禁煙２日目は苦しいけれど、対策すればなんとかなる。: パパと息子

2018年10月03日

禁煙２日目は苦しいけれど、対策すればなんとかなる。

禁煙２日目。

朝７時起床。

前日１７時から禁煙を始めたため、

この時点で、１４時間、禁煙をしていることになります。

そして、タバコはよく習慣、癖だと言われますが、

その正体は刷り込みと言われる知能を持った動物全般に見られる本能によるものです。

よく例にあげられるのがパブロフの犬。

犬に餌を与える際にベルを鳴らすよう刷り込みをすると、

ベルが鳴るだけで餌を欲しヨダレが垂れ、餌が出てくるのを待つようになるというもの。

喫煙者はニコチン中毒、ニコチン依存と言われることが多いが、

そういう物質依存よりも、癖や習慣により喫煙をするように刷り込まれているケースがほとんどらしいです。

つまり、タバコを吸うという習慣そのものを変えない限り、煙草をやめることはできないということ。

ちなみにヨッピーのこの日のスケジュールに伴った喫煙習慣は以下のようになっていました。

７時起床　寝起きの一服（１本）
８時出勤　通勤前に一服（１本）
８時半　　出勤前に一服（１本）
１１時　　仕事の合間に一服（１本）
１３時　　昼食の前後に一服（４本）
１６時　　合間に一服（１本）
１７時　　仕事終わりに一服（２本）
１８時　　次の仕事前に一服（１本）
１９時～２４時　仕事の合間、休憩で一服（４～５本）
２４時　　仕事終わりに一服（１本）　　
２５時　　帰り道に一服（１本）
２６時　　寝る前に一服（１本）　　

はい、一日２０本、一箱ペースですね。

習慣にしただけで、これだけ吸う確定ポイントがあるわけですから、

もっと吸うタイミングがあればもっと増えるということになります。

つまり、最低でも、この日々の習慣で必ず吸っている上記のタイミングが、

煙草を吸いたくなるポイントということでもあります。

つまり、

このポイントさえクリア出来れば、禁煙を貫けるということです！！

こうやって自分が吸っているタイミングをまとめてみると、

事前に心構えも出来るし、準備も出来るので、

結構便利だし、我慢している感覚や耐えている感覚が少なくなるため、

オススメです！！

さて、そんなことを考えながらも魔の二日目を迎えた禁煙生活。

まず習慣として寝起きの一服は、前回の目覚めの良さから煙草に頼ることをせず、楽勝で乗り越えることができました。

朝、今までタバコで濁った頭をタバコで起こしていたのだなぁと、自分の悪習慣に自己嫌悪です。

通勤前、通勤後、出社前と、やはり今まで通り道の喫煙所を通過していくのは慣れないものがあり、

今までその喫煙所にいた時間などがなくなり、

今までより一本早い電車に乗れましたし、

出社も今までよりも断然早くなりました。

タバコを吸いたい気持ちはやはりあるため、飴やミンティアなどを常備し、

口寂しくなると食べる。

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これも、種類をいくつか用意しておくと良いです。

出来れば食感違いや味違いなど。

新しい食感や味、他の製品との比較など、

味覚、嗅覚をフル活用して、タバコ以外の香りや味を追い求めさせます。

味覚、嗅覚に興味を持たせようとします。

すると、タバコを吸いたい気持ちと平行し、味わいたくなる気持ちもあるため、そのうち吸いたい衝動も少しずつ和らいでいきます。

そうやってタバコを吸う習慣に合わせて新しい習慣や新しい刺激を与えることで、

タバコを吸う習慣を少しずつ減らしていきます。

まぁ、僕の場合は禁煙なので、減らすというより、新しい習慣を作る、

ということの方が楽しかったりしています。

しかしですね、

吸わないことはできても、

イライラした気持ちがなかなか治ってくれないことには少々驚きました。

普段は怒らないことでも、

禁煙のせいかイラっ！！と感じてしまったりしました。

その時は、自分でも素直に禁煙のせいだと思うことで、

飲み物を飲んだり、飴を舐めたりと、少しでも気分を変えることで、

少しずつコントロールを出来るようになりました。

それに加えて、仕事場で人に禁煙中と伝えていたことで、

意思の弱い人間だと思われたくないという意識が働いたのか、

意地でも吸わん！！と、半ば強制的に気持ちで我慢した衝動もありました（笑）

しかし、やはり一番煙草を吸いたくなる衝動に駆られるのは、
普段の吸う習慣のタイミングでした。

あとは仕事上のトラブルで感情的になりかけた時や、

妻からの小言の応酬中など。

二日目って、タバコのある日常から、タバコの無い日常に変わることで、

その無くなった空白の習慣を何かで埋めかねているから衝動に駆られることが多いのだな、

と実感しました。

逆に、煙草を吸わない時間の埋め方や、感情への対処の仕方を事前に準備しておくことで、

煙草に頼らなくても、煙草を吸わなくても、

滞りなく日々を過ごすことが出来るのだと思います。

僕は二日目、突発的な衝動に駆られることも多かったですが、

我慢や忍耐などではなく、

吸いたい気持ちや吸いたい自分を素直に受け入れてあげることで、

比較的冷静に対処することができたかなと思います。

上記のことを踏まえて、二日目のポイントです。

自分の喫煙習慣を分析し、喫煙ポイントに備えて対策し準備すること。
吸いたい気持ちを素直に受け入れてあげることで、吸いたくなる自分に自己嫌悪になることも落ち込むこともなく、冷静に対処することができるようになる。

ちなみに、煙草、肌身離さず持っていますが、いつでも吸えるという安心感からか、

以前禁煙した時（煙草を排除した）よりも心に余裕があり、なかなか良い感じです。

まずは煙草道具を捨てるというような、形から入ることも大切ですが、

ソフトに、吸うのを控えているくらいの感覚でやってみたほうが、案外気楽にできるのかもしれません。