(宝生)
「じゃあ脈があるか確かめろ。」(落武者)
ギャ〜〜〜〜〜〜〜!!!
「幽霊でもいいから、来てください。」(宝生)
「無実の罪で罰せられるんですよ!」(宝生)
「今なんと言った?」(落武者)
「自分も無実の罪で打ち首になった。」(落武者)
こうして協力してくれることになった落武者。
名前は後北条氏家臣の更科六兵衛。
弁護士事務所に連れていくことになる。
「弁護士事務所の前で待ち合わせしよう。」(宝生)
「拙者も連れていってもくれないか?」(六兵衛)
「えっ?幽霊って瞬間移動とか?」(宝生)
「はっはっはっ・・・
何馬鹿なことをいっている!」(六兵衛)
事務所に向かうタクシーの中で、
「助けるから、拙者を助けてくれ!」(六兵衛)
「どうすれば?」(宝生)
「拙者の慰霊碑をたててくれ!」(六兵衛)
事務所へ到着するが、速水には見えない。
当然信じてくれるはずがない。
六兵衛を残し部屋を出る宝生。
宝生が部屋を出ると、
チョコを食べ、タップダンスの練習をする速水。
六兵衛は宝生にそのことを教え、
宝生は速水に指摘した。
そんな成り行きで、六兵衛の存在を信じる速水。
仕事の合間に六兵衛のルーツを探るべく、
歴史学者に会いに行きます。
学者は六兵衛の子孫でした。
そして六兵衛の無実を信じているのでした。
〜初回裁判当日〜
証言台に立つ六兵衛。
しかし、誰も見えません。
まずは六兵衛がいることの説明。
砂鉄と電磁波を使って体を見せます。
しかし、検事の小佐野は
「こんなのはトリックだ!」
裁判長は一度話を聞いて見ては?
と検事をなだめます。
ようやく証言する六兵衛。
当然六兵衛の声は聞こえません。
宝生は六兵衛の代弁をします。
これも検事に
「これは単なる1人芝居だと」
言われしまうのでした。
信じてもらえない宝生は、思い付きます。
速水が常に食べている、フエラムネ!
これを六兵衛に吹いてもらいます。
イエスは1回、ノーは2回。
「あなた更科六兵衛さんですよね?」
ピー
「あなたは妖怪ですか?」
ピーピー
「あなたは幽霊ですか?」
ピー
その行動に猛反対する検事。
しかし六兵衛は気付きます。
検事はもしかしたら私を見えているのでは?
検事が話しているときに、
大声をあげ邪魔をする六兵衛。
すると・・・・・
「私が話しているんだ邪魔するな!」
検事は法廷で見えていることを気付かれます。
しかし、六兵衛の存在を認めない検事でした。
そこで裁判は終了。次回の裁判は大詰めです。
宝生は、検事に認めさせたい。
そのためにも、見えている人の共通点を探します。
そして分かったのが、
・最近ついてない人
・最近死にかけた人
・シナモンが好きな人
の3つの共通点があがりました。
検事のもとへ行った宝生は、
そのことを検事に伝えますが、信じません。
そこに犬を連れてきた六兵衛。
犬を見た検事は号泣して抱きつきます。
その犬は亡くなった検事の愛犬でした。
六兵衛が死後の世界から連れてきたのです。
「案外簡単には見つけたよ」
「ハチ公とならんでた!
