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2020年09月15日
デッキの基礎
ウイルスと熱中症は、まだまだ油断禁物です。
さて、前回までデッキの材料についてお伝えしました。
是非、吟味のうえ自分の納得できる材料を揃えてみましょう!
材料の見当がつけば、いよいよ基礎づくりに入っていきます。
何と言ってもこの 基礎 が最大重要作業です。
基礎がままならないとデッキ本体に与える悪影響は甚大です。
ご存じのとおり、どんなことでも基礎が重要ですよね。
決しておろそかにしてはいけません。
製作場所が平坦であれば、まずは綺麗に整地しましょう。
そして計画した基礎(束石など)の位置を正確に出しましょう。
位置ずれがほぼ無いようにとことん時間を掛けてやるべきです。
束石の配置位置は、何度も測って確認します。
寸法は縦横だけではなく、三角形で管理するようにします。
ピタゴラスの定理を取り入れ、対角線を取るようにすると
正確なものになります。
寸法取りをした位置に束石をセットし、測りながら決めていきます。
列ごとの法線が通っていないとデッキ本体もずれていきます。
ここは、時間を掛けることが肝要です。
これによって上へまた、上へ順に乗ってくる材料が正確にできて
いくので大事な作業と考えてください。
何事も 基礎 が大事です!
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2020年09月10日
デッキ製作のイメージ
少しだけ、過ごしやすくなったような気がします。
ただ、ウイルスと熱中症にはまだまだ、油断は禁物です。ご用心を!
デッキ材料の選定が終われば 早速、製作する場所の整備です。
まず、製作する場所でイメージしましょう。
どれくらいの広さにするのか、天板を張る方向や端部のカタチなどは
どうするか、など その場で思い描いてみましょう。
位置を決め、寸法取りをし、スケッチブックなどに測った寸法入りの
図を描いてみましょう。
材料を注文するにあたっては、品物の長さは定尺になっているので
測った寸法に近いものを選ぶと加工の手間も楽になるうえ、端材も
あまり出さずに済むので考慮するポイントになります。
もっとも端材でデッキ製作と同時にミニテーブルやイスなどを造る
予定がある場合は、併せて考えていきましょう。
寸法をしっかり決めておきたい部分は、縦横の長さ、それにデッキ
本体の高さです。
なかでも重要視したいのが、高さです。
一般的に多く使われる手法は、サンドイッチ工法(支柱を根太材で
挟み込む形)です。
高さがしっかり出ていないとステージ(天板)が水平に収まらず、
波をうったような表面になってしまいます。
今回は、束石を基礎にするタイプでお話しをしていきます。
コンクリート製の束石は、ホームセンターで購入できます。
寸法も数種類あり、高さ12センチのものから15センチ、24センチ、
30センチのものまであります。
高さは、引き算で決めていきましょう。
まず、ステージ(天板)の仕上がりの位置を決めます。
たとえば、リビングからフラットに出られる計画であれば、その高さとし、
そこから基礎をつくる位置までの寸法を測り出します。
寸法が50センチとします。
15センチの束石を使用する場合、地盤が固くてそのまま置くのであれば
50センチから15センチとステージ(天板)の厚みを引いたものが
支柱の長さとなります。
仮に4センチの厚さの天板を使用する場合
50ー15−4=31 支柱の長さは、31センチとなります。
ここで ”ポイント”
サンドイッチ工法(支柱を根太材で挟み込む形)とお伝えしました。
支柱を根太材で挟み込むので水平は、根太材で合わせます。
支柱が根太材からわずかでも飛び出してしまうと天板がガタつく要因と
なるのであえて支柱を短めに設定することをお勧めします。
なので、支柱を1センチ短く設定します。50ー15−4ー1=30
支柱を、30センチとします。
1センチ余裕をもつことで束石の設置誤差も1センチ内外の余裕ができ
るという解釈です。
ここまで計画したうえで材料の量を拾い出し、注文に備えます。
材料を注文、購入したらすぐに作業へかかれるよう、場所の整備を
しておきましょう。
雑草や不要なものがあれば、除草、片づけを行います。
雑草が気になる場合は、除草剤の散布、防草シートの設置などを
しておくと作業の能率アップにつながります。
準備万端で材料を待ちましょう。
次回、基礎部分の施工についてお伝えします。
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2020年09月09日
ネット通販を検索 材料編
変わらずウイルス、熱中症対策は万全に過ごしましょう!
