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2012年03月07日
家を建てる前に知っておこう ちゃんと見積しよう編
家を建てる時に知っておいた方がいい事ですが
これから施主になる方にも役に立つ事を書いていきたいと思います

さて皆さんは家を建てる時どんな事を考えるのでしょう?
家族が楽しく過ごす姿だったり、お洒落な家にカッコいい車
キレイなキッチンだったり大きなお風呂だったり
建てようと思う方はいろんな想像をすると思います
でもいざ建てようとすると現実という壁が待っています

よく●●ホームで坪単価25万円!!なんて書いてあるのもあります
坪単価25万円なら40坪でも1000万円です
他の一般の住宅会社は2000万するのに
こっちの方が全然安いね〜
なんて思うかもしれませんが
基礎や水道工事の金額が加算されてない状態だったりします
そしてオプションとなる物が高く結果的に全然一般の工務店で
家を建てるのとほとんど変わらなかった・・・
なんて事がよくあります

最終金額を聞いてしまうと建てる気になれませんが
この金額ならアパートの支払いと大して変わらないからと
いざ建てようと思ってしまえば人の財布はゆるくなります
この際しょうがないって気持ちになるのを狙っているんですね
そして一度契約してしまうとキャンセル料が発生します
建てる所によって違いますが
100万円単位で発生すると思った方がいいです
何も建ててもいない状態でお金を払う気にはなりませんよね
結果、嫌でも引くに引けないような状態になってます

実際は坪単価40万以上するものだと思っていた方が無難

多くの人は雑誌を見たり、モデルハウスを見に行ったり
すると思うのですが
無料の見積もりの段階ですべての支払い総額がどれくらいになるか?
出してもらう事です
自分達がこういう部屋が欲しいとか部屋は何部屋欲しいとか
イメージはしているはずです
それを元に営業が見積もりを出すのですが
営業マンというのは契約して欲しいので出来るだけ
安く見積もり提示してくると思います
+200万くらいするだろうなとか
頭の片隅に入れておいた方がいいかもしれないですね
一番いいのは設計士に図面を書いてもらって
コレいくら??
と聞くのが一番いいのですけど土地がなければ
設計も出来ないので手書きでいいので
間取りを書いていけばより近い数字が出てくると思われます

教えてくれるか分かりませんが過去に扱った物件で
自分達の建てたい家と同じような家があれば
その時掛かった総額を聞いてみるのもいいかと思います













Posted by ピロ at 10:47 | 家を建てる | この記事のURL
2012年03月06日
家を建てる前に知っておこう 桁、梁編
前回は柱まで簡単な説明をしました
今回は桁と梁について簡単な説明をしようと思います

桁と梁の違いですが
桁は屋根の勾配を受ける垂直の方向の物を桁と呼び
梁は屋根の勾配に向かって伸びる物を梁と呼びます
寄せ棟と呼ばれる4方向に屋根があるのは・・・
と考えると面倒くさいので桁で統一してしまいます←適当O型

最初からの流れでの家の建て方ですが
基礎があって土台がその上に乗り
その上に柱がきてその押さえになる物が桁となります
そして屋根に勾配をつける為に小屋束と呼ばれる柱が立ち
その上に母屋、棟木が乗ります
これが家の骨組になるのですが
柱のように正角の物と違い場所によって桁の厚みが変わります

では何が違うのかというと上からくる荷重を受ける時に
適正な力で受けなければいけません
例えば10歳の子供に100kgの冷蔵庫を持てるか??
といえばNOです
きっと○川のパワフルお兄さんくらいにしか持てませんよね

家でいうとどんな時に桁の厚みを増やさなければいけないか?
最近の家は大空間と呼ばれるリビングが好まれます
リビングは広い方がいいよね
それは当然ですが
その大空間の上に2階の部屋がある事を想像して下さい
どれだけの荷重が掛かってるんでしょう
重いだろうくらいは分かりますよね
こういう時に大きな桁を使用したりして
上からの重さを受けるようにします