こうして、検事は六兵衛の証言を認めるのでした。
世間で大注目となった裁判。
真犯人は焦ります。
霊媒師を雇い、六兵衛を消そうと考えるのでした。
〜2回目裁判当日〜
そこに現れたのは、
あの世の世界の公安局公安課の段田。
六兵衛を連行しに来たのです。
しかし、その段田止めたのは検事でした。
「真実を求めるのに、邪魔はさせない!」
裁判が始まります。
段田も参加して成り行きを見守ります。
そこに現れる霊媒師。
「こういいのが一番ムカつく!」
段田はそう言って、霊媒師を吹き飛ばします。
裁判再開です。
今回はハーモニカを使います。
宝生は六兵衛に聞きます。
「しかばね荘にいましたか?」
ピー
「朝までまたがっていましたか?」
ピー
「またがっていた人はここにいますか?」
ピー
「被告人ですね?」
ピー
続いて検事が六兵衛に尋ねます。
「しかばね荘にいたんですね?」
ピー
「なぜまたがるのですか?」
「なぜ化けてでるのですか?」
ハーモニカでは答えられない質問です。
六兵衛は困りながら検事に話します。
「考えたことはない」(六)
「なぜ人間を怖がらせるのですか?」(検)
「強いていうなら幽霊だから」(六)
「理由になってない!」(検)
「あなたの死因はなんですか?」(検)
「首をはねられた」(六)
「なぜ処刑されたのですか?」(検)
六兵衛は言葉を返せなくなっています。
「貴方は仲間を裏切って処刑されました。」(検)
「そんな人が証言台に立ってよいのですか?」(検)
宝生は、歴史学者を呼んでいました。
証言台に立つのは学者です。
六兵衛の無実を証言します。
「事実は一切存在しない!」(学)
「文献を全て無視するのか?」(検)
「だったら文献が間違っている証拠をだしなさい!」
こうして2回目の裁判は不利なまま終わります。
落ち込んだ宝生は六兵衛と公園にいます。
落ち込んだ時宝生はいつも願う。
「天国のお父さん私を助けて。」
でも、父の声は一度も聞こえなかった。
それを聞いた六兵衛は、
「お父さんは常に見守っている。」
「お父さんも無念であったろう。」
「貴方には知恵と勇気がある。」
「足りないものは自信だけだ。」
「己を信じないで誰が信じるんだ!」
と励ますのでした。
次の日被告人と面会した宝生。
「これって僕の裁判ですよね?」
「最近ないがしろにされてませんか?」
「六兵衛中心でまわってませんか?」
「もし、本当に死後の世界があるなら、
僕の奥さんを連れて来てくれないですか?」
宝生は六兵衛に鈴子を探すように頼みます。
「死者が多すぎて見つけられない!」
と戻ってくる六兵衛。
そこに現れたのは段田。
「もう時間はやれない、六兵衛を連行する」
と言う段田だが、話は脱線して映画の話題に。
段田は大の映画好き!
そこで宝生は、
「映画を見せるから時間下さい。」
「六兵衛を連れて行きたい場所がある」
と段田に交渉します。
段田は2時間だけと言うことで、
許可するのでした。
宝生は、六兵衛を
慰霊碑を立てる予定場所へ連れて行きます。
六兵衛は感動します。
同時に力に慣れなかったことを悔やむのでした。
六兵衛がいなくなり不利な状況の宝生。
同時期に、速水も持病で入院します。
他に証拠はないかと探し回る宝生ですが、
ある仮説を立てるのでした。
そんな矢先に速水は昏睡状態に・・・・・
息を引き取る間際、宝生は速水にお願いします。
段田をつれてきて欲しいと。
そして一枚の手紙を持たせるのでした。
息を引き取った速水は
さっそく段田を連れてきます。
宝生は段田に映画見せる変わりに、
鈴子ではなく風子を連れてきてと頼むのでした。
〜3回目裁判当日〜
遺体が別の人間だった可能性があると。
それ証言すると宝生は言いだします。
連れて来たのは風子(偽)でした。
「妹の浮気は知っていましたか?」
「鈴子は夫に消えて欲しかったのでは?」
「鈴子が風子を殺して入れ替わったのでは?」
「貴方は風子ではなく、鈴子では?」
しらばっくれる風子(偽)
検事は裏が取れているのか?
創造の話でしかないと宝生に言います。
宝生は、今から裏は取ります。
そして、風子(偽)にシナモンを降りかけます。
すると、本物の風子が目の前に!
「殺したのはおまえだ!」
宝生はつづけます。
検事に対して、
「あなたには聞こえましたよね?」
検事は、
「はっきり言いました。」
「これ以上の証言はありません。」
こうして裁判は終わりと向かえます。
被告人は無罪!
