事件勃発
今まで問題なく回っていたのに、ある日突然、アプリケーション定義エラー
問題のコードはコチラ
Sub test()
With Range("A1").Validation
.Delete
.Add Type:=xlValidateList, _
Operator:=xlEqual, _
Formula1:=strFormula
End With
End Sub
.Addで出た
なんでーー???
同じモジュール内で、IMEのOn/OffとかxlValidateWholeNumber(指定した間の整数のみ)とかはエラー出ないのに。
それどころか、さっきはふつーに通ってたのに!
調査
とゆーかググっただけw
いろんなサイトやブログでの原因をまとめてみた
・シートの保護がかかっている
・すでに設定されている
・シートがActiveになっていない
・Formulaの式中のシート名が存在しない
うん。
どれも該当しない。
上記は全部イミディエイトで確認した。
わからん。
目下急ぎの仕事があったので、とりあえず放置。
んで翌日の朝回してみたら、エラー出なかった。
気のせいだったことにしておこうw
デバッグ
しばらくして、また回したら、嬉しくない再会。
2度と会いたくなかったんだけど。
仕方なくデバッグしてみる。
うんうん唸りながら3時間・・・。
ふと、strFormulaって何が返るんだ?って気になった。
他の人が作ったやつだし、エラー出ないときもあるから、strFormulaは絶対に合ってると思い込んでてちゃんと見てなかった。
COUNTIFだけども少々ややこしいんで、strFormulaをコピーしてセルに入れてみた。
アッ・・・!
そりゃそーだorz
答え
画像でわかるかな?
Excelの仕様です。
列の表示をR1C1形式にしてるときに、A1形式で式を入れるとエラー吐きます。
逆も然り。
このせいですね。
strFormulaはA1形式で書いてます。
んで、へなちょこは基本的にR1C1です。
VBAとゆーよりかはExcelそのものがエラー出してるんですねぇ。
それならもうちょっとわかりやすいエラー出してよ。
MSさんは、アプリケーション定義エラーをVariantと定義しているのだろうか。
なんかよくわからんエラーはとりあえずアプリケーション定義エラーにしとけ!みたいな・・・。
対策
入力規則を設定する直前に、コレを入れてみた
If Application.ReferenceStyle = xlR1C1 Then
Application.ReferenceStyle = xlA1
End If
R1C1だったら強制的にA1に戻す。
これでおK♪
結論
入力規則をAddするときに出るアプリケーション定義エラーの原因
・シートの保護がかかっている
・すでに設定されている
・シートがActiveになっていない
・Formulaの式中のシート名が存在しない
・Formulaと、現在のExcelの参照形式が異なっている