まぁこんな事は設計士が考えればいい事ですが
地震には弱くなります
なので住宅会社にリビング内にどうしても柱を建てさせてくれって
言われたらNOと言っては駄目ですよ(´・ω・)y─┛

   太い桁が入っている図
 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓



家を建てる時は出来るだけ無理のない
空間造りというのも大事になりますね

また家といえば総桧造りがいいなぁ〜
なんて思ってる方も多いかと思うのですが
現実的にかなり無理があります
何故かというと桧がないんです・・・落ち込み
柱や土台に使われる物はあるのですが
大きく育った桧はなかなかありません
あっても曲がりがあったりしても
なかなか文句を言えない状況にまでなってるので
どうしても総桧がいいんだとこだわる方は
桧が入ってくる事を待てる方でないとお勧めしません

※最近は集成材か米松と呼ばれる物が主流

とまぁ土台や柱、桁などは分からないというのが
正直なところですが参考なまでに・・・
次回は知識がない方でも選択出来る事を
書いていこうと思います笑顔












Posted by ピロ at 23:47 | 家を建てる | この記事のURL
2012年02月24日
家を建てる前に知っておこう 柱偏
昨日は基礎と土台の事を書きましたが
今度は柱について

まず柱についてですが柱は壁に沿って立てるのが基本です
間隔は3尺(909mm又は910mm)とか1000mmとか
工務店によって様々です

それから窓がある場合両サイドに柱を立てて
窓台、窓まぐさと呼ばれる窓枠を受ける為の
木材を受けるように柱を立てます
他にも天井の高さを取る為に2階部分
小屋部分の桁を大きくしたくない場合に
桁のピッチを開けないで梁の大きさを
抑えたりしたりする場合などにも使われます
その他にも理由がありますが強度上必要とかですかね

(床の間の柱や1階から2階まで通す通し柱と呼ばれる物も存在します)

木材の種類ですが土台と違いいろんな種類があります
皆さんの一番知っている物はヒノキでしょうか??
でも最近では集成材と呼ばれる薄い板を
張り合わせた物が主流になっています
なんでかというとムクの木材は必ず反ったりねじれたりする物

柱がねじれるとどういう事が起こるかというと

柱が反る→柱に打ち付けてある石膏ボードが押し出される→クロスが浮く

 ↓ これが石膏ボードです



強度はまったく変わりはないのですが
クロスが浮くと格好悪いといえば悪いですよね
クレームではないけどクレームにされるのは
工務店にとって御免被りたいのが正直なところ
それに強度もムクの柱より集成材の方が強度上強いので
必然的に集成材が使用される事になります

集成材って何??って思われると方もいると思うので
簡単に説明すると薄い板を何枚か重ねて
張り合わせた物を集成材と呼びます
集成材はいろんな木材が使用されていますが
ホワイトと呼ばれるパイン(松)材、杉、唐松、赤松、米松、桧
違う木材を会わせるハイブリッドと呼ばれる物もあります
2×4に使われるのはホワイトと呼ばれるパイン材ですね
当然使っている木材によって強度は変わります

ムク材って強度も無いし良くないのでは??
って思う人もいると思います
ムク材は柱ごとに強度がまったくといっていいほど違ったりします

ではなんで強度が違うのかというと育つ環境によって変わります
日当たりがよくどんどん大きくなる木と
日陰でゆっくり育った木があるとします
この場合日陰でゆっくり育った木の方が強度としては強くなります

皆さん年輪というのは知ってますよね??
あれは白い部分は夏で成長が早い時のものです
濃い所は冬などで日照時間が短く育ちが遅い時のものです
白い部分は柔らかく濃い部分は硬くなります
日陰でゆっくり育った木は必然的に硬い部分が多いという事になります
と、こんな感じで強度に差が出るのです
他にも土壌とか水が多い少ないなどいろんな条件が関わってきますが
同条件で変わる場合は私は木ではないので分かりません
多分遺伝子ですとしか言いようがないです

 ↓ 上棟日当日はこんな感じ



ムク材の利点は乾燥し柱が痩せる事によって強度が増します
あと水分を吸収し放出するのでこういった所でムク材に利点があります

集成材の利点は強度が一定の物を出せること
最近は住宅性能表示とかあるので売りにしやすいです
逆に構造計算が出来るからギリギリまでコスト削減出来るという
事でもあるんですけどね・・・落ち込み