鈴子は連行されるのでした。
帰ろうとした宝生。資料を忘れたことに気付きます。
そして誰もいない法廷へ戻ります。
するとそこには六兵衛が・・・・・
しかし、もう見えなくなっている宝生。
六兵衛はお礼に宝生の父親を連れてきたのです。
それでも見えない宝生。
すると六兵衛がハーモニカを吹き出します。
宝生と父の思いでの曲・アルプス一万尺。
「お父さん?」(宝)
ピー(父)
「そこにいるの?」(宝)
ピー(父)
「六兵衛さんが連れてきてくれたの?」(宝)
ピー(六)
「お父さんお会いしたかったです。」(宝)
「僕もだ!」(父)
ピー(父)
「お母さん再婚したの知ってた?」(宝)
ピー(父)
「ずっと見てたんだ?」(宝)
ピー(父)
「いつも?」(宝)
ピー(父)
「これからも?」(宝)
「もちろん。」(父)
「お前は1人じゃない。」(父)
「1人じゃないんだね。」(宝)
THE END
「何コジャレて出て来てるんだ」(六)
文字を吹っ飛ばし、力を貯める!
完
〜〜RIKUのメインブログ〜〜
・【アフィリエイトで稼ぐ】超初心者からの挑戦(リアルタイム)
〜〜RIKUのサブブログ〜〜
・「携帯・スマホゲーム」DORAKENを実際に攻略して・・・
・☆馬の気持ち☆
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【ステキな金縛り】
【出演者】
宝生エミ:深津絵里
更科六兵衛:西田敏行
速水悠:阿部寛
小佐野徹(検事):中井貴一
矢部五郎(被告人):KAN
矢部鈴子・風子:竹内結子
木戸健一(歴史学者):浅野忠信
阿倍つくつく(霊媒師):市村正親
宝生輝夫(父):草g剛
段田譲治:小日向文世
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【感想】
凄い!凄すぎる!
見るのはこれで3度目です。
それでも笑えるって素晴らしいです。
最後はしっかり感動もあるし!
複線という複線がなく、
スピーディーに進むストーリー。
爽快感も最高です!
出演者の実力が半端ないですね!
脇役の皆さんが主演できます。
出演者書いていたら、
大物が多すぎて省略するの大変でした。
マジックアワーの村田(佐藤浩市さん)や
有頂天ホテルのコールガール(篠原涼子さん)
など過去作品のメンバーも多数出演。
豪華すぎて笑っちゃいますね!
でもこのメンバーを使って、
ストーリーを崩さない三谷監督の凄さに拍手です。
エンディングロールの写真など
最後まで手を抜かないところが魅力です。
そもそもこんなストーリー思いつくのって、
どんな頭の構造しているんでしょうね?
新作は「香取慎吾」さん主演で宇宙物らしいです。
絶対映画館行くと決めてます!!!
あのアドリブ演技を越える俳優は、
日本にはいないのでは?
【あらすじ】(ネタバレあり)
屋敷内で双子の鈴子と風子がもみ合いとなり、
勢い余って2階から風子が落ちて死んでしまう。
寝坊した弁護士の宝生は裁判所へ遅れていく。
最悪な弁護に検事からクレームを言われ、
ついには被告人から弁護人の変更を言われる。
上司の速水は宝生に最後のチャンスをあたえる。
その事件の内容は、
遺体が発見され、家には争った形跡があった。
被害者の旦那は行方不明となっており、
指名手配となるが、数日後に逮捕される。
しかし旦那は反抗を否定する。
経営しているパン屋が倒産し、
自殺しようと田舎の旅館に泊まっていた。
しかし自殺できずにいるところを逮捕された。
本人の供述は
旅館で寝ていると、金縛りにあって動けなくなった。
落武者が自分に股がっていた。
と言っている。
しかし旅館の女将は、
犯行時間に部屋には誰もいなかったと証言した。
どう考えてもありえない供述に、他の弁護士も
「勝つには、その落ち武者を連れてくるしかない」
と言うのであった。
宝生は被告人が供述している旅館へ向かった。
旅館の名は「しかばね荘」
泊まっていた部屋は「歯ぎしりの間」
女将に話を聞く宝生。
女将は確かに誰もいなかったと言う。
もしかして隣の部屋と間違えたのでは?
と考えた宝生。
しかし隣の「耳鳴りの間」は使っていないと言う。
理由を聞くと、
落武者の幽霊が出ると噂になっているから。
宝生はトイレに行った被告人が、
部屋を間違えて金縛りにあったのでは?