さて、材料選びや木材の特性についてお伝えしました。
いよいよ材料を選んでいきます。
ポイントは、
・できるだけ長寿命を見込めるもの
・自分が納得できる範囲の予算で収まること
・加工が容易と言われているもの この3点。
長寿命を見込める
デッキの平均的な寿命というより、材料の寿命といったほうがいいのかも
しれません。
一般に10年から15年。しっかりメンテナンスを繰り返せば、20年以上も
期待できるでしょう。
多くの方は、なかなかメンテナンスができません。時間の都合、日々の生活の
忙しさなどでこればかり考えているわけにはいきませんよね。
ただ、自作したデッキであれば、少なくとも年に一度、時間をつくってほしい
ところです。
自作の場合、材料を選ぶ段階でおもいを定めておいてほしいことがあります。
ソフトウッドなど天然木を使用
・10年から15年で何かしらの劣化がみられることを認識しておく。
・最初の5〜6年ぐらいは、2年毎の塗装。その後は、極力、毎年塗装をする。
点検は、毎年あるいはおもいついた時点でチェックをする。
10年以上経過すると、木材も哀しいかな劣化は否めません。
人間と同様、若い時はツヤツヤ、ハリハリだった肌も歳を重ねるとシワも増え
老いていきます。これは仕方のないことです。
デッキを形成する木材も同様です。
ただ、人間も歳を重ねることは悪いことではなく、年齢を重ねた ”シブさ" だったり
重厚感に変わっていくのです。
なので、木材も劣化しますがまた、その ”老い具合” も見た目にいい ”味" を
出してくれるという面もあるのでプラスに捉えましょう。
自分が納得できる範囲の予算
もっとも悩ましい部分です。
安価で抑えたいのが一番です。デッキも安いものではありません。
ここでもおもいを定めておいてほしいことになります。
一般的に世間で流れている情報として
デッキを専門業者に依頼する場合 1平米あたり 安く見積もっても
40,000円掛かると言われています。
これは、材料費と施工手間の人件費を合わせた金額です。
業者や施工環境によるので一概に決まった金額ではありません。
相場的な価格です。
(内訳は、材料が15,000円 手間が25,000円)
仮に 畳一畳分(約1.8メートル×0.9メートル)とすると 1.6平米なので
1平米40,000円としても 65,000円ほど掛かかる勘定になります。
畳一畳で65,000円っていうと高価ですよね。
ならば、自作を!ってことも選択肢のひとつになります。
自分の手間や材料、工具代は掛かりますが予算を抑えることはできます。
予算を抑えるには、やはり自分で行動することも必須となります。
加工が容易と言われているもの
前回までお伝えしているようにデッキ材料の中で加工が容易で扱いやすい
のは、”レッドシダー” です。
自作する場合、扱いやすいものが最適です。
耐久性のいい、ハードウッドは素材自体が硬く、加工もハードだとおもいます。
工具の扱いに慣れている方でも大変かなとおもいます。
この3ポイントを加味しながら自分に合った材料を選択してみては、いかがでしょう。
ネット通販で検索すると様々なメーカーさんや業者さんが出てくるので
同じサイズのものをピックアップして比較検討することが肝要です。
何事も準備が大事!比較して検討も大事!
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2020年09月08日
木材の特性
まだまだ、ウイルス・熱中症に注意しましょう!
手洗い、うがいと水分補給を十分に!
材料選びが、デッキ材などの寿命を決めるといっても過言ではないと
おもっています。
安価が一概に悪いとは言えないかもしれませんが、やはり素材の良さは
いいものができるとみんなが認めているところではないでしょうか。
”ものづくり日本” に住んでいるとメディアなどを通してもいろんないい
ものを見せられているわけです。
ときには、リサイクルでこんなものができるよ!といったものもあります。
再生にマッチしたものができる場合も多々あります。
自分自身、どちらかというと安いもの、もらいものを手に入れて済ませたい
気質ではあるので探したりします。
ただ、この作業もなかなか頂ける機会が少なく根気のいることなので続き
ません。
なので、ある程度の出費を考慮して取り組むようにしています。
とはいえ、再三言いますが、木材は気象環境によって反ったり割れたりします。
夏場は乾燥して反ったり、冬場は湿気を含んだままになったりと耐え忍んで
いるのです。そのため、収縮が激しく割れるなどの症状が起きやすくなります。
この時期、炎天下にさらされていると以下のように反ってしまいます。
この部分は、床下収納になっているため
ビス止めせずにしてあります。
横から見ると反り上がっているのがわかります。
このように夏場は反り、秋になると戻り、収縮を
繰り返しているのです。
なので、割れるのも早いかもしれませんね。
断面的に反るだけではなく、長手の方向に反ります。
デッキ造りの際にこの反りが、少し厄介なものとなるのです。
特にソフトウッドの場合、反りやすいことは考慮しておかなければならない
ポイントです。
夏場の作業は、人的にも辛いです。人も材料も過酷な環境下でやるよりも
動きやすい秋にするのがベターでしょう。
木材の特性も考慮しながら作業することも大事な要素です。
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2020年09月06日
レッドシダー
ウイルス、熱中症に加え、台風の時期になりました。
今年はなんだか落ち着かない年になってしまいましたが、元気出して
いきましょう!
