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2024年07月06日
エサ釣りしてたら付いてきた!?危険生物「ウミケムシ」
海にはさまざまな危険生物が存在し、釣りをしていると何かと遭遇しがちですよね。
今回は海で遭遇する危険生物の中でも、釣りの外道として掛かることもある「ウミケムシ」について解説します。
ウミケムシとは?
出典・photoAC
「ウミケムシ」
漢字では海毛虫と書き、名前の通り体に毛が生えたゴカイと同じ多毛種の生物です。
強烈な見た目をしていますよね...。
暖かい水温を好むウミケムシは日本の本州中部以南、太平洋南西部、インド洋を中心に生息します。
繁殖スピードが速く、近年の海水温の上昇から生息範囲は拡大していると言われています。
特に京都府宮津湾は、他エリアと比べて圧倒的な数のウミケムシが確認されている場所みたいです。
生息域が拡大していると言われている今、本州中部以南以外でも釣りをしていて出くわす可能性は十分にありそうですね。
ウミケムシの恐ろしさ
衝撃的な見た目からすでに恐怖を感じるウミケムシ。
見た目だけでなく、ウミケムシの恐ろしさは他にもあります。
●衝撃的なビジュアル
出典・photoAC
なんというか、とんでもなく強烈で衝撃的な見た目をしているウミケムシ。
背側に目が沢山付いているような模様といい、体毛で覆われている感じといい。
この不気味なのが釣れたら、ちょっと言葉を失うレベルですよね。
●ガッツリ肉食系
ウミケムシは基本夜行性の生物で、昼間は砂地に身を潜め頭部だけを覗かせています。
しかし、エサを発見すると活発に飛び出して捕食します。
獲物を丸呑みするような吸い込むスタイルで捕食し、オキアミや小魚、さらには仲間であるゴカイ類まで食べてしまう大食漢。
●意外と泳げる
ウミケムシは全身をうねらせながら遊泳します。
しかも、意外にも泳ぐ速度も速いです。
しかし遊泳力は弱いため、流れがあるところではあまり見かけず、潮が動いていない指標の一つに出来ます。
●毒のある体毛
ウミケムシを覆う体毛は、毒針になっています。
警戒心や危険を感じたときには、毛が逆立ち臨戦態勢に。
万が一触れてしまった場合は、無数の毒毛が皮膚に突き刺さってしまいます。
遭遇する可能性が高い3つのシーン
実害もあるウミケムシと出会う可能性は意外と高く、身近にも生息しているかもしれない危険生物です。
特に遭遇する可能性が高い3つのシーンを紹介します。
エサ釣り
出典・photoAC
ウミケムシと最も出くわす可能性が高いのがレジャーフィッシングです。
砂地に生息しているシロギスなどを狙った、エサをあまり動かさない投げ釣り・ちょい投げ釣りの外道として掛かります。
掛かった場合は、ハリを丸飲みしているケースも多いです。
素手で触らず、必ずプライヤーやフィッシュグリップなどを駆使してハリを外し、海へ返しましょう。
そのまま放置してしまうと、他の方が知らずに触ってしまったり、他の生き物が誤って口にしたりするかもしれないので、必ず海へ戻しましょう。
海水浴
出典・photoAC
“海水温の上昇+砂地”と、ウミケムシが出現する条件が整っている海水浴も注意が必要です。
ウミケムシを発見したら決して近づかず、有人の管理海水浴場であるなら係員の人へ報告しましょう。
また、浅瀬の岩下などにも潜んでいるため、磯遊びの際にも注意しましょう。
アクアリウム
出典・photoAC
入れた覚えの無い水槽にも突如として発生するウミケムシ。
これは、観賞用の岩(ライブロック)にウミケムシが付着していた可能性が高いです。
気付かぬうちに持ち込んでいて、気付かぬうちに大量増殖してしまうケースもあるようです。
万が一刺されてしまったときは
ウミケムシの体毛には「コンプラニン」という毒があります。
命に別状はありませんが、刺された箇所は、痛み・痒み・腫れなどの症状が出ます。
刺されてから数日、痒みに関しては数週間続く事例もあるようです。
万が一ウミケムシを触ってしまい、毒針が皮膚に刺さってしまった!
そんな時の対処法を紹介します。
@毒針を抜く
出典・photoAC
もしウミケムシに触れてしまった場合、ガラス繊維のような体毛を突き刺してきます。
刺された箇所は絶対に擦らずに、ガムテープやセロファンテープなどを使い、刺さった毒針を抜いていきます。
決して素手で抜こうとはしないでください。
A水で洗い流す
毒針の除去をしたら、流水で洗い流してください。
Bアルコール消毒
流水で洗い流した後は、アルコールなどで消毒しましょう。
C症状が続く場合は
症状が長引いたり、痛み痒みがひどい場合は、皮膚科の専門医に見てもらいステロイド外用薬などを処方してもらいましょう。
意外と身近に潜んでいるかも!?
見た目の気持ち悪さと、触ってしまったら実害もある「ウミケムシ」。
海水温の上昇で生息派にも拡大傾向にあるとされているので、意外と身近に潜んでいるかもしれません。
“触らぬ神に祟りなし”ということわざがあるように、コチラから仕掛けなければ基本何もしてこない生物です。
もし出会ってしまったときは、触れず遊ばず海へ返してあげましょう。
海にはウミケムシ以外にも危険な生物が沢山います。
見たことない魚や生き物と遭遇したときは、安易に触れたりせず、安全第一で楽しみましょう!
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2024年07月05日
釣りが上手い人の特徴11選!コレができればあなたも釣りウマになれる!?Part.2
「もっと釣りが上手になりたい」
釣り人ならば誰でも思うことではないでしょうか?
では、釣りが上手い人の特徴とは一体なんなのか?
