今日は新橋演舞場　八月歌舞伎公演「石川五右衛門」の千秋楽でした。
五右衛門に扮するは、市川海老蔵さん。



天下の大盗賊石川五右衛門を新作歌舞伎に仕立て直した原作者の樹林伸さんは漫画の原作者で活躍する方です。
「ありえないっつーの」（牧野つくし風に）って感じの物語を爽快・清涼感・躍動感をたっぷりで
楽しめた新作歌舞伎でした。
暑いときには、冷たい飲み物同様、眼千両で、殺陣も軽やかどこから見ても華のある良い男を見ることは
夏バテ防止に1番です。元気が出ます！
古典の継承とともに新しい挑戦をしていく海老蔵丈をお父上である豊臣秀吉こと団十郎さんが愛情一杯に
支えていらっしゃいます。
夏は幹部連中様にはしっかり御静養頂き、若手がどんどん新しい趣向に挑戦していく良い機会ですよね。









演舞場改装前には「河童やのおでん」で劇場内にお店を構えていらっしゃいました。　
今はおでんもおそばもこちらの茶屋で頂くスタイルに変わりました。

先週の歌舞伎座での納涼歌舞伎も良いけれど、平成の歌舞伎も夏にはお勧めです！
五右衛門同様破天荒で、女性が大好き・女性も彼が大好き！
歌舞伎界のプリンス海老蔵さんの情熱的でＰＵＲＥな魅力にまいってしまいました。

そば・おでん処「KABESU cha-ya（カベス茶屋）」
東京都中央区銀座6-18-2　新橋演舞場２階　TEL：03-3541-2600（代）