2018年10月19日
季節ハズレの夏風邪・ヘルパンギーナ
息子が、三大夏風邪と称される内の一つ、ヘルパンギーナになりました。
他、手足口病、プール熱と合わせ、子供の三大夏風邪と称されますが、
この10月中旬を過ぎようとしている最中に夏風邪とは、、、
そして症状も重く、なかなかに心配が尽きませんでしたが、
なんとか症状も治り、息子も元気を取り戻し、
今となってはなんだか良い思い出です(笑)
そこで、今日はヘルパンギーナについて、書いていこうと思います。
ヘルパンギーナとは
コクサッキーウイルスA群というウイルスが引き起こす病気がヘルパンギーナです。
潜伏期間が2〜4日ほどで、症状としては38度〜40度の発熱、喉に発疹や水疱ができ、口内炎のように痛みを伴うことが特徴です。
感染を防ぐためには
ヘルパンギーナを引き起こすウイルスであるコクサッキーウイルスA群は、ノンエンベロープウイルスというウイルスに分類され、普通の消毒液や熱などにも抵抗力が高いとされるウイルスです。抵抗力が高く感染経路は空気感染や接触感染のため、防ぐことは難しいです。しかし、最近は抵抗力の強いノンエンベロープウイルスにも効果のある酸性のアルコール消毒液があるようで、流行である6月から初夏にかけては注意をする必要がありそうです。
感染してしまったら
ヘルパンギーナには、インフルエンザなどのように特効薬はありません。本人の免疫でウイルスをやっつけていくという治療になります。そのため、必要に応じて解熱剤や、座薬、痛み止めなどを投与し、様子を見るのが処置になります。喉に水疱などが出来、痛みを伴うため、水分補給などが滞り、脱水症状を引き起こしてしまう場合があるため、注意が必要になります。
また、食事に関しても痛みを伴うため、ゼリーや豆腐などの柔らかいもの、水疱に沁みないような味付けのものを選ぶ必要があります。
個人差にもよりますが熱は1〜3日、水疱などの痛みに関しては1週間程で治るのが大体のようです。
感染拡大について
保育園など集団で生活を営む場所で怖いのは感染の拡大ですが、保育園などでは手足口病などと同様、特に登園不可にはならず、本人の症状に準じて登園が可能とのことです。ヘルパンギーナは唾液や呼吸でウイルスが飛散する期間が約2週間、便からのウイルスの排出は長くて1ヶ月も続く場合があり、その期間を登園させないとするには難しいことからだそうですが、集団生活の場から感染拡大をしてしまうことの確率が非常に高いと思われます。そのため、なるべく感染をしないよう、予防する心がけが大切です。
ちなみに、息子は41度超えの発熱、喉だけでなく唇にも口内炎のようにブツブツや水疱が出来、かなり重いヘルパンギーナでした。
解熱としての座薬を投与しても39度前後で、常にグッタリの状態で、
食事は愚か、飲み物も熱と痛みで摂取が出来ず、
どんどん衰弱していく息子。
大好きなヨーグルトも食べられず、ゼリーやプリンも痛がって一口も食べずに終わってしまう。
これはまずいと思い、とにかく冷たいものを、ということで妻と選んだものが、
アイスでした。
モウのバニラ味。
アイスくらいの冷たさであれば、水疱への刺激もないみたいで、
そして熱を帯びた体にも気持ちが良いのか、
どんどん食べてくれました。
これに酸味の少ないフルーツの細かくしたものを混ぜたりして栄養を補ったりしながら、
3日もすると熱も下がり、少しずつ食べられるものが増えてきました。
ただ、口内炎はまだまだ痛いみたいで、
スープなどもなるべく冷やしたもの、おかゆも冷たくしたものを与えて、
途中嫌がったりもしていましたが、
熱が下がると、食欲は戻ったのか、嫌がりながらも食べるようになり、
5日もすると、モウ元気いっぱいです(笑)
高熱や痛みを伴うヘルパンギーナ、
かかってしまうと大変だし、そんな息子を見ていて辛くもあったのですが、
熱で動けず、膝やお腹にグデーっと収まってくれて、かつ静かにいてくれる息子は、
これまた可愛いなぁなんて思ったり(笑)
悪いことばかりでもないですよ!!(笑)
それでは、ヨッピーでした。
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