2018年01月18日
色男の「色」
数日前に「帰れま10」をやっていました。
あの番組は好きでついつい見てしまいます。
自分でランクを予想するのもおもしろいですし
外食に行った気分になれるのもうれしいです。
番組では番宣で木村拓哉さんが来ていましたが
その振る舞いに美しさと謙虚さと
プロ意識を見ました。
(心理学的に見ると、多少批判されないように何か注意されて
行動されていたようにも拝見しましたが、
本来の誠実でものごとに真摯に取り組む性格が
じんわり出ていたようにも感じました)
それにしても木村さんイケメンです。
そういえば日本ではイケメンのことを
色男と言いますよね。
この「色」って何色のことだか知っていますか?
夏場に日焼けした男性のイメージなら茶色か?
それとも情熱的でカッコイイ印象のある赤のイメージか?
この色男の語源は歌舞伎なんです。
男女の濡れ場を演じる「濡事師」を
色白の美少年にみせるために、
顔を白く塗ったことが由来です。
「濡事師」はいつしか
「色男」と呼ばれるようになったのです。
つまり色男の「色」とは、白のことをいうのです。
「色男」は色白の美少年である必要があり、
さわやかでも色が黒い男性には使わないのです。
昔からのことわざで「色男、金と力は無かりけり」
というものがありますよね。
女性にもてるような男は、
金も力もないものだという
意味なんですが…
現代では…
「みんな金持ちを求めとるやないかー!!」
と叫びたくなる今日この頃です。
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