と推測する。
推測を終えた宝生は帰ろうとするが、
既に最終のバス時刻を過ぎていた。
しょうがなく一泊することにした宝生は、
耳鳴りの間に止まることを決意する。
夜中になり金縛りにあう宝生。
目を開けると落武者の幽霊が目の前にいた。
しかし宝生は動じることなく、落武者を捕まえる。
そして、落武者への尋問を始めるのだった。
被告人の写真を見せながら、
「この男に股がったか?」(宝生)
「はい」(落武者)
「法廷に来て、証言して下さい。」(宝生)
「私は幽霊だぞ!」(落武者)
「幽霊なんていない!」(宝生)
「じゃあ脈があるか確かめろ。」(落武者)
ギャ〜〜〜〜〜〜〜!!!
「幽霊でもいいから、来てください。」(宝生)
「無実の罪で罰せられるんですよ!」(宝生)
「今なんと言った?」(落武者)
「自分も無実の罪で打ち首になった。」(落武者)
こうして協力してくれることになった落武者。
名前は後北条氏家臣の更科六兵衛。
弁護士事務所に連れていくことになる。
「弁護士事務所の前で待ち合わせしよう。」(宝生)
「拙者も連れていってもくれないか?」(六兵衛)
「えっ?幽霊って瞬間移動とか?」(宝生)
「はっはっはっ・・・
何馬鹿なことをいっている!」(六兵衛)
事務所に向かうタクシーの中で、
「助けるから、拙者を助けてくれ!」(六兵衛)
「どうすれば?」(宝生)
「拙者の慰霊碑をたててくれ!」(六兵衛)
事務所へ到着するが、速水には見えない。
当然信じてくれるはずがない。
六兵衛を残し部屋を出る宝生。
宝生が部屋を出ると、
チョコを食べ、タップダンスの練習をする速水。
六兵衛は宝生にそのことを教え、
宝生は速水に指摘した。
そんな成り行きで、六兵衛の存在を信じる速水。
仕事の合間に六兵衛のルーツを探るべく、
歴史学者に会いに行きます。
学者は六兵衛の子孫でした。
そして六兵衛の無実を信じているのでした。
〜初回裁判当日〜
証言台に立つ六兵衛。
しかし、誰も見えません。
まずは六兵衛がいることの説明。
砂鉄と電磁波を使って体を見せます。
しかし、検事の小佐野は
「こんなのはトリックだ!」
裁判長は一度話を聞いて見ては?
と検事をなだめます。
ようやく証言する六兵衛。
当然六兵衛の声は聞こえません。
宝生は六兵衛の代弁をします。
これも検事に
「これは単なる1人芝居だと」
言われしまうのでした。
信じてもらえない宝生は、思い付きます。
速水が常に食べている、フエラムネ!
これを六兵衛に吹いてもらいます。
イエスは1回、ノーは2回。
「あなた更科六兵衛さんですよね?」
ピー
「あなたは妖怪ですか?」
ピーピー
「あなたは幽霊ですか?」
ピー
その行動に猛反対する検事。
しかし六兵衛は気付きます。
検事はもしかしたら私を見えているのでは?
検事が話しているときに、
大声をあげ邪魔をする六兵衛。
すると・・・・・
「私が話しているんだ邪魔するな!」
検事は法廷で見えていることを気付かれます。
しかし、六兵衛の存在を認めない検事でした。
そこで裁判は終了。次回の裁判は大詰めです。
宝生は、検事に認めさせたい。
そのためにも、見えている人の共通点を探します。
そして分かったのが、
・最近ついてない人
・最近死にかけた人
・シナモンが好きな人
の3つの共通点があがりました。
検事のもとへ行った宝生は、
そのことを検事に伝えますが、信じません。
そこに犬を連れてきた六兵衛。
犬を見た検事は号泣して抱きつきます。
その犬は亡くなった検事の愛犬でした。
六兵衛が死後の世界から連れてきたのです。
「案外簡単には見つけたよ」
「ハチ公とならんでた!
