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2024年04月12日
テキサスリグの基本!作り方と使い方
ロックフィッシュゲームやフラットフィッシュ狙い、バスフィッシングなどでよく使われるワーム。
そのワーム(ソフトルアー)を用いた釣りの仕掛けが“リグ”です。
リグにも色々な種類がありますが、今回は『テキサスリグ』の作り方・使い方を紹介します。
『テキサスリグ』とは?
テキサスリグとは、「バレットシンカー・フック・ワーム」の構成で成り立つリグです。
アメリカ・テキサス州発祥のリグで、海藻など植物系の障害物に強いのが特徴です。
元々はバスフィッシングで使われていたリグですが、現在はロックフィッシュ・チニング・フラットフィッシュなどソルトの釣りでも重宝されています。
テキサスリグに必要なアイテム
@フック
フックはワームをガッチリホールドし、根掛かり回避性能が高い「オフセットフック」が定番。
また、障害物への侵入性を高めるためにストレートフックを使うこともあります。
Aバレットシンカー
銃弾型でラインを中に通すタイプのシンカー。
鉛は安価ですが、硬度が低いのでシンカーが岩などに食い込んだ際に変形しやすいため、ゴツゴツとしたロックエリアでは根掛かりを起こしやすくのがデメリット。
Bワーム
テキサスリグでは色々なワームが用いられます。
クロー系やホッグ系などの甲殻類系のワームを使う方が多いように感じます。
カバーに深く入れたいときなどは、ストレート系ワームなどを使うことも。
テキサスリグに向かないと言ったワームは少ない印象があるので、ベイトの種類を考えて選ぶと良いですね。
Cビーズ(アレンジ)
テキサスリグには、シンカーとフックの間にビーズを入れると言ったアレンジも。
ビーズを入れることにより、アクションの度にビーズとシンカーが接触し“カチカチ”と音がなります。
ルアーのラトル音同様、「音で魚の興味を引いたり・怒らせたりさせて喰わす」といった狙いが可能です。
また、ビーズによるフラッシングの効果も期待できます。
ナチュラルに誘いたいときは、ビーズは外してしまいましょう。
Dシンカーストッパー(アレンジ)
テキサスリグのシンカーは中通しなので、固定をしないとシンカーが遊動します。
シンカーを止めるためのアイテムがシンカーストッパー。
ストッパーと付けるればシンカーとワームに一体感が出るので、込み入った障害物の中を攻めることができます。
ワームをナチュラルに動かしたいときや根掛かりする要素が少ないときは、ストッパーを付けないでシンカーをフリーにさせましょう。
テキサスリグの作り方
●基本的なテキサスリグの作り方
シンカーを通し、フックを結び、ワームをセットするだけ。
●アレンジを加える
シンカーを固定する場合は、最初にストッパーを通してから、シンカーを通しフックを結びます。
音によるアピールを入れたい場合は、シンカーの後にビーズを通しフックを結びます。
また、ビーズの代わりに夜光玉を着けるといったアレンジも。
根掛かりに強いと言いますが・・・
テキサスリグは根掛かりに強いと言われていますが、全シチュエーションに対応出来るとは言えません。
バスフィッシング発祥と言うこともあって、ウィードなどの植物系の障害物には強さを発揮できます。
しかし、岩礁帯などの場所では、岩の隙間にシンカーが挟まり根掛ってしまうことがよくあります。
そのため、岩礁帯のボトムを中心に攻めるロックフィッシュゲームなどでは、岩の隙間に挟まりにくい細身のシンカーを使ったりなどの工夫が必要です。
テキサスリグのアクション
テキサスリグの基本アクションを紹介します。
@ズル引き
キャスト後に着底を待ち、ロッドのストロークでボトムをズル引きします。
ロッドのストロークで引いた分のラインを巻き取り、またズル引いての繰り返しで、ボトムをくまなく攻めることが可能。
ボトムの凹凸が少ない状況で、わずかにある凹凸に付いた魚を狙える基本アクションです。
Aボトムバンプ
bumpにはぶつかる・当たるという意味があり、ボトムをとったらロッドワークでリグを跳ね上げ、再度着底させるのを繰り返すアクション。
起伏の激しいエリアやフォールアクションに反応があるときに有効なアクションです。
Bスイミング
テキサスリグはボトム攻略以外にも、スイミングであらゆるレンジを攻略することができます。
スイミングで使う場合には、小魚を模したシャッドテールワームやカーリーテールワームがオススメ。
定番のテキサスリグを使ってみよう!
テキサスリグは、ロックフィッシュゲームやバスフィッシングで定番とも言えるリグです。
基本をおさえておけば、使ったことのない方でも心強い味方になってくれるはずです。
テキサスリグで沢山魚を釣っちゃいましょう!
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リーダー同士の結束に!『ブラッドノット』の結び方
ブラッドノットは、ライン同士の結束に使われる比較的簡単なノットです。
結び目も小さめで、ガイド抜けも良いのが特徴。
今回は、ブラッドノットの結び方を画像を交えて紹介します。
『ブラッドノット』
ブラッドノットは別名“アメリカ結び”とも呼ばれ、結び目は小さな卵形で、ガイド抜けも良いノットです。
同じくらいの太さのライン同士を結束するのに向いていて、比較的簡単に結束できます。
ただ、すっぽ抜けやすいので太さの違うラインや、PEラインのような滑りやすいラインには不向きです。
ナイロンやフロロカーボンのリーダー同士を結束するのに最適で、リーダーが短くなった場合などに、緊急用として重宝します。
『ブラッドノット』の結び方
それではブラッドノットの結び方を、画像を交えながら解説していきます。
手順@
結束したい2本のラインを重ねます。
手順A
片方のラインを、もう一方のラインに4〜5回ほど巻き付けます。
手順B
巻き付けたライン先端を、交差部分にしたから通します。
手順C
同様の手順で、もう片方のラインも4〜5回ほど巻き付けていきます。
手順D
ライン先端を手順Bで通した交差部分に、今度は上から通します。
手順E
2本のライン先端を持ち、両サイドからゆっくり締め込みます。
ライン先端は、口にくわえるなどすれば締め込みやすいです。
最期に、余分なラインをカットして完成です。
結ぶ際のコツ
締め込む際はゆっくりと締め込みましょう。
余ったラインの端を短く切りすぎるとすっぽ抜けやすいので、適度に残しましょう。
リーダー同士の結束に!
同じ太さのライン同士の結束に、比較的簡単に結ぶことができる『ブラッドノット』。
結び目も小さめの卵形でガイド抜けも良く、リーダーの継ぎ足しなど、緊急用のノットとして重宝します。
同じ太さのリーダー同士を結束するならこれで決まり!
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