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2022年08月23日
粥田荘の総社「天照神社」へ
情報
名前:天照神社
住所:宮若市磯光266
創始:不明
社格:県社
御祭神:天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやのみこと)
八幡大神(はちまんだいじん)
春日大神(かすがだいじん)
応神天皇(おうじんてんのう)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
御神徳:五穀豊穣、疫病退散、諸願成就、病気平癒、交通安全、 武勇長久、勝利祈願、出世開運、子孫繁栄、
国家安泰、学業成就
御朱印:無
由緒
「天照(てんしょう)神社」は宮若市磯光(いそみつ)地区に鎮座する神社で、古代から中世に渡って栄えた大規模な荘園である粥田荘(かいたのしょう)の総社として、古くから人々の信仰を集めました。
神社の起源は、垂仁天皇16年、饒速日尊(にぎはやひのみこと)が笠置山(かさぎやま)に降臨し、山頂にお祀りしたことが始まりだといわれています。
饒速日尊は、天孫降臨(てんそんこうりん)をした神として知られる瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の兄にあたり、古代の有力な豪族である物部氏(もののべし)の祖という説もあります。
神社はその後、神のお告げによって延慶元年(1308年)に、
『白き鶴の住む里に廟を遷すべし』との神託により、現在地に移ったそうです。
散策
第一の鳥居をくぐると池の橋の手前にある石碑。
文字は風化して読めませんでした。
池の橋を渡ると、右側に「龍神石」が。
「龍神石」の横の手水舎にて、身を清めます。
奥に進んでいくと、立派な門構えが。
拝殿で、感謝のお参りをします。
奉納された馬と牛の銅像が目に入ります。
他人も鶴の銅像があったのですが、写真がぶれてしまってたので、載せません。
御神木ではないみたいですが、何かやたらと気になったので、数枚写真を撮りました。
何か分かる方いたら、コメントで教えてください。
由緒書です。
最後に
凄くきれいにされていて、雰囲気は良い神社でした。
御朱印は残ながらないみたいですが、以前にお正月に頂いた方もいるみたいです。
始まりがとても古い神社なので、多くの文化財や古文書等が見つかった神社みたいですよ。.
境内には、古墳に使用されたとされる石も置いてあります。
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2022年08月20日
崗の浦の産土神「岡湊神社」へ
情報
名前:岡湊神社
住所:遠賀郡芦屋町船頭町12−48
創始:不明
社格:村社
御祭神:大倉主命(おおくらぬしのみこと)
菟夫羅媛命(つぶらひめのみこと)
素戔嗚命(すさのおのみこと)
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
神武天皇(じんむてんのう)
御神徳:交通安全、事業発展、所願成就、縁結び、厄災除け、病気平癒、病魔退散
御朱印:有
由緒
岡湊神社は、『日本書紀』巻第八の仲哀天皇の条(199)に記される「崗の浦(芦屋古称)」とされています。創祀は不明ですが、大倉主命、菟夫羅媛命の二を主祭神とし、、芦屋町の産土神です。
二柱を聞いてピンとくる方もいらっしゃると思います。そう以前に記述した「高倉神社」です。
そこの御祭神と同じですね。そう、ここは元々、高倉神社の下宮だったそうです。
今は独立していて、同じ二柱を祀っています。
由緒も同じなので、「高倉神社」で確認してみてくださいね。
散策
芦屋町船頭町という地名のように、この地は古代から海運で栄えた町で、神社が海の方に向かって建てられています。
手水舎にて、身を清めます。
拝殿にてお参りをします。
由緒書です。先日記述した「神武天皇社」のことも書いてますね。
境内には、幸桃が置いてあり、その桃を撫でると厄災を払い除くことができます。開運厄徐、延命長寿、病魔退散の御神徳を得られるとされています。
ちょっと見えにくいですが、本殿です。
本殿の後ろには、摂社・末社が祀られています。
拝殿の右側に御神木があります。
やはり、御神木は素晴らしいですね。
手を合わせて、感謝をします。
岡湊神社のなんじゃもんじゃの木は、天然記念物で有名な対馬のものや岐阜のもの、アメリカ種など多種にわたり、大小約120本のなんじゃもんじゃを一堂に見ることができるのも特徴です。
春が見頃で、毎年少し日にちが変わるようです。
雪のように真っ白な花を咲かせます。一つひとつは小さな花ですが、密集すると雪が降り積もったかのように見えます。
最後に
御朱印を頂いたので、ご紹介しますね。
先日記述した「神武天皇社」の御朱印を頂けます。
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2022年08月18日
東征で訪れた崗之水門「神武天皇社」へ
情報
名前:神武天皇社
住所:遠賀郡芦屋町正門町14−15
創始:不明
社格:県社
御祭神:神武天皇(じんむてんのう)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
御神徳:事業発展、産業振興、旅行・交通安全
御朱印:有(岡湊神社より)
由緒
初代天皇の神武天皇が東遷の途上に、この地に1年間逗留したとされる、『古事記』に記載されていて、岡田宮の候補地の一つです。
また、『日本書紀』にも記載があり、この頃から里人が社殿を建立し、祀っていたとされています。御祭神は神倭伊波禮毘古命、つまり神武天皇のことです。
西に、200メートル先の松原の中には、かつて御手水池があり、禊をしたと伝わっています。
何度も兵火で焼失し、芦屋寺が芦屋町に遷され、小祠もそこで祀られていたが、江戸時代中期の延享3年(1746年)に現在地付近に再建された。
昭和17年(1942年)、社用地が陸軍飛行場として徴用されたため、現在地に移転し、御手水池もこの頃失われたとされています。
昭和20年(1945年)、空襲により社殿が焼失しました。このため、御神体は付近の岡湊神社に遷された。
平成12年(2000年)には伊勢の神宮(伊勢神宮)より用材を受け、社殿が再建され、遷座式が行われました。
散策
鳥居の貫の右側がなくなってました。
戦争時になくなったのでしょうか。
神武天皇社の扁額には「神武宮」とあります。
境内は綺麗にされてます。
社以外何もないので、広く感じます。
盥盤(てうづばち)に水がなかったので、たまたま神社到着前に購入していた水で、清めます。
こういうたまたまは良くあることなので、自分自身でも驚きです。
拝殿のところに鉄格子からお賽銭を奉納し、お参りします。
拝殿のところに、神武天皇社の由緒書きがありました。
最後に
御朱印を頂いたので、ご紹介しますね。
現在は岡湊神社の兼務神社です。参拝すれば、御朱印を岡湊神社で頂けます。
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