2012年02月24日
家を建てる前に知っておこう 柱偏
昨日は基礎と土台の事を書きましたが
今度は柱について
まず柱についてですが柱は壁に沿って立てるのが基本です
間隔は3尺(909mm又は910mm)とか1000mmとか
工務店によって様々です
それから窓がある場合両サイドに柱を立てて
窓台、窓まぐさと呼ばれる窓枠を受ける為の
木材を受けるように柱を立てます
他にも天井の高さを取る為に2階部分
小屋部分の桁を大きくしたくない場合に
桁のピッチを開けないで梁の大きさを
抑えたりしたりする場合などにも使われます
その他にも理由がありますが強度上必要とかですかね
(床の間の柱や1階から2階まで通す通し柱と呼ばれる物も存在します)
木材の種類ですが土台と違いいろんな種類があります
皆さんの一番知っている物はヒノキでしょうか??
でも最近では集成材と呼ばれる薄い板を
張り合わせた物が主流になっています
なんでかというとムクの木材は必ず反ったりねじれたりする物
柱がねじれるとどういう事が起こるかというと
柱が反る→柱に打ち付けてある石膏ボードが押し出される→クロスが浮く
↓ これが石膏ボードです
強度はまったく変わりはないのですが
クロスが浮くと格好悪いといえば悪いですよね
クレームではないけどクレームにされるのは
工務店にとって御免被りたいのが正直なところ
それに強度もムクの柱より集成材の方が強度上強いので
必然的に集成材が使用される事になります
集成材って何??って思われると方もいると思うので
簡単に説明すると薄い板を何枚か重ねて
張り合わせた物を集成材と呼びます
集成材はいろんな木材が使用されていますが
ホワイトと呼ばれるパイン(松)材、杉、唐松、赤松、米松、桧
違う木材を会わせるハイブリッドと呼ばれる物もあります
2×4に使われるのはホワイトと呼ばれるパイン材ですね
当然使っている木材によって強度は変わります
ムク材って強度も無いし良くないのでは??
って思う人もいると思います
ムク材は柱ごとに強度がまったくといっていいほど違ったりします
ではなんで強度が違うのかというと育つ環境によって変わります
日当たりがよくどんどん大きくなる木と
日陰でゆっくり育った木があるとします
この場合日陰でゆっくり育った木の方が強度としては強くなります
皆さん年輪というのは知ってますよね??
あれは白い部分は夏で成長が早い時のものです
濃い所は冬などで日照時間が短く育ちが遅い時のものです
白い部分は柔らかく濃い部分は硬くなります
日陰でゆっくり育った木は必然的に硬い部分が多いという事になります
と、こんな感じで強度に差が出るのです
他にも土壌とか水が多い少ないなどいろんな条件が関わってきますが
同条件で変わる場合は私は木ではないので分かりません
多分遺伝子ですとしか言いようがないです
↓ 上棟日当日はこんな感じ
ムク材の利点は乾燥し柱が痩せる事によって強度が増します
あと水分を吸収し放出するのでこういった所でムク材に利点があります
集成材の利点は強度が一定の物を出せること
最近は住宅性能表示とかあるので売りにしやすいです
逆に構造計算が出来るからギリギリまでコスト削減出来るという
事でもあるんですけどね・・・
↓ 柱はヒノキ、桁は米松です
↓ 一般的なムクの柱は背割れとよばれる切込みが入っているのですが
背割れが入っていない物を使用しています
この柱は強度が表示されていてE90〜E150
集成材の強度がE105、E120なので
最初からムク材の方が強い物もあります
私の家の柱は桧の4寸角を使用しているのですが
集成材を使用しなかった理由としては
集成材は10年くらい前に出来た物です
張り合わせた接着剤が20年〜30年持つのか??
って考えたら持たないのでは?と思いました
それに集成材は強度が落ちて行き、ムク材は強度が増すという点でも
ムク材を選択する理由になりましたね
当然クロスが歪む事も承知してです
実際石膏ボードの継ぎ目に沿ってクロスが浮きましたしね
個人的な意見ですがムク材でも杉は選択肢に入りませんでした
杉は木目が凄くキレイで見た目はいいのですが
弱いし腐りやすいです
今度は柱について
まず柱についてですが柱は壁に沿って立てるのが基本です
間隔は3尺(909mm又は910mm)とか1000mmとか
工務店によって様々です
それから窓がある場合両サイドに柱を立てて
窓台、窓まぐさと呼ばれる窓枠を受ける為の
木材を受けるように柱を立てます
他にも天井の高さを取る為に2階部分
小屋部分の桁を大きくしたくない場合に
桁のピッチを開けないで梁の大きさを
抑えたりしたりする場合などにも使われます
その他にも理由がありますが強度上必要とかですかね
(床の間の柱や1階から2階まで通す通し柱と呼ばれる物も存在します)
木材の種類ですが土台と違いいろんな種類があります
皆さんの一番知っている物はヒノキでしょうか??