こうして、検事は六兵衛の証言を認めるのでした。
世間で大注目となった裁判。
真犯人は焦ります。
霊媒師を雇い、六兵衛を消そうと考えるのでした。
〜2回目裁判当日〜
そこに現れたのは、
あの世の世界の公安局公安課の段田。
六兵衛を連行しに来たのです。
しかし、その段田止めたのは検事でした。
「真実を求めるのに、邪魔はさせない!」
裁判が始まります。
段田も参加して成り行きを見守ります。
そこに現れる霊媒師。
「こういいのが一番ムカつく!」
段田はそう言って、霊媒師を吹き飛ばします。
裁判再開です。
今回はハーモニカを使います。
宝生は六兵衛に聞きます。
「しかばね荘にいましたか?」
ピー
「朝までまたがっていましたか?」
ピー
「またがっていた人はここにいますか?」
ピー
「被告人ですね?」
ピー
続いて検事が六兵衛に尋ねます。
「しかばね荘にいたんですね?」
ピー
「なぜまたがるのですか?」
「なぜ化けてでるのですか?」
ハーモニカでは答えられない質問です。
六兵衛は困りながら検事に話します。
「考えたことはない」(六)
「なぜ人間を怖がらせるのですか?」(検)
「強いていうなら幽霊だから」(六)
「理由になってない!」(検)
「あなたの死因はなんですか?」(検)
「首をはねられた」(六)
「なぜ処刑されたのですか?」(検)
六兵衛は言葉を返せなくなっています。
「貴方は仲間を裏切って処刑されました。」(検)
「そんな人が証言台に立ってよいのですか?」(検)
宝生は、歴史学者を呼んでいました。
証言台に立つのは学者です。
六兵衛の無実を証言します。
「事実は一切存在しない!」(学)
「文献を全て無視するのか?」(検)
「だったら文献が間違っている証拠をだしなさい!」
こうして2回目の裁判は不利なまま終わります。
落ち込んだ宝生は六兵衛と公園にいます。
落ち込んだ時宝生はいつも願う。
「天国のお父さん私を助けて。」
でも、父の声は一度も聞こえなかった。
それを聞いた六兵衛は、
「お父さんは常に見守っている。」
「お父さんも無念であったろう。」
「貴方には知恵と勇気がある。」
「足りないものは自信だけだ。」
「己を信じないで誰が信じるんだ!」
と励ますのでした。
次の日被告人と面会した宝生。
「これって僕の裁判ですよね?」
「最近ないがしろにされてませんか?」
「六兵衛中心でまわってませんか?」
「もし、本当に死後の世界があるなら、
僕の奥さんを連れて来てくれないですか?」
宝生は六兵衛に鈴子を探すように頼みます。
「死者が多すぎて見つけられない!」
と戻ってくる六兵衛。
そこに現れたのは段田。
「もう時間はやれない、六兵衛を連行する」
と言う段田だが、話は脱線して映画の話題に。
段田は大の映画好き!
そこで宝生は、
「映画を見せるから時間下さい。」
「六兵衛を連れて行きたい場所がある」
と段田に交渉します。
段田は2時間だけと言うことで、
許可するのでした。
宝生は、六兵衛を
慰霊碑を立てる予定場所へ連れて行きます。
六兵衛は感動します。
同時に力に慣れなかったことを悔やむのでした。
六兵衛がいなくなり不利な状況の宝生。
同時期に、速水も持病で入院します。
他に証拠はないかと探し回る宝生ですが、
ある仮説を立てるのでした。
そんな矢先に速水は昏睡状態に・・・・・
息を引き取る間際、宝生は速水にお願いします。
段田をつれてきて欲しいと。
そして一枚の手紙を持たせるのでした。
息を引き取った速水は
さっそく段田を連れてきます。
宝生は段田に映画見せる変わりに、
鈴子ではなく風子を連れてきてと頼むのでした。
〜3回目裁判当日〜
遺体が別の人間だった可能性があると。
それ証言すると宝生は言いだします。
連れて来たのは風子(偽)でした。
「妹の浮気は知っていましたか?」
「鈴子は夫に消えて欲しかったのでは?」
「鈴子が風子を殺して入れ替わったのでは?」
「貴方は風子ではなく、鈴子では?」
しらばっくれる風子(偽)
検事は裏が取れているのか?
創造の話でしかないと宝生に言います。
宝生は、今から裏は取ります。
そして、風子(偽)にシナモンを降りかけます。
すると、本物の風子が目の前に!
「殺したのはおまえだ!」
宝生はつづけます。
検事に対して、
「あなたには聞こえましたよね?」
検事は、
「はっきり言いました。」
「これ以上の証言はありません。」
こうして裁判は終わりと向かえます。
被告人は無罪!
