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2020年09月30日
ステージ(天板)を張る
すっかり秋らしくなってきたと思いきや、もう9月も終わり。
瞬く間に一年が過ぎてしまいます。
とにかく今は、まだまだウイルス対策継続。手洗い・うがいです。
コロナにより、「何て年だっ!」という感じです。
さて、ウッドデッキについて根太までお話をしました。
基礎から根太がしっかり出来ていれば、ステージ(天板)は、言わば
上に乗っているだけです。
根太の良し悪しで天板の収まりも決まってしまいます。
下がしっかりしていれば見栄えもおのずと良くなります。
【ステージ(天板)を張る際、注意したいこと】
『木表と木裏』
デッキの天板は、『木裏』を上にして張る方が良いとされています。
なぜか?
一般の製材では、板目材が圧倒的に多く生産されていて柾目材は
少数であるのが現実です。
なので下図のように反ります。
『木裏』を上にして張ると反り始めても山型になるため、雨水による
水捌けがスムーズになり、劣化が進みにくいためです。
本来は、『木表』を見せる方が常識的なのですが、屋外ウッドデッキ
の場合、耐久性を重視すると『木裏』を上にした方がいいとおもいます。
小さなお子さんがいらっしゃる場合は、足の躓きもあり得えますしね。
『ビスの打込間隔』
天板一枚あたり、横方向へビスを打ち込んでいきますが、幅に対して
通常2本打ち込みます。
間隔が板の中心や端に寄りすぎたりすると反りがひどくなる可能性も
あるのでバランスを考えて打込みましょう。
また、墨付けをすると直線上にきれいに打ち込むことができます。
見映えにもこだわりましょう!
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2020年09月25日
根太の行く末
変わらず、ウイルス対策です。マスク着用、手洗い・うがいはこまめに!
前回、ウッドデッキの基礎支柱までお伝えしました。
今回は、根太 いわゆる土台部分について解説します。
デッキはこの支柱から根太、根がらみがすべてを支えています。
取付に手を抜くと、ガタつきや場合によってはステージ(天板)が
傾いたり、ひどくなると崩壊の危険さえ起きかねないことになって
しまいます。
しっかり固定し、長寿命なデッキにしたいものです。
根太、根がらみの取付はビスで支えるという工法となります。
『サンドイッチ工法』と呼ばれるものです。
支柱を両サイドから根太材で挟み込むことから そう呼ばれています。
ビス数本で支えているわけなので これが生命線といっても過言では
ありません。
なので木材内部で滑りやすいというか、密着しづらい表面がフラットな
丸釘などは、使用を控えています。
木材同士が、ガチっとビスと絡んで密着するネジ切りの付いたものを
使用します。
スクリュービスとも言いますが、一般に「コーススレッドビス」という
ものを使用します。
木材は、湿気を帯びたり乾燥したり収縮を繰り返します。
食いつきのいいビスの方が、想像してもいいのではと感じるとおもいます。
屋外デッキの場合、木材は常に環境の変化の中にいます。
夏場は、強い乾燥で反り上がったり、冬場になると長期間水分を保有して
湿った状態が続く、そんな繰り返しです。
なので、劣化していくのも無理はありません。
そのため、清掃して塗装などの保護をしなければ維持できません。
根太部分に関して言えば、表向きはデッキ天板で覆われているので
太陽光が直接にはあまり、あたりません。雨水も表面に出た部分に
流れ落ちますが、隠れた部分は水分もあたりません。
表面に出た部分は、陽ざしも雨水もあたるということ。
すなわち、その部分は湿るけど乾燥もするわけです。
何が言いたいかというと・・・
表面に出てなくて陽ざしがあたらない部分、木材同士が重なった
ところに水分が染み込むと乾燥しにくい ということになります。
盲点は、ここです。ここが長時間、湿気を帯びる場所になります。
重なったこの部分の下側にある根太が、弱っていく理屈になるのです。
要は、支柱と根太の接合部分に水分がまわり、長時間におよぶ
湿潤状態になると木材内部に染み、固定しているビスまでもが
腐食にさらされることになります。
根太、根がらみ材の取付が一番重要で且つ、一番負担のかかる箇所と
いうことです。
ビスの材料選定も大事になります。
腐食を考え、錆びにくいステンレス製のものを使用すべきですし、
定期的に取付、ビスの状態を点検すべきです。
水分の浸入防止に接合部分にコーキングという手段もあります。
経年とともにメンテナンスに配慮する必要も重要です。
隠れた部分は、数年に一度は取り外して点検することも考えなえれば
ならないでしょう。
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2020年09月18日
デッキの支柱から骨組み
朝夕は、すっかり秋らしくなりました。ただ、ウイルス・熱中症は
まだまだ、注意が必要です。夏場の疲れもでますから体調管理は十分に!