前回、材料選びについてお伝えしました。
屋外のウッドデッキやフェンスなどには、やはり扱いやすくて長寿命の
材料がいいです。
中でもレッドシダーが、断然おすすめです。
まず、扱いやすさは断トツです。
特にDIYを始めたばかりの方や今から始めるという方には、特におすすめです。
ソフトウッドと呼ばれるだけあって適度な硬さなので切断やビス打ちが
やりやすい印象を受けます。
次に価格ですが、これは購入先によって価格設定がありますし、グレードや面取り
などの加工を加えたものなどあるので一概に比較が難しいところです。
ネット通販で数社の価格比較をしながら検討しましょう。
また、ホームセンターでは、置いてあるところばかりではないですし、取り寄せの
場合もあります。まず、よく置いてあるのは SPF材です。
残念ながらSPFなどは、耐水性が低いので劣化が早く、屋外には厳しいです。
安価であるので防腐剤を注入したものという選択もありますが、少し寿命が
保てるかなといったところです。
とは言っても、ならばレッドシダーは長寿命かと言うと一般的には ”10年”
と言われています。
ただ、何もしなくても10年もてばいいや という考えは、NG です。
屋外では、風雨や気象状況によって劣化速度が加速して思わぬ勢いで腐って
しまうってこともあります。
屋外で使用する場合、メンテナンスも考慮しないと哀しいことになることも
あります。
せめて2年に一度、古くなったら年に一度は、再塗装をしましょう。
塗装前には、木材表面のホコリや雨によるアオサやアカなどを洗って取り除き、
ささくれたりしている部分はヤスリ掛けをしましょう。
洗浄後、2日ぐらいは乾燥させて塗る方がいいです。
木材は吸水力、保水力があり、屋外の場合は特に完全に内部の水分が抜けることは
ないので極力、表面部が乾燥していることを確認してから塗装しましょう。
現在、我が家でつくったデッキが18年目に突入しました。
このデッキで検証すると
材料:レッドシダー 塗装:近年は年に一度 経過:17年
交換した材料:天板の2枚を昨年交換(16年に数枚劣化 表面の割れによる)
交換した部分は常に風雨にあたっている箇所です。
また、上に屋根のひさしがある部分は、ほとんど変化なしです。
メンテナンスをしていれば、15年はもちますが徐々に劣化は否めませんが
メンテなくしては、もたないということでもあるのです。
これから屋外に考えている方は、総合的に判断して材料を選ぶことを進言します。
・施工性 ・耐久性 ・価格帯 を考慮に!
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2020年09月02日
材料選びは、大事
まだまだ、残暑厳しいです。ウイルス、熱中症対策を万全に!
9月に入っても相変わらずの暑さです。ただ、これからは台風の時期になってきます。
屋外の作業にはだんだん、いい季節なんですが。雨も邪魔します。
さて前回、塗装を含めたメンテナンスの話をしました。
外部にあるものは、こうやって季節のいろんな影響を受けながら過ごしていることを
あらためて実感です。
そりゃあ、メンテナンスも必然です。
材料は、先のことも考えて選ぶことが大事です。
特に用途や場所によって使用する材料を選ぶことが肝要です。
デッキの材料などは、非常にたくさんの製品があります。
どれがいいのか、どれが扱いやすくて丈夫で長持ちするのか・・・など
十分、吟味しないといけません。
単純にスタンダードなのは、レッドシダー ですね。
扱いやすく、そこそこ長持ちってところです。
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2020年08月29日
デッキの塗料選び
どけん屋なボクです! とにかく暑い日が続きますが、乗り越えていきましょう!