鈴子は連行されるのでした。
帰ろうとした宝生。資料を忘れたことに気付きます。
そして誰もいない法廷へ戻ります。
するとそこには六兵衛が・・・・・
しかし、もう見えなくなっている宝生。
六兵衛はお礼に宝生の父親を連れてきたのです。
それでも見えない宝生。
すると六兵衛がハーモニカを吹き出します。
宝生と父の思いでの曲・アルプス一万尺。
「お父さん?」(宝)
ピー(父)
「そこにいるの?」(宝)
ピー(父)
「六兵衛さんが連れてきてくれたの?」(宝)
ピー(六)
「お父さんお会いしたかったです。」(宝)
「僕もだ!」(父)
ピー(父)
「お母さん再婚したの知ってた?」(宝)
ピー(父)
「ずっと見てたんだ?」(宝)
ピー(父)
「いつも?」(宝)
ピー(父)
「これからも?」(宝)
「もちろん。」(父)
「お前は1人じゃない。」(父)
「1人じゃないんだね。」(宝)
THE END
「何コジャレて出て来てるんだ」(六)
文字を吹っ飛ばし、力を貯める!
完
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【龍が如く 劇場版】出演者・感想・完全ネタバレ
本日の映画紹介
【龍が如く 劇場版】
人気ゲームを映画にした作品です。
【出演者】
桐生一馬:北村一輝
真島吾朗:岸谷五朗
悟:塩谷瞬
唯:サエコ
澤村遥:夏緒
一輝:加藤晴彦
澤村由美/美月:高岡早紀
朴:コン・ユ
伊達真:松重豊
錦山彰:真木蔵人
情報屋:荒川良々
神宮京平:名越稔洋
風間新太郎:塩見三省
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【感想】
ゲームが原作の映画。
ゲームのストーリーを忠実に取り入れたのか、
映画だけ見た人には、意味の分からない
サブストーリーが多く含まれている。
純粋にメインストーリーだけでいいのでは?
と思ってしまった私・・・・・
メインストーリーと出演者だけ見ると映画です。
サブストーリーはゲームやっていないと難しい・・・
もう少し解説などを入れて欲しかったと思います。
単純な喧嘩もの?ヤクザもの?
もたまにはいいですよ!!!
【あらすじ】(ネタバレあり)
※あらすじ書くのが難しかったので、
メインストーリー・サブストーリーを分けました。
〜メインストーリー〜
10年の刑期を終えて神室町に帰ってきた桐生。
銀行強盗が発生する。
しかし、銀行には一切お金がなかった。
その理由は、
風間の貯金100億が一夜にして下ろされたから。
刑事の伊達が現れ、今夜何かか起きると気付く。
桐生はドックフードを買いにスーパーにいた。
すると数人の暴力団組員に襲われる。
そこに場にいた、悟と唯は巻き込まれる。
その二人を守り、組員を倒した桐生。
どさくさにまぎれレジのお金を盗む唯と悟。
桐生はドックフードを買い、少女のもとへ。
桐生は出所後に出会った少女「遥」と、
遥の母親美月を探していた。
情報を得るために一輝会いにいく桐生。
母親の美月が店に来たのは1ヶ月前。
風間のおやっさんが町からいなくなった。
という事を一輝に聞く桐生。
桐生と遥は、美月が勤めていたスナックへ向かう。
しかしそこには誰もいなかった。
ただ、荒らされて血が床にこぼれていた。
美月にたどり着くことが出来ない桐生は、
一輝と情報屋のもとで合流する約束する。
そのとき真島が桐生の前に現れる。
10年前の決着をつけるためだった。
真島の強さを跳ね除け、
桐生が倒すのであった。が・・・・・
一輝と合流した桐生は情報屋を訪れていた。
情報屋は、
美月は最近見ていない。
錦山組のもつ桃源郷という風俗にいるのでは?