ウッドデッキについてお伝えしています。
前回まで基礎部分のお話をしました。
今回は、基礎から支柱・根太、根がらみの部分に移っていきたいとおもいます。
基礎(束石)の位置と高さが決まれば、いよいよデッキ本体の支柱、根太材等の
取付になります。
束石を計画した寸法に設置できれば、支柱を取付けていきます。
前回までにお伝えしたように支柱の高さは根太の計画高さから1センチ程度低く
設置します。これは根太から支柱が飛び出す格好になるとステージ(天板)が
つかえてガタづく原因になるためです。
支柱は少し、低めにしていくことを考慮して作業を進める必要があります。
この工法(根太のサンドイッチ)は、根太の高さ部分で全体を水平に設置する
やり方なので見落としがちな部分です。
最大のポイントといっても過言ではありません。
支柱の設置が完了するとさらに根太の取付作業に入ります。
根太材は、ある程度の長さがあるのでひとりで作業する場合は、片方の板の端部を
支えておく必要があります。
ひとり作業の場合、根太材をほぼ水平に仮置きできるように支えるものが要ります。
たとえば、しっかりした段ボール箱でもいいですし、高さが合わせにくい場合は
クルマに装備されているタイヤ交換用のジャッキなんかを使用するといいかもです。
できれば、人の相棒が居てくれるのがベストですけど。
根太の間隔が狭いほど強度が増し、根太1段でも持ちそうですが、できれば格子状に
下へもう1段、根がらみとして取り付ければ、なお良しです。
デッキ上に乗った人の荷重は、前回も解説したように 総持ち というように全体に
チカラが分散されるので割と安心ではあるのですが、根がらみを取付けることにより
さらに安全性が向上します。
根太材等と支柱は、ビスを使用して固定しますが、ビスの長さは根太材の厚みの2倍
以上の長さを使用するようにしましょう。
根太の厚みが、3センチであれば6センチ以上の長さのビスを用意します。
ビスの材質は、屋外であることを考慮して錆びにくいステンレス製のものを推奨します。
最近は、ホームセンターでもステンレス製が販売されています。
クロムメッキなどのビスは、錆び付くのも早く劣化します。
支柱との取付は、1箇所に4本使用するとベストです。四角形に配置すると縦や横に
荷重が掛かっても耐えてくれるという理屈です。
このあとのステージ(天板)の取付を含め、ビス打ちの本数が多くなりますが安全性の
ために根気よく作業するようにしましょう。
ステージ(天板)を張ってしまうと後々、手を加えることができない部分になりますから。
基礎がしっかりしていて骨組みもできれば、ほぼデッキが完了したも同然です。
ここまでの作業は、じっくり時間を掛けてもいい作業です。
長期間、しっかりしたデッキにするためには大事な作業になります。
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2020年09月16日
基礎の選定
外出後の手洗い、うがいを変わらず実践しましょう。
前回からウッドデッキの基礎についてお伝えしています。
あくまで基礎としてコンクリート製の束石を使用する前提で
話をしていますのでご容赦ください。
束石の材料は現在、ホームセンターで手に入れることができます。
サイズも高さが12センチのものを置いているところもありますが
一般に15センチ、24センチ、30センチのものがあります。
場所によって平坦で硬い地盤であれば15センチのもので良いでしょう。
少し、軟らかい地盤や傾斜のついたところでは埋設分の厚みを考慮した
寸法のものを選びましょう。
硬い地盤であれば、全体の水平を保ちながらそのまま設置しても OK です。
ウッドデッキは、束石の上に支柱を建て、根太材や根がらみ材ですべてを
連結状態にするため、『総持ち』と言って平面的な全体で持たせるという
状態になるのです。
なので、平面的に見てそれぞれの部材がしっかり固定されていれば、
前後左右に傾くことは無いので、地震などが来ない限り大丈夫です。
少し、軟らかい地盤で埋込が必要な場所では、束石の下地と周囲をセメントで
固めると効果的です。
また、傾斜地では束石のサイズで水平を取ったり、それで収まらない傾斜の
場所では上の支柱の長さで調整するようにしましょう。
束石の設置は、前回お伝えしたように位置と高さを時間を掛けてでも正確に
設置することに注力したい大事な作業です。
これによってデッキの良し悪しが決まると言っても過言ではないからです。
ここまでの作業をしっかりしておくと後々の作業も楽になります。
基礎は、重要です。
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2020年09月15日
デッキの基礎
ウイルスと熱中症は、まだまだ油断禁物です。
さて、前回までデッキの材料についてお伝えしました。
是非、吟味のうえ自分の納得できる材料を揃えてみましょう!
