2019年10月05日
日本の技術
土建屋なボクです。
前回、継ぎ手についてお伝えしました。元来、日本の建築技術は、古都京都の
文化財や姫路城、厳島神社など世界遺産に登録されているものがたくさんあり
ます。神社やお寺の建築構造をみてみると複雑且つどのような組み方をしてあ
るのかとおもうような骨組みがあり、あらためて日本の技術はすばらしいとおも
います。ただ、DIYでそこまでやる必要はないでしょうけど少しでも技術を吸収
できたら自分の作業の幅も広がるのではないでしょうか。
京都の清水寺の舞台と呼ばれる部分の基礎や厳島神社の鳥居の基礎も束石
の上に柱がのっています。古くから日本の家屋の基礎もこの手法が多く使われ
ています。現在のようにコンクリート製の既製品はなかったので本当の石で造
られている構造です。その束石の上に柱材を建てる作業は石の表面が平らな
ものばかりではないので柱の底面を削る作業も必要であったことでしょう。
ウッドデッキ製作も束石を使い、基礎を造りました。この基礎はどなたが最初に
されたのかはわかりませんがある意味、先人の技術伝承といったところでしょうか。
技術の伝承が現在に継がれていることは何ともすばらしいことだとおもいます。
DIYにも取り入れたい技術がたくさんあります。
テーブルや椅子などの骨組み造りにほぞ組みによる組立ができれば実践で今後、
紹介できればとおもいます。
【木材のほぞ組みに必要な工具】
曲尺、えんぴつ、墨つぼ・・・採寸 のこぎり、のみ、ハンマー・・・ほぞつくり
木槌または木片・・・ほぞ組みの打ち込み
サンダー、やすり・・・木表面の仕上げ
使用する木材によって木の目に沿って割れが入ったり、逆に堅い木もあるので
材料の選定も大事な作業となります。ホームセンターで販売している木材であれば
ほとんどが大丈夫ではないかとおもいますが、木の特性も十分知ることも今後、
DIYをやっていく上で必要不可欠なポイントとなります。
扱いやすい木材としてお勧めは、杉の木です。わりと軟らかく、加工のしやすさも
あるのでいいとおもいます。
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