こまめどころか、水分補給は十分に、マスクして手洗い、うがいでウイルス対策!
こう暑いと、DIYも大変なわけですが・・・作業が全然、やれてないです。
ウッドデッキに追加で水タンクの目隠しフェンスを計画していますが、頓挫中です。
今年のメンテの塗装はやりきりました。
で、ここだけで塗料について少し、レビューしておきます。
デッキ材は、ウエスタンレッドシダーを使っています。
やはり、専門の販売店で購入したのでもう、17年維持できてます。
木材の特性などから 塗料は 『木部浸透性塗料』というのを使っています。
いわゆる、内部へ浸透するものなので内側にも栄養を送ってくれるわけです。
ただ、表面をバッチリとコーティングするものではないので効果はあっても
表面の塗装劣化は早いです。
長く、放っておいても2年ぐらいで塗り直した方がいいかとおもいます。
経年のたびに木材の表面そのものが、人の髪の毛に例えるならツヤツヤの
髪のキューティクルがなくなるような感じになります。
デッキ完成当時から使っている『木部浸透性塗料』は、撥水効果もあるもの
ですが、もう撥水もしません。塗料を爆食いするように染み込みます。
なので、今年はちょっと塗料を変えてみようとおもい、同じ『木部浸透性塗料』
ではあるのですが、顔料入りのものにしてみました。
通販で購入していますが、いつもの販売店さんで新発売の塗料がタイミングよく
でました。
いつも購入している塗料は、その販売店さんのオリジナルではなく、仕入れて
売っているものでしたが、今回開発し、販売を始めたものです。
水性と油性の2タイプありです。ちなみに水性を選択。
油性は別途稀釈剤が要るので面倒です。水洗いが大変。
そのかわり、耐久性は油性です。
ということで、早速塗ってみました。顔料入りなので色目も出るし、いい感じに
キューティクルが戻ったように見違えました。
それに購入価格もいままで使っていたものの半額近く安かったのでお得です。
おすすめしてもいいな というものです。
水性塗料・デッキ塗料・木部浸透性塗料などで検索すれば、でてきます。
これは、ちょっとおすすめです。
材料選びも大事な作業です。コストとメンテナンスに影響しますから。
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2020年08月27日
自分でつくり、自分でメンテナンス
猛暑です! ウイルスと共に熱中症対策に留意しましょう!
朽ちないものなんてない!
何を言ってるかといいますと、前回もお伝えしましたがメンテナンスに
関することなんですが・・・
ここんところ、情報収集しているとやたらメンテナンスフリーとか
高耐久、高寿命の製品がよく、でてきます。
水分の保有率が低いといったデッキ材など、よく考えられているようです。
ウッドデッキやウッドフェンスなどをつくる際、やはり材料代はこたえますよね。
安価でできれば、それに越したことはないです。
業者さんにお願いする場合、材料代+手間代 ということになります。
材料でいくら抑えても人件費はさほど変えられないです。
安価に抑えるところは、やはり材料代です。
メーカーさんや業者さんも必死のパッチなんです。
お客さんにできるだけ安価で長持ちで喜んでもらえるのが一番!
そりゃそうです。
しかし、お客さんは満足しているのでしょうか?
ここが、今日の話の 肝(きも)です。
たとえば、業者さんにお願いしてデッキが完成しました。ところが
数年もすると汚れが目立ち始め、劣化の兆しも見えてきた と
必ず、そんな日がやってきます。
はたしてどれぐらいの方が、自分でメンテナンスをするでしょうか?
なかなか、自分ではやろうとしないですよね。
メーカーさんに連絡して補修を頼む人はいいですが、ほとんどの人が
放置かもです。
なので、まずはつくってもらったところへ連絡しましょ!
放置は絶対、良くないです。
なんとかしてくれればいいですが、言わなきゃそれまでです。
現実はどんなものも人がつくったものは、朽ちていくのです。
遅かれ早かれメンテナンスは付き物と考えて購入することです。
だったら
どうせメンテナンスから逃れられないのなら 自分でつくりましょ!