 ↓ 柱はヒノキ、桁は米松です



 ↓ 一般的なムクの柱は背割れとよばれる切込みが入っているのですが
   背割れが入っていない物を使用しています
   この柱は強度が表示されていてE90〜E150
   集成材の強度がE105、E120なので
   最初からムク材の方が強い物もあります



私の家の柱は桧の4寸角を使用しているのですが
集成材を使用しなかった理由としては
集成材は10年くらい前に出来た物です
張り合わせた接着剤が20年〜30年持つのか??
って考えたら持たないのでは?と思いました
それに集成材は強度が落ちて行き、ムク材は強度が増すという点でも
ムク材を選択する理由になりましたね
当然クロスが歪む事も承知してです
実際石膏ボードの継ぎ目に沿ってクロスが浮きましたしね

個人的な意見ですがムク材でも杉は選択肢に入りませんでした
杉は木目が凄くキレイで見た目はいいのですが
弱いし腐りやすいです落ち込み












Posted by ピロ at 23:22 | 家を建てる | この記事のURL
2012年02月23日
家を建てる前に知っておこう 基礎、土台編
嫁さんの使っていたパソコンが壊れ
娘が赤ちゃんの時の写真が無くなってしまい悲しかったのですが
DVDにバックアップをしていたのが昨日出てきてきました(o≧д≦)ノ
良かったよ〜嬉しかったよ〜キラキラ

他にもバックアップしてあったのですが
私が設計した家の写真もありました笑顔
前から家を建てたい人にちょっとですが知識として伝えられればなぁ〜
と思っていたので今日から数日ですが書いていこうと思います
といっても木造の在来工法しかやっていなかったので
在来工法限定で書いていきたいと思います

※在来工法とは昔から日本が建てられてきた工法を指します
  2×4などはパネル工法なので別のものと考えて下さい

 ↓ ウチの基礎


ここに映ってるのが基礎になります
高さは300mm以上と法律で定められていますが
外壁側の床面からの雨の打ち返し、シロアリがのぼりにくい高さを
考え地面から40cm以上であることが必要とされてるので
ほとんどが400mm以上です
あと基礎厚(コンクリートの巾)は激安のビルダーでもほとんどが150mmです

そしてこの上に土台となる木材が乗るのですが
土台は家の一番大事な所です
お金を掛けるなら土台はいい木材を使用する事を勧めます
でもどんな木がいいのか分からない人が殆どだと思います
私が設計していた物件で言わせてもらうと
米栂(ベイツガ)と呼ばれる木材に防虫防腐剤(防腐防蟻)を
加圧注入させた物がほとんどでした
ホームセンターなんかに木材が緑色した物とかがありますが
それが防虫防腐処理された物です
塗っただけの物は5年ほどしか効果がないそうです
当時いた会社の人に聞いただけの話なので
本当かどうかは分かりませんが
発ガン性物質が入っているような事を言ってました

あとはヒノキ、ヒバが一般的に使われますね
ヒノキやヒバには白アリを駆除する成分が入っています
ですが日本のヒノキにはほとんど入っていなく
ヒバの方が多く含まれているそうです
オーストラリア産のヒノキ、サイプレスが日本のヒノキより
白アリ死中率が1・5倍と検証されていますよ

日本では青森ヒバが有名です
私もそれにしたかったのですが予算の都合で
米ヒバ(アメリカ産のヒバ)にしました
あとは見た事もありませんが栗の木も使われるらしいですよ
渋が凄いらしいのであれは効果がありそうですね笑顔

木材の大きさは3.5寸角(105mm)か4寸角(120mm)
が多く使われています
木材は大きければ大きいほど耐久年数があがるので
柱や桁は105mm厚だとしても土台だけは太くする
工務店なども結構ありますね

〜 次回柱についての知識 〜












Posted by ピロ at 22:58 | 家を建てる | この記事のURL
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