材料の見当がつけば、いよいよ基礎づくりに入っていきます。
何と言ってもこの 基礎 が最大重要作業です。
基礎がままならないとデッキ本体に与える悪影響は甚大です。
ご存じのとおり、どんなことでも基礎が重要ですよね。
決しておろそかにしてはいけません。
製作場所が平坦であれば、まずは綺麗に整地しましょう。
そして計画した基礎(束石など)の位置を正確に出しましょう。
位置ずれがほぼ無いようにとことん時間を掛けてやるべきです。
束石の配置位置は、何度も測って確認します。
寸法は縦横だけではなく、三角形で管理するようにします。
ピタゴラスの定理を取り入れ、対角線を取るようにすると
正確なものになります。
寸法取りをした位置に束石をセットし、測りながら決めていきます。
列ごとの法線が通っていないとデッキ本体もずれていきます。
ここは、時間を掛けることが肝要です。
これによって上へまた、上へ順に乗ってくる材料が正確にできて
いくので大事な作業と考えてください。
何事も 基礎 が大事です!
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2020年09月10日
デッキ製作のイメージ
少しだけ、過ごしやすくなったような気がします。
ただ、ウイルスと熱中症にはまだまだ、油断は禁物です。ご用心を!
デッキ材料の選定が終われば 早速、製作する場所の整備です。
まず、製作する場所でイメージしましょう。
どれくらいの広さにするのか、天板を張る方向や端部のカタチなどは
どうするか、など その場で思い描いてみましょう。
位置を決め、寸法取りをし、スケッチブックなどに測った寸法入りの
図を描いてみましょう。
材料を注文するにあたっては、品物の長さは定尺になっているので
測った寸法に近いものを選ぶと加工の手間も楽になるうえ、端材も
あまり出さずに済むので考慮するポイントになります。
もっとも端材でデッキ製作と同時にミニテーブルやイスなどを造る
予定がある場合は、併せて考えていきましょう。
寸法をしっかり決めておきたい部分は、縦横の長さ、それにデッキ
本体の高さです。
なかでも重要視したいのが、高さです。
一般的に多く使われる手法は、サンドイッチ工法(支柱を根太材で
挟み込む形)です。
高さがしっかり出ていないとステージ(天板)が水平に収まらず、
波をうったような表面になってしまいます。
今回は、束石を基礎にするタイプでお話しをしていきます。
コンクリート製の束石は、ホームセンターで購入できます。
寸法も数種類あり、高さ12センチのものから15センチ、24センチ、
30センチのものまであります。
高さは、引き算で決めていきましょう。
まず、ステージ(天板)の仕上がりの位置を決めます。
たとえば、リビングからフラットに出られる計画であれば、その高さとし、
そこから基礎をつくる位置までの寸法を測り出します。
寸法が50センチとします。
15センチの束石を使用する場合、地盤が固くてそのまま置くのであれば
50センチから15センチとステージ(天板)の厚みを引いたものが
支柱の長さとなります。
仮に4センチの厚さの天板を使用する場合
50ー15−4=31 支柱の長さは、31センチとなります。
ここで ”ポイント”
サンドイッチ工法(支柱を根太材で挟み込む形)とお伝えしました。
支柱を根太材で挟み込むので水平は、根太材で合わせます。
支柱が根太材からわずかでも飛び出してしまうと天板がガタつく要因と
なるのであえて支柱を短めに設定することをお勧めします。
なので、支柱を1センチ短く設定します。50ー15−4ー1=30
支柱を、30センチとします。
1センチ余裕をもつことで束石の設置誤差も1センチ内外の余裕ができ
るという解釈です。
ここまで計画したうえで材料の量を拾い出し、注文に備えます。
材料を注文、購入したらすぐに作業へかかれるよう、場所の整備を
しておきましょう。
雑草や不要なものがあれば、除草、片づけを行います。
雑草が気になる場合は、除草剤の散布、防草シートの設置などを
しておくと作業の能率アップにつながります。
準備万端で材料を待ちましょう。
次回、基礎部分の施工についてお伝えします。
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2020年09月09日
ネット通販を検索 材料編
変わらずウイルス、熱中症対策は万全に過ごしましょう!