でも最近では集成材と呼ばれる薄い板を
張り合わせた物が主流になっています
なんでかというとムクの木材は必ず反ったりねじれたりする物
柱がねじれるとどういう事が起こるかというと
柱が反る→柱に打ち付けてある石膏ボードが押し出される→クロスが浮く
↓ これが石膏ボードです
強度はまったく変わりはないのですが
クロスが浮くと格好悪いといえば悪いですよね
クレームではないけどクレームにされるのは
工務店にとって御免被りたいのが正直なところ
それに強度もムクの柱より集成材の方が強度上強いので
必然的に集成材が使用される事になります
集成材って何??って思われると方もいると思うので
簡単に説明すると薄い板を何枚か重ねて
張り合わせた物を集成材と呼びます
集成材はいろんな木材が使用されていますが
ホワイトと呼ばれるパイン(松)材、杉、唐松、赤松、米松、桧
違う木材を会わせるハイブリッドと呼ばれる物もあります
2×4に使われるのはホワイトと呼ばれるパイン材ですね
当然使っている木材によって強度は変わります
ムク材って強度も無いし良くないのでは??
って思う人もいると思います
ムク材は柱ごとに強度がまったくといっていいほど違ったりします
ではなんで強度が違うのかというと育つ環境によって変わります
日当たりがよくどんどん大きくなる木と
日陰でゆっくり育った木があるとします
この場合日陰でゆっくり育った木の方が強度としては強くなります
皆さん年輪というのは知ってますよね??
あれは白い部分は夏で成長が早い時のものです
濃い所は冬などで日照時間が短く育ちが遅い時のものです
白い部分は柔らかく濃い部分は硬くなります
日陰でゆっくり育った木は必然的に硬い部分が多いという事になります
と、こんな感じで強度に差が出るのです
他にも土壌とか水が多い少ないなどいろんな条件が関わってきますが
同条件で変わる場合は私は木ではないので分かりません
多分遺伝子ですとしか言いようがないです
↓ 上棟日当日はこんな感じ
ムク材の利点は乾燥し柱が痩せる事によって強度が増します
あと水分を吸収し放出するのでこういった所でムク材に利点があります
集成材の利点は強度が一定の物を出せること
最近は住宅性能表示とかあるので売りにしやすいです
逆に構造計算が出来るからギリギリまでコスト削減出来るという
事でもあるんですけどね・・・
↓ 柱はヒノキ、桁は米松です
↓ 一般的なムクの柱は背割れとよばれる切込みが入っているのですが
背割れが入っていない物を使用しています
この柱は強度が表示されていてE90〜E150
集成材の強度がE105、E120なので
最初からムク材の方が強い物もあります
私の家の柱は桧の4寸角を使用しているのですが
集成材を使用しなかった理由としては
集成材は10年くらい前に出来た物です
張り合わせた接着剤が20年〜30年持つのか??
って考えたら持たないのでは?と思いました
それに集成材は強度が落ちて行き、ムク材は強度が増すという点でも
ムク材を選択する理由になりましたね
当然クロスが歪む事も承知してです
実際石膏ボードの継ぎ目に沿ってクロスが浮きましたしね
個人的な意見ですがムク材でも杉は選択肢に入りませんでした
杉は木目が凄くキレイで見た目はいいのですが
弱いし腐りやすいです
2012年02月24日
PCの電源買ってきた
今日は先日記事に書いたPCの電源を買ってきました
玄人志向の電源です
5480円でした
価格.comでも今5970円です
ここの製品はマニュアルとか一切入ってないので
玄人志向の製品は購入の際自分で何とか出来る方のみ購入して下さいね
(私は電源以外を買ったら分からないような気がする・・・)
先日買ったケースも出してすらいなかったので
出して電源を載せてみました
↓ ZALMAN Z9Plusです
サイドパネルを開けるとブルーのLEDのファンが3つありました
今のPCケースのファンもブルーなので良かったです
でもコレってサイドパネルにファンが付いてるのか・・・
ケーブルが長めになっていますが
つないでしまうと取り外しが面倒な感じがするなぁ〜
掃除が頻繁にならないようにフィルターを付けた方がよさそうです
電源の色はシルバーで統一感がありませんが
サイドパネルをつければ見えないですよ
この電源はNINEHUNDREDの方に付けますが
先日アクリル板をスモークの物で作り変えたのでこれも見えません
電源5480円、ケース4770円
今10250円です
後はCPU、マザーボード、ビデオカード、HDD、ドライブです
そこそこのスペックのPCが
どこまで安く組みあげれるか楽しみになってきました
玄人志向の電源です
5480円でした
価格.comでも今5970円です
ここの製品はマニュアルとか一切入ってないので
玄人志向の製品は購入の際自分で何とか出来る方のみ購入して下さいね
(私は電源以外を買ったら分からないような気がする・・・)
先日買ったケースも出してすらいなかったので
出して電源を載せてみました
↓ ZALMAN Z9Plusです
サイドパネルを開けるとブルーのLEDのファンが3つありました
今のPCケースのファンもブルーなので良かったです
でもコレってサイドパネルにファンが付いてるのか・・・
ケーブルが長めになっていますが
つないでしまうと取り外しが面倒な感じがするなぁ〜
掃除が頻繁にならないようにフィルターを付けた方がよさそうです
電源の色はシルバーで統一感がありませんが
サイドパネルをつければ見えないですよ
この電源はNINEHUNDREDの方に付けますが
先日アクリル板をスモークの物で作り変えたのでこれも見えません
電源5480円、ケース4770円
今10250円です
後はCPU、マザーボード、ビデオカード、HDD、ドライブです
そこそこのスペックのPCが
どこまで安く組みあげれるか楽しみになってきました
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