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posted by fanblog

2017年01月09日

NISAは無理に使う必要がない、その理由とは?

最近、テレビのコマーシャルでもよく目にするようになった、『NISA』ですが、実は


3000円投資法では無理に使う必要はありません。



その理由をご紹介していきましょう!




【NISAは無理に使わない!】




NISAは、投資金額120万円までの株式投資や投資信託などによって得られた配当金や利益が5年間、非課税になる、という制度です。




2014年からスタートして、当初の非課税枠は100万円でしたが、2016年からは120万円に増額されました。




このNISAは2023年まで開設することができます。




また、5年間の非課税期間が終わると、保有銘柄のうち120万円を換金せずにその次の年の新しいNISA口座に移すこともできます。




通常の証券口座での取引では、運用によって20万円を超える利益を得た場合には、およそ


20%の税金がかかります。



そのため、投資をするならNISAを利用した方がいいと言われています。


しかし、実は、NISAにはデメリットもあります。




NISAのデメリット1:


非課税枠の再利用ができない







例えば、2017年、非課税枠で10万円分の商品(投資信託、株式など)を買い、


その商品を売却した場合、2017年の10万円分の非課税枠を再利用できません。



このような制度の背景には、銀行に眠っているお金を投資にまわして長期運用してほしい!




という目的で作られているからなのです。




NISAのデメリット2


損益通算ができない!







普通は、投資信託で60万円の利益が出て、別の投資信託で50万円の損失が出た場合は、税金は10万円分しかかかりません。




これを『損益通算』といいます。




しかし、NISA口座間や通常の口座の間では、損益通算ができません。




通常の口座で取引している投資信託で


60万円の利益がでていて、NISA口座で取引している投資信託では50万円の損失が出ている場合は、60万円にそのまま税金がかかります。




つまり、利益は10万円しかないのに、税金は60万円分だけ取られてしまう!


ということです。



NISAの非課税制度によって得られるメリットよりも、


損益通算できないデメリット無しほうが大きくなってしまうこともあるということです!



このように、NISAには、独特の面倒くささも、使いづらさがあります。




20万円の利益が確実にでるのであれば、税制面のメリットが得られますが、




月々、3000円投資法では、最初のうちは大きな利益がでるわけではありませんので、




NISAはマストではありません!




もし、月々のお金に余裕が生まれて投資による利益が20万円を超える可能性があるのであれば、NISA口座を開設してもいいでしょう。




とにかく、3000円投資生活には、NISAによるメリットはほとんどないので、無理に使う必要はありません!




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https://fanblogs.jp/pikahane/category_10/1





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