釣りが上手い人の11個の特徴をPart.1、Part.2に分けて紹介します。
Part.2の今回は、釣りウマ5つの特徴を紹介します。
コレが当てはまれば、コレができるようになれば、釣りウマに1歩近づけるかもしれません。
釣りが上手い人の特徴!
出典・photoAC
釣りをしているからには「もっとたくさん魚を釣りたい」「もっと上手になりたい」。
釣り人ならば誰もが思うことではないでしょうか?
そこで、今回は釣りがウマい人の特徴考えてみました。
地形・潮を読む力
出典・photoAC
地形や潮は、魚の回遊があるかどうかや、居付きの魚が居るかどうかを判断する重要な材料になります。
潮の状態を知るためにタイドグラフ(潮汐表)を確認したり、釣り場に通って地形を把握したり。
潮の流れや地形を素早く読める釣り人ほど、釣りが上手と言えるでしょう。
想像力が豊か
出典・photoAC
釣りのウマい人は、水中をイメージする力に長けていると言えます。
魚の存在やタックルから伝わってくる海底の情報、ルアーの動きなど、見えない部分にも想像力を働かせる必要は確かにありますね。
水中をイメージしながら釣りをすることで、どんどん判断できるようになってくるかもしれませんね。
情報収集が上手
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事前の情報収集に加えて、釣り場で手に入る情報も重要です。
釣り場の状況や釣果は、日によって変わります。
「情報」は、釣りの釣果を左右する要素のひとつといっても過言ではありません。
積極的に新しい情報を手に入れることで、より釣果が望めるかもしれませんね。
研究熱心
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釣具のことを調べたり、糸の結び方を練習したり、ルアーの動きを考察したり。
時には、実際の釣行をデータとして記録し研究したり。
様々な釣り方に挑戦し、場所や地形、時期や使用したルアーなどを研究することで、その経験を次回の釣行に最大限に活かせそうですね。
状況判断・それに応じた引き出しがある
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普段から釣り場に通いポイントを観察し、想像力を働かせてあらゆる釣り方を研究することで、釣りの引き出しは豊かなります。
いつも同じ仕掛け・ルアーを使っていると、状況に応じた判断はなかなか難しいでしょう。
的確な状況判断と、その状況に対応するための引き出しがどれだけあるかで、釣れる魚も増えそうですね。
釣りウマになりたい!
釣りがウマい人、それは熱心に釣りを楽しんでいる人かもしれません。
釣りが好きな人ほど釣りに掛ける情熱は強く、その熱量が釣りを上達させてくれる。
自然が相手で一筋縄では行かない釣りも、経験値を積み重ねることで、釣りウマになれるかもしれませんね。
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釣りが上手い人の特徴11選!コレができればあなたも釣りウマになれる!?Part.1
「もっと釣りが上手になりたい」
釣り人ならば誰でも思うことではないでしょうか?
では、釣りが上手い人の特徴とは一体なんなのか?
釣りが上手い人の11個の特徴をPart.1、Part.2に分けて紹介します。
Part.1の今回は、釣りウマ6つの特徴を紹介します。
コレが当てはまれば、コレができるようになれば、釣りウマに1歩近づけるかもしれません。
釣りが上手い人の特徴!
出典・photoAC
釣りをしているからには「もっとたくさん魚を釣りたい」「もっと上手になりたい」。
釣り人ならば誰もが思うことではないでしょうか?
そこで、今回は釣りがウマい人の特徴考えてみました。
キャストがウマい
出典・photoAC
ルアー釣りでは魚の視界の範囲内にルアーを通すことが重要です。
それが、その場所に居着いている魚を狙うならなおさら。
キャストが上手ければ、他の人が狙えないところにルアーを通すことができ、釣れる確率も上がりそうですよね。
キャストのコントロールもそうですが、着水音を抑えることも、キャストのウマさと言えます。
目が良い
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目が良いと、魚の付いているところがわかり、サイトフィッシングに有利です。
白波の状態を見て地形変化を見つけるサーフでの釣りも、目が良ければ楽に変化を探せるでしょう。
釣りをする上で、目が良いに越したことはありません。
マメ
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マメな人は、ルアーや仕掛けを回収する度に、フックやエサの状態を確認したり、魚の反応を見てルアーやカラーをチェンジをしたりします。
そういった丁寧な釣りは、釣果にも繋がりやすいでしょう。
また、マメな人は頻繁に情報収集をしたり、勉強熱心だったりもしますよね。
集中力・観察力が高い
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釣り場で、現場・周囲の状況を観察することはとても大切。
観察し、周囲の状況を判断することで、適切な仕掛けを選ぶことができるでしょう。
そして、高い集中力があれば、魚に見切られにくいアクションを付けることができるかもしれません。
魚の習性・生態に詳しい
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魚の習性や生態など魚についての知識は、釣りの選択を助けてくれるかもしれません。
例えば、この魚は今の時期は○○をエサにしてるからこのルアーを使ってみよう、など。
魚の知識、釣りの経験が豊富な釣り上級者にでもなれば、魚の気持ちもわかってしまうかもしれませんね。
知識・経験が豊富(釣行回数が多い)
出典・photoAC
何事も、経験に勝ることはありません。
釣行回数の多い釣り人は、積み重ねてきた知識や経験を釣りに活かすことができます。
毎日同じ釣り場に通えば、1年後にはその場所のことを知りつくしたプロになっているかもしれませんね。
釣りウマになりたい!
釣りがウマい人、それは熱心に釣りを楽しんでいる人かもしれません。
釣りが好きな人ほど釣りに掛ける情熱は強く、その熱量が釣りを上達させてくれる。
自然が相手で一筋縄では行かない釣りも、経験値を積み重ねることで、釣りウマになれるかもしれませんね。
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