風間のおやっさんの消息は分からない。
との情報を桐生に伝える。
桐生は桃源郷へ向かう。
しかしそこには真島が待っていたのであった。
今度は劣勢となった桐生。
真島は桐生を抑え殺そうとした。
その瞬間・・・・・
真島の後ろから銃声。
真島は倒れこむ。
撃ったのは風間のおやっさん。
風間は錦山組に監禁されていたが、
伊達が助けて連れて来たのだった。
風間から、
美月はミレニアムタワーにいると聞く。
消えた100億もそこにあると言うことであった。
100億を奪ったのは神宮組で、
それに目をつけたのが錦山組だったのだ。
タワーに向かおうとした桐生は錦山組に襲われ、
遥は拉致されるのであった。
桐生はなじみの闇医者の下で治療を受けていた。
しっかりした治療も受けずに、タワーに乗り込む。
そこに待っていたのが錦山。
圧倒的な力に桐生はひざまずく・・・・・
しかし、栄養剤を飲んで回復!
錦山を倒すのであった。
倒した先には100億と美月が、
神宮を殺すために錦山組と手を組んでいたのだ。
美月は桐生の幼馴染の由美が、
整形し名前を変えた人物であった。
その頃ヘリでミレニアムタワーに着いた神宮。
由美はミレニアムタワーを爆破する。
100億のお金は空中に舞い散るのであった。
美月と由美は死んだ。
間一髪脱出した桐生と少女。
少女は桐生の手をとり
「付いていっていい?」
と聞く。
(終わり)
〜サブストーリー〜
・ホストの「一樹」と謎の男「朴」
風間の客人である男を預かっていた。
しかし、その男が突然消えてしまい探す。
その男は、神宮を殺そうと考えていた。
情報を探すためにも風間を探そうとしている。
最後に美月がミレニアムタワーを爆破する前、
情報やから購入したライフルで、
神宮の頭を打ちぬいている。
・桐生の兄貴分であった「真島」
毎日のつまらなさに荒れていた。
そんな中、桐生が出所したことを知る。
「桐生は消えた100億と関係があるらしい」
という内容であった。
桐生を探しまわり、情報屋兼武器屋に
「桐生は少女と一緒に母親を探している」
と言う情報を得る。
桐生を見つけた真島は、
10年前の決着をつけようと3回戦いを挑む。
しかし、最後は風間に撃たれてしまう。
・唯と悟
スーパーにドックフードを買いに来た桐生。
その桐生と暴力団組員の乱闘に巻き込まれる。
その最中にどさくさにまぎれて、
スーパーのレジからお金を盗んだ唯。
この一件で味を占めた二人は、強盗を繰り返す。
なぜそこまでお金が必要か分からない悟。
唯はピストルを買おうと言い出すのであった。
ピストルを購入するが、
100億の行方で騒いでいる暴力団。
情報屋は、この情報を暴力団に横流しする。
暴力団に狙われる二人。
何とか逃げ切れたが、そこに1人の男が現れる。
それは、唯にお金を貸している暴力団組員。
唯は自由になるために、
お金を必要としていたのであった。
その男を撃った唯。
しかし唯もその男に撃たれるのであった。
(終わり)
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人気ゲームを映画にした作品です。
【出演者】
桐生一馬:北村一輝
真島吾朗:岸谷五朗
悟:塩谷瞬
唯:サエコ
澤村遥:夏緒
一輝:加藤晴彦
澤村由美/美月:高岡早紀
朴:コン・ユ
伊達真:松重豊
錦山彰:真木蔵人
情報屋:荒川良々
神宮京平:名越稔洋
風間新太郎:塩見三省
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【感想】
ゲームが原作の映画。
ゲームのストーリーを忠実に取り入れたのか、
映画だけ見た人には、意味の分からない
サブストーリーが多く含まれている。
純粋にメインストーリーだけでいいのでは?
と思ってしまった私・・・・・
メインストーリーと出演者だけ見ると映画です。
サブストーリーはゲームやっていないと難しい・・・
もう少し解説などを入れて欲しかったと思います。
単純な喧嘩もの?ヤクザもの?
もたまにはいいですよ!!!
