2018年11月01日
禁煙してから歯痛と体重が増えた話。
禁煙をしてから、寝つきや目覚めが良くなったり、
歩いたり、階段を登ったりしても息切れをしにくかったり、
味や匂いに敏感になったりと、
良い効果が多く、
禁煙を始めたての頃は、吸いたくて吸いたくて仕方なく、
吸わないでいることが苦痛で仕方なく感じてしまう時もありましたが、
そんな良い影響が現れ、実感することができると、
禁煙して良かったなぁと思います。
そして、煙草を買うことが無いため、コンビニやタバコ屋に寄らず、
財布を取り出す機会も減り、必然的に何かを買うという機会が減りました。
えぇ、無駄な出費が抑えられています。
月2万近い煙草代がゼロになったわけですから、
そりゃ必然的に使えるお金が増えてハッピーな訳です。
しかし、禁煙をしてきて、一つ調子が悪くなった部分が一つありました。
それは、
歯です。
正確には、もともと虫歯や何かしらの治療が必要だった箇所が、
禁煙をしたことで、明らかになってきた、ということです。
具体的に説明をすると、
煙草を吸うことで血管が収縮してしまい、
血行が悪くなってしまう、というのは、もはや今では常識とも言える、
煙草の悪影響の一つです。
それは心臓への血流に影響を与えたり、
くも膜下出血や脳梗塞の原因になったりと、
煙草のパッケージの注意書きにも記載されているほどですから、
煙草を日常的に吸う人で知らない人はいないのではと思われます。
煙草を吸うことで正常に作用していなかった血管の収縮運動が、
煙草を止めることで正常に機能し始め、
細かな毛細血管にも血液を循環させることができるようになったため、
血管周りや神経なども正常の役割を担うようになってきたのです。
そのおかげで、
本来は非喫煙者であれば、痛みや違和感などでいち早く発見できていた歯周病や虫歯など、
口内環境の乱れが、
喫煙していたことにより鈍化してしまっていた口腔内の神経たちが、
元気を取り戻し始めたため、正常に反応しだし、
悪くなっている部分を痛みとして、教えてくれているのです。
その痛みが、
ものすごく辛い。
煙草を止めて良いことばかりでしたが、
これは思わぬ出来事で、
ややショックでした。
まぁ、もともとは煙草吸っていなければもっと早く気づけていたという体のサインですから、
正常に機能し始めたということで、喜ぶべきことなのは間違いありません。
それから、煙草を止めて、顕著に現れる悪いことの事例の代表は、
太る、ではないでしょうか。
これ、まさに、絶賛それです。
これは本当に不思議で、
煙草を止めると、ご飯が美味しくなる、間食をして口さみしさを誤魔化すので太る、
などと言われていますが、
確かに飴などを食べる回数は増えましたが、
間食といえばそのくらいで、お菓子はもともと食べませんし、
運動も始めて食事量も意識的に減らし、
喫煙時よりは健全な生活をしていたつもりでしたが、
体重は約2キロ増加、お腹周りにお肉が付いてきた気がする、
など、明らかに太った感じがあります。
食事量も減っているのに何故なのか、
と思い調べてみたところ、
科学的根拠のあるような記事などは見つけられませんでしたが、
定説によると、
煙草の血管収縮などの弊害が、胃腸などにも及び、
正常に作用し始めたという説がありました。
つまり、今まで煙草を吸っていたライフスタイルは太りやすいライフスタイルで、
煙草を吸っていたおかげでその成長を妨げてくれていた、ということらしいです。
だから、煙草はある程度の不摂生にも悪影響を見えにくくするという効果がある、ということです。
煙草のメリット風に書いてみましたが、
これはどれだけ煙草が体にとって毒なのか、
なんとなくでも実感できる体験になりそうです。
でも、確かに科学的な観点から事細かく煙草の害について記したりしたら、
多くの人が禁煙を始めるのではと思うのです。
しかし、そうはならないのは、
煙草産業の方や、
喫煙所の環境を整える人、
自動販売機などの会社も含め、
ライターや灰皿などの雑貨を作ったり売ったりする人たち、
煙草の害による治療を施す人たちが、
不利になってしまうからなのかなぁ。
そうしたら、喫煙者って、
なかなかの自己犠牲を自分自身に強いているのだなぁ、と、
感心すらしてしまいそうになります。
それではヨッピーでした。
禁煙ランキング
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8253908
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック