2019年06月28日
ここは、注意点!
ご訪問ありがとうございます。どけん屋なボクです!
木製のデッキ造りにおいて計画した寸法にするため注意したい点がいくつか
あるのでお伝えします。
全体の広さ、長さや幅があります。材料の量を拾い出す上でもこれがないと
用意ができません。
まず、造りたい場所にどれだけの広さのデッキにするかを決め、どんな構造に
するか、たとえば根太のピッチや長さなどを拾い出し、メモをとります。
ウッドデッキにとって根太は非常に大切な部分です。ここがしっかりしていないと
デッキ全体の強度に多大な影響があり倒壊までいかなくても天板材が人の重みで
反ったりしていては劣化を早める結果となるので十分な検討が必要です。
天板材の厚さにもよりますが多く使用されているデッキ材では3.5センチから
4センチのものが主流です。
加えて板の種類、材質による違いも併せて考えることも大事になってきます。
硬度な材質であれば、たわんだりすることが少ないかもしれないですが硬い分、
重さもあるので根太の間隔を慎重に考慮しなくてはならないですし、軟度の木材の
場合は重量は軽くなりますが曲がりが大きいのでこれもまた、考慮の要素となります。
今回のデッキは支柱に根太材をビス留めして支える構造です。なのであまり重い
材料になると根太に負担がかかることになります。
このビス止め式で多く使われる天板材料が ” ウエスタンレッドシダー ” では
ないでしょうか。割と軽く扱いやすいのが、特徴です。今回も当初はこの材料の予定
でしたが施主の希望もありKD材であるイエローシダーに変更しました。板の重量は
ウエスタンが1メートルあたり2キログラムに対してイエローの方は2.75キロ
グラムで約1.4倍になります。
同じデッキを造ったとして全体で1.4倍の重さのデッキになるわけです。
この差は少なくない感があります。
以前、専門誌で情報収集したときに得た寸法は・・・
支柱の感覚は最低90センチ以下が理想のようです。
詳細な根拠の計算があるようです。天板材料の厚みと幅から算出する計算など
調べてみるとプロを含めいろんな方が紹介されています。
これで間違いないというのは言い切れないようですが
これまでの施工経験をもとに出されているようです。
安全なのはやはり支柱の間隔は最大1メートル以内のようです。このあたりの
情報は今後も詳しくお伝えする必要があります。
そしてデッキが四角や長方形の場合、根太と天板の直角がしっかりできているか
というところです。
天板を根太の部分にビス留めするので方向が通っていないとビスも直線上に
きれいに真っ直ぐ打てないからです。
直角の方向を出すため差し金などを使用しましょう。
方向が決まれば先日お伝えした”墨つぼ”の出番です。
ここで・・・ 差し金 とは 曲尺(かねじゃく)ともいい
ます。素材が鋼やステンレスまたはシンチュウ製で直角に折れ曲ったものさしの
ことです。大工さんは、必ず持っている道具です。
全体の直角を確認するために対角線上の長さを確認する方法もあります。
対角線の長さは三角関数(ピタゴラスの定理)の計算で算出します。
トータルで考えた場合、やはりデッキ本体は根太の構造ができあがればデッキが
ほぼできたも同然だとおもいます。いかに根太の構造が大事であるかが
うまく伝わったかどうかわかりませんが・・・・・
次回、デッキ造りの経過についてお伝えします。
では!
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