【あらすじ】(ネタバレあり)
※あらすじ書くのが難しかったので、
メインストーリー・サブストーリーを分けました。
〜メインストーリー〜
10年の刑期を終えて神室町に帰ってきた桐生。
銀行強盗が発生する。
しかし、銀行には一切お金がなかった。
その理由は、
風間の貯金100億が一夜にして下ろされたから。
刑事の伊達が現れ、今夜何かか起きると気付く。
桐生はドックフードを買いにスーパーにいた。
すると数人の暴力団組員に襲われる。
そこに場にいた、悟と唯は巻き込まれる。
その二人を守り、組員を倒した桐生。
どさくさにまぎれレジのお金を盗む唯と悟。
桐生はドックフードを買い、少女のもとへ。
桐生は出所後に出会った少女「遥」と、
遥の母親美月を探していた。
情報を得るために一輝会いにいく桐生。
母親の美月が店に来たのは1ヶ月前。
風間のおやっさんが町からいなくなった。
という事を一輝に聞く桐生。
桐生と遥は、美月が勤めていたスナックへ向かう。
しかしそこには誰もいなかった。
ただ、荒らされて血が床にこぼれていた。
美月にたどり着くことが出来ない桐生は、
一輝と情報屋のもとで合流する約束する。
そのとき真島が桐生の前に現れる。
10年前の決着をつけるためだった。
真島の強さを跳ね除け、
桐生が倒すのであった。が・・・・・
一輝と合流した桐生は情報屋を訪れていた。
情報屋は、
美月は最近見ていない。
錦山組のもつ桃源郷という風俗にいるのでは?
風間のおやっさんの消息は分からない。
との情報を桐生に伝える。
桐生は桃源郷へ向かう。
しかしそこには真島が待っていたのであった。
今度は劣勢となった桐生。
真島は桐生を抑え殺そうとした。
その瞬間・・・・・
真島の後ろから銃声。
真島は倒れこむ。
撃ったのは風間のおやっさん。
風間は錦山組に監禁されていたが、
伊達が助けて連れて来たのだった。
風間から、
美月はミレニアムタワーにいると聞く。
消えた100億もそこにあると言うことであった。
100億を奪ったのは神宮組で、
それに目をつけたのが錦山組だったのだ。
タワーに向かおうとした桐生は錦山組に襲われ、
遥は拉致されるのであった。
桐生はなじみの闇医者の下で治療を受けていた。
しっかりした治療も受けずに、タワーに乗り込む。
そこに待っていたのが錦山。
圧倒的な力に桐生はひざまずく・・・・・
しかし、栄養剤を飲んで回復!
錦山を倒すのであった。
倒した先には100億と美月が、
神宮を殺すために錦山組と手を組んでいたのだ。
美月は桐生の幼馴染の由美が、
整形し名前を変えた人物であった。
その頃ヘリでミレニアムタワーに着いた神宮。
由美はミレニアムタワーを爆破する。
100億のお金は空中に舞い散るのであった。
美月と由美は死んだ。
間一髪脱出した桐生と少女。
少女は桐生の手をとり
「付いていっていい?」
と聞く。
(終わり)
〜サブストーリー〜
・ホストの「一樹」と謎の男「朴」
風間の客人である男を預かっていた。
しかし、その男が突然消えてしまい探す。
その男は、神宮を殺そうと考えていた。
情報を探すためにも風間を探そうとしている。
最後に美月がミレニアムタワーを爆破する前、
情報やから購入したライフルで、
神宮の頭を打ちぬいている。
・桐生の兄貴分であった「真島」
毎日のつまらなさに荒れていた。
そんな中、桐生が出所したことを知る。
「桐生は消えた100億と関係があるらしい」
という内容であった。
桐生を探しまわり、情報屋兼武器屋に
「桐生は少女と一緒に母親を探している」
と言う情報を得る。
桐生を見つけた真島は、
10年前の決着をつけようと3回戦いを挑む。
しかし、最後は風間に撃たれてしまう。
・唯と悟
スーパーにドックフードを買いに来た桐生。
その桐生と暴力団組員の乱闘に巻き込まれる。
その最中にどさくさにまぎれて、
スーパーのレジからお金を盗んだ唯。
この一件で味を占めた二人は、強盗を繰り返す。
なぜそこまでお金が必要か分からない悟。
唯はピストルを買おうと言い出すのであった。
ピストルを購入するが、
100億の行方で騒いでいる暴力団。
情報屋は、この情報を暴力団に横流しする。
暴力団に狙われる二人。
何とか逃げ切れたが、そこに1人の男が現れる。
それは、唯にお金を貸している暴力団組員。
唯は自由になるために、
お金を必要としていたのであった。
その男を撃った唯。
しかし唯もその男に撃たれるのであった。
(終わり)
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