さて、材料選びや木材の特性についてお伝えしました。
いよいよ材料を選んでいきます。
ポイントは、
・できるだけ長寿命を見込めるもの
・自分が納得できる範囲の予算で収まること
・加工が容易と言われているもの この3点。
長寿命を見込める
デッキの平均的な寿命というより、材料の寿命といったほうがいいのかも
しれません。
一般に10年から15年。しっかりメンテナンスを繰り返せば、20年以上も
期待できるでしょう。
多くの方は、なかなかメンテナンスができません。時間の都合、日々の生活の
忙しさなどでこればかり考えているわけにはいきませんよね。
ただ、自作したデッキであれば、少なくとも年に一度、時間をつくってほしい
ところです。
自作の場合、材料を選ぶ段階でおもいを定めておいてほしいことがあります。
ソフトウッドなど天然木を使用
・10年から15年で何かしらの劣化がみられることを認識しておく。
・最初の5〜6年ぐらいは、2年毎の塗装。その後は、極力、毎年塗装をする。
点検は、毎年あるいはおもいついた時点でチェックをする。
10年以上経過すると、木材も哀しいかな劣化は否めません。
人間と同様、若い時はツヤツヤ、ハリハリだった肌も歳を重ねるとシワも増え
老いていきます。これは仕方のないことです。
デッキを形成する木材も同様です。
ただ、人間も歳を重ねることは悪いことではなく、年齢を重ねた ”シブさ" だったり
重厚感に変わっていくのです。
なので、木材も劣化しますがまた、その ”老い具合” も見た目にいい ”味" を
出してくれるという面もあるのでプラスに捉えましょう。
自分が納得できる範囲の予算
もっとも悩ましい部分です。
安価で抑えたいのが一番です。デッキも安いものではありません。
ここでもおもいを定めておいてほしいことになります。
一般的に世間で流れている情報として
デッキを専門業者に依頼する場合 1平米あたり 安く見積もっても
40,000円掛かると言われています。
これは、材料費と施工手間の人件費を合わせた金額です。
業者や施工環境によるので一概に決まった金額ではありません。
相場的な価格です。
(内訳は、材料が15,000円 手間が25,000円)
仮に 畳一畳分(約1.8メートル×0.9メートル)とすると 1.6平米なので
1平米40,000円としても 65,000円ほど掛かかる勘定になります。
畳一畳で65,000円っていうと高価ですよね。
ならば、自作を!ってことも選択肢のひとつになります。
自分の手間や材料、工具代は掛かりますが予算を抑えることはできます。
予算を抑えるには、やはり自分で行動することも必須となります。
加工が容易と言われているもの
前回までお伝えしているようにデッキ材料の中で加工が容易で扱いやすい
のは、”レッドシダー” です。
自作する場合、扱いやすいものが最適です。
耐久性のいい、ハードウッドは素材自体が硬く、加工もハードだとおもいます。
工具の扱いに慣れている方でも大変かなとおもいます。
この3ポイントを加味しながら自分に合った材料を選択してみては、いかがでしょう。
ネット通販で検索すると様々なメーカーさんや業者さんが出てくるので
同じサイズのものをピックアップして比較検討することが肝要です。
何事も準備が大事!比較して検討も大事!
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2020年09月08日
木材の特性
まだまだ、ウイルス・熱中症に注意しましょう!
手洗い、うがいと水分補給を十分に!
