楽々内定

どうも、ナオです。







先日ですね、実家に帰ったんですよ。


まあー暇なわけです。


そこで、

ふと昔のエロ本を読み返してみようと思ったわけです。





世の紳士達なら分かると思いますが、思春期時代に夢中になって読んだエロ本には特別な思い入れがありますれば、簡単には捨てられないのですね。




かくして私のEHO（エロ本置き場）は学習机の一番下の引き出しの裏。




引き出しを全部取りはずさなければわからない最高の場所です。




高校時代にマシンガントークのKIDOという男が自慢げに私に教えてくれたのです。




それ以来、大学進学で家を出ても処分することはなく、月日は経ち…




いざ引き出しを取り出したわけです。


そこにあったのは、










ティッシュ！！ティッシュ！！ティッシュ！！





なんなんだ！！なんなんだこれはーーーーーーー！！！



やわらかいティッシュが集まりフカフカ状態なのです。




私は紳士ですので愚息を処理した後は証拠隠滅のためにティッシュは、



〇トイレに流す




ということを徹底していました。




とすれば使用済みティッシュではなさそうだ。



それならば何が……






その時頭に浮かんだのは、




〇ネズミの巣






私がオンボロ大学寮に住んでいたとき、同じようなことがありました。


当時、数日間なぞのカリカリという音に悩まされた末にベットをどかすと、





フカフカのティッシュの集まり、


そして飛び出してきたミッキーマウス。





ミッキーは僕の足にタッチしてどこかへ消えました。





脳裏にトラウマが蘇る…









私はおもむろに引き出しを閉め、タバコに火を点けゴーマニズム宣言をペラペラと読みました。




あの禁断のスペースは未来永劫開かれることはないでしょう。





もしおかんがネズミの存在に気付き、私のスペースを発見したら……




いや、もうよそう。



その時は羞恥心も何もないとぼけたオヤジになっていることを切に願うのみ。