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2024年04月05日

魚が由来のことわざ【か行編】





古くから日本の食卓を支えてきた魚。


馴染みの深い食材だからこそ生まれた、魚が由来の数々のことわざがあります。




魚のことわざ・か行編


2108896.jpg

出典・illustAC



古くから日本人の食卓に並んできた魚。


馴染み深い食材だからこそ生まれた、魚が由来のことわざが沢山あります。











『カニの念仏』

カニが口から泡を出すように、ぶつぶつとつぶやくこと。


坊主がぶつぶつ念仏をあげているように見えることから出来た言葉。




『カニの横這い』

カニの歩き方はぎこちないように見えるが、カニにとっては一番自然な歩き方であるという意味。


はた目には不自由に見えても、自分には最も適していること。

また、それぞれが自分の特性を活かした才能を持っていることの例え。




『火事の話に逃げた鰻』

火事の話と逃げた鰻の話は、時間が経つとだんだん大きくなるということ。


「逃げた魚は〜」も同様。




『カマトト』

良く知っていながらも、知らない振りをすること。

無邪気に見せかける人のこと。


「カマボコはトト(魚)からできているの?」と、無知な振りをして聞いた様子から生まれた言葉。




『漁夫の利』

当事者同士が争っている間に、第三者がなんの苦労もなく利益をえることの例え。


「シギ(鳥)とハマグリ(貝)が争っている隙に、漁夫(漁師)が両方とも捕まえた」という故事に由来。














『木によりて魚を求む』

魚は水中いるものだから、木に登っても仕方がない。


やり方を間違えると、何も得られないことの例え。

的外れで、おろかな行為の例え。




『腐ってもタイ』

質の高いものが、少々傷んでも本質の価値は保たれること。


高級魚の代表である鯛は、傷んだところで、それでも下魚よりは価値があると言うことが由来。




『鯉が踊ればドジョウも踊る』

自らの能力を考えず、他人の真似をすること。


「優れた人の真似をしても上手くいかない」と言う意味でも使われる。




『ごまめの歯ぎしり』

ごまめは小さなカタクチイワシを素干ししたもの。


力のないものが、悔しがったり、怒りを露わにすること。




『ごり押し』

自分の意見や考え方を、強引に押し通すこと。


ゴリは淡水魚で、「海底や石の隙間から無理矢理に追い上げ、すくい上げる」というゴリの漁法が由来。





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posted by くさふぐ at 09:20 | TrackBack(0) | 釣り

魚が由来のことわざ!?【あ行編】





古くから日本人の食卓を支えてきた魚。


そんな馴染みの深い食材だからこそ生まれたことわざが沢山あります。


今回は、魚に由来することわざの意味と解説を一緒に紹介します。




魚のことわざ


22421942.jpg

出典・illustAC



古くから日本人の食卓に並んできた魚。


馴染みの深い食材だからこそ生まれたことわざがいくつもあります。











『アラを探す』

・意味

他人の欠点やミス、誤りを見つけ出しケチをつけること。


・解説

アラ(魚を三枚におろした時に残る、頭と骨)の間についている、わずがな肉をほじって食べる様から転じた。




『いかさま』

・意味

人をだます行為。博打などで誤魔化す行為を指す。


・解説

イカはエサを使わずに、「疑似針で騙して釣る」ことに由来。




『磯のカサゴは口ばっかり』

・意味

大口を叩いて、実行力のない人のこと。


・解説

磯に潜むカサゴは大きな口に対して、実が少ないことが由来。




『イワシ網でクジラを捕る』

・意味

思いがけない幸運のこと。


・解説

イワシを捕ろうとした網に、クジラが入ってしまった様子に由来。











『イワシ七度洗えばタイの味』

・意味

平凡な人間でも、磨くことにより能力を発揮することができる。


・解説

イワシは脂が多く生臭い魚だが、良く洗うことでタイのように美味しくなる、という例え。




『魚の目に水見えず、人の目に空見えず』

・意味

あまりに身近すぎて、その価値に気づけないこと。


・解説

魚=水、人=空(空気)それぞれが生きていくうえで大事なものを表す。




『内のタイより隣のイワシ』

・意味

他人の持ち物は良く見えるという例え。


・解説

「隣の芝生は青い」などと同じように使われる。




『エビでタイを釣る』

・意味

少ない労力で、大きな利益を得ること。


・解説

安価なエビで、高価な鯛を釣る様を例えている。















『沖のハマチ』

・意味

当てにならないこと。


・解説

ハマチは沖を回遊する魚。いつ巡ってくるのかわからないことに由来。




『及ばぬ鯉の滝登り』

・意味

いくら努力しても、自分の目的を達成できる見込みのないこと。


・解説

多くの場合、高望みの恋(鯉)に対して使われることが多い。総じて「不可能」なことの例え。




沢山ある魚のことわざ



魚が由来のことわざは、沢山あります。


機会があったら、使ってみてはいかがでしょうか。




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posted by くさふぐ at 09:15 | TrackBack(0) | 釣り
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初めまして、くさふぐと申します。                             小中高校と発達障害により人が多いところが苦手で、コミュニケーションを取ることも苦手で、まともに通えず。                       バイトや仕事をしても、鬱になり長続きしない。                  こんなどうしようもない人生の中で、唯一の救いが「釣り」でした。                 小学校の時に父親に初めて連れて行ってもらい、かれこれ15年位。                 未だに飽きることがない釣りの魅力を、釣りへの感謝も込めて広めていけたらなと思います。
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