材料選びが、デッキ材などの寿命を決めるといっても過言ではないと
おもっています。
安価が一概に悪いとは言えないかもしれませんが、やはり素材の良さは
いいものができるとみんなが認めているところではないでしょうか。
”ものづくり日本” に住んでいるとメディアなどを通してもいろんないい
ものを見せられているわけです。
ときには、リサイクルでこんなものができるよ!といったものもあります。
再生にマッチしたものができる場合も多々あります。
自分自身、どちらかというと安いもの、もらいものを手に入れて済ませたい
気質ではあるので探したりします。
ただ、この作業もなかなか頂ける機会が少なく根気のいることなので続き
ません。
なので、ある程度の出費を考慮して取り組むようにしています。
とはいえ、再三言いますが、木材は気象環境によって反ったり割れたりします。
夏場は乾燥して反ったり、冬場は湿気を含んだままになったりと耐え忍んで
いるのです。そのため、収縮が激しく割れるなどの症状が起きやすくなります。
この時期、炎天下にさらされていると以下のように反ってしまいます。
この部分は、床下収納になっているため
ビス止めせずにしてあります。
横から見ると反り上がっているのがわかります。
このように夏場は反り、秋になると戻り、収縮を
繰り返しているのです。
なので、割れるのも早いかもしれませんね。
断面的に反るだけではなく、長手の方向に反ります。
デッキ造りの際にこの反りが、少し厄介なものとなるのです。
特にソフトウッドの場合、反りやすいことは考慮しておかなければならない
ポイントです。
夏場の作業は、人的にも辛いです。人も材料も過酷な環境下でやるよりも
動きやすい秋にするのがベターでしょう。
木材の特性も考慮しながら作業することも大事な要素です。
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2020年09月06日
レッドシダー
ウイルス、熱中症に加え、台風の時期になりました。
今年はなんだか落ち着かない年になってしまいましたが、元気出して
いきましょう!
前回、材料選びについてお伝えしました。
屋外のウッドデッキやフェンスなどには、やはり扱いやすくて長寿命の
材料がいいです。
中でもレッドシダーが、断然おすすめです。
まず、扱いやすさは断トツです。
特にDIYを始めたばかりの方や今から始めるという方には、特におすすめです。
ソフトウッドと呼ばれるだけあって適度な硬さなので切断やビス打ちが
やりやすい印象を受けます。
次に価格ですが、これは購入先によって価格設定がありますし、グレードや面取り
などの加工を加えたものなどあるので一概に比較が難しいところです。
ネット通販で数社の価格比較をしながら検討しましょう。
また、ホームセンターでは、置いてあるところばかりではないですし、取り寄せの
場合もあります。まず、よく置いてあるのは SPF材です。
残念ながらSPFなどは、耐水性が低いので劣化が早く、屋外には厳しいです。
安価であるので防腐剤を注入したものという選択もありますが、少し寿命が
保てるかなといったところです。
とは言っても、ならばレッドシダーは長寿命かと言うと一般的には ”10年”
と言われています。
ただ、何もしなくても10年もてばいいや という考えは、NG です。
屋外では、風雨や気象状況によって劣化速度が加速して思わぬ勢いで腐って
しまうってこともあります。
屋外で使用する場合、メンテナンスも考慮しないと哀しいことになることも
あります。
せめて2年に一度、古くなったら年に一度は、再塗装をしましょう。
塗装前には、木材表面のホコリや雨によるアオサやアカなどを洗って取り除き、
ささくれたりしている部分はヤスリ掛けをしましょう。
洗浄後、2日ぐらいは乾燥させて塗る方がいいです。
木材は吸水力、保水力があり、屋外の場合は特に完全に内部の水分が抜けることは
ないので極力、表面部が乾燥していることを確認してから塗装しましょう。
現在、我が家でつくったデッキが18年目に突入しました。
このデッキで検証すると
材料:レッドシダー 塗装:近年は年に一度 経過:17年
交換した材料:天板の2枚を昨年交換(16年に数枚劣化 表面の割れによる)
交換した部分は常に風雨にあたっている箇所です。
また、上に屋根のひさしがある部分は、ほとんど変化なしです。
メンテナンスをしていれば、15年はもちますが徐々に劣化は否めませんが
メンテなくしては、もたないということでもあるのです。
これから屋外に考えている方は、総合的に判断して材料を選ぶことを進言します。
・施工性 ・耐久性 ・価格帯 を考慮に!
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2020年09月02日
材料選びは、大事
まだまだ、残暑厳しいです。ウイルス、熱中症対策を万全に!
9月に入っても相変わらずの暑さです。ただ、これからは台風の時期になってきます。
屋外の作業にはだんだん、いい季節なんですが。雨も邪魔します。
さて前回、塗装を含めたメンテナンスの話をしました。
外部にあるものは、こうやって季節のいろんな影響を受けながら過ごしていることを
あらためて実感です。
そりゃあ、メンテナンスも必然です。
材料は、先のことも考えて選ぶことが大事です。
特に用途や場所によって使用する材料を選ぶことが肝要です。
デッキの材料などは、非常にたくさんの製品があります。
どれがいいのか、どれが扱いやすくて丈夫で長持ちするのか・・・など
十分、吟味しないといけません。
単純にスタンダードなのは、レッドシダー ですね。
扱いやすく、そこそこ長持ちってところです。
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