自分でつくれば、そりゃ責任は自分なので自分でやらないといけませんが
その方が腑に落ちますよね。
手間代は自分 (自分の時間は取られますが、そこを言ってしまうと
身も蓋もないので論外にしておきましょ)なので材料代のみ。
道具がないと道具代も要りますけど。
自分でつくることによって大事にするのとメンテナンスもやらなきゃって
いう気持ちになるのでおすすめなんですが・・・
それぞれの価値観の部分なのでよく考えて行動しましょう。
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2020年08月22日
メンテナンスを意識する
うだるような暑さとは、このことか というぐらいです。
ウイルス、熱中症対策 実践です。
今回は、いい意味でもあまり良くない意味でも 見られている・見せる と
いうことを書きます。
もちろん、住宅や住まいに関する話です。
まず、”見られている・見せる” これを意識することは、大事なことです。
どういうことかというと、
住宅って新築してしばらくは、綺麗ですよね。あたりまえですが。
これが数年、十数年も経過すると 壁は汚れ、屋根が部分的に割れちゃったり、
ひどくなると雨漏りしたり、経年で住宅もいろんな症状がでてきます。
さて、修繕に 「お金が掛かるなぁ〜」 とおもうのが大多数でしょう。
当然です。あぶく銭なんてないし、ローンは残っているし 大半がそうです。
10年ぐらい過ぎると メンテナンスで多いのは、屋根の葺き替えと外壁の
塗り替えです。どちらも数十万から百万近いお金が掛かります。
住宅は、長くても10年保証です。うまく利用してできれば、それに越した
ことはないですが、妙にそのあとに劣化がやってきて保証期間が過ぎて
しまったなんてことは、よくあり得ることです。
では、どうすればいいか! 残念ながら人工的に造ったものは、経年による
劣化、修繕は 現実、哀しいですが避けて通れないものです。
なんだよ!方法はないのか!とおもうかもしれませんが、
受け止めなくてはしょうがないのです。
もちろん、みなさんは言われなくてもおわかりだとおもいます。
なので、考えるとすれば メンテナンスが必要になるまでの期間をできるだけ
長く保つことに寄せていかないと仕方がないのかな とおもいます。
で、意外と人様は他人のものや行動を見ているものです。
外周を含めた住宅も汚れていたり、壊れていると「手入れしてないな」と
見てる人もいるでしょうし、見られている側も「他人の目なんか気にしない」と
いう方もあるでしょう。
それぞれ意識や価値観も違うので千差万別です。
考え方なので強制もダメですが。
できるだけ、お金も掛けたくないですから こまめに点検、見てあげること
を実践しましょう。
忙しい毎日、なかなかできないかもしれません。
なので、そもそもの住宅を建築をしてくれた業者さんに定期的な点検を
お願いするのが一番かもです。
人のからだと同じです。早めに病院へ行けば、早く診てもらってよかったと
おもいますよね。いっしょです。
家のお医者さんに頼りましょ。
声かけしておけば、来てくれますよね。高い買い物してるんですから。
家は、いわば 顔です。 ”見られている” ですから
”見せる” ことも 意識しましょう。
人工的に造作して完成したものは、完成のそのときから
メンテナンスが始まるということです。
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2020年08月21日
手作業、手工具
ウイルス、熱中症予防にご留意ください。
情報社会の現在、リアルタイムでさまざまな情報が得られます。
仕事もPC1台あれば、できるものもあるくらいで、おまけに
画面だけで対話や会議ができるんですからたいしたもんです。
ただ、人と人が直接対面しないと成り立たないものや人の手でやらないと
できないものも当然、たくさんあります。
DIYもそのひとつ、人がやるのです。
ものづくりに関しても機械、工具の進歩で作業がかなり、楽になったりと
人の手先の作業というものが、気づかないうちに減っているのです。
現代の大工さんもたくさんの電動工具を使う時代ですから世の流れでしょう。
手動のノミやカンナを使ってやられている大工さんもまだまだ、たくさん
いらっしゃるとおもいますが、住宅のつくり方や材料も変わってきているので
需要も減ってきます。
便利に越したことはないですが、自分の手を使って、苦労してつくったものは
感動ものです。住宅も30年保てたらいい時代なのかもです。
手工具の使い方を知らないとか、わからないとか という時代がくるのかと
おもうとある意味、さみしいです。生活のスタイルによっては、包丁を握らなくても
ご飯が食べられる時代ですから。
手足や体を使ってやることは当然、脳も使います。
ときには全身の活性化も必要です。
キーボードやボタンばかり、さわっている時間が長いのでそうおもいます。
ノコギリやノミ、カナヅチを使う DIYも おもしろいとおもいます。
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