新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2024年09月28日
朝マズメ・夕マズメはどうして釣れる?マズメ時に釣れる理由を解説!
朝マズメ・夕マズメは、良く魚が釣れると言われていますよね。
それはいったどうしてなのでしょうか?
今回は、マズメ時に釣れる理由を解説します。
朝マズメ・夕マズメとは?
出典・photoAC
釣り用語の1つで、夜明けから日の出までの前後1時間程度の時間帯を指す「朝マズメ」。
日没の前後1時間程度を指す「夕マズメ」。
これらは“マズメ時”と呼ばれていて、どちらも“魚がよく釣れる時間帯”といわれています。
どうしてマズメ時に魚がよく釣れるのか気になりますよね。
どうしてマズメ時は魚がよく釣れるのか?
出典・photoAC
どうしてマズメ時には魚がよく釣れるのか?
その理由には、「水中のプランクトン」の存在があるとされています。
朝マズメには、水中の植物プランクトンが光合成をしようと浮上します。
それと同時に、そのプランクトンを食べている小魚も捕食活動を開始。
さらに、その小魚をエサとしている大型魚も捕食活動を始めます。
逆に夕マズメは、夜行性の動物プランクトンが活動を始め、水中で朝マズメと同様の変化が起ります。
このように、朝・夕をキッカケとしたプランクトンの活動がトリガーとなり、“水中の食物連鎖が活発になる”ためと考えられています。
朝マズメと夕マズメどっちがよく釣れる?
マズメ時に魚がよく釣れるメカニズムがわかったら、気になるのは朝マズメ・夕マズメどっちの方がよく釣れるのか?
色々な条件があるので、一概にどちらが釣れるとは言い切れません。
一日中釣りが出来るなら、両方狙いたいところですね。
ただ朝マズメは、新しく釣り場に入ってきた“プレッシャーの掛かってない魚”を狙えるので、可能性が高いと言えます。
チャンスタイムを深く知る
出典・photoAC
朝マズメ・夕マズメはプランクトンの活動が活発になり、魚が釣れやすくなります。
しかし、海釣りでは潮汐も釣果に影響してきます。
「潮の動き出し」や「潮が強く流れるタイミング」と“マズメ時が重なる時間帯”は、非常に条件が良くて、釣り場に立っていたいタイミングです。
朝マズメ・夕マズメは、グーグルなどで「地名+日の出OR日没」で検索すると、当該の時間が上部に表示されます。
潮回りは、タイドグラフアプリなどを使うと確認できます。
マズメパワーをものにしよう!
釣りをする上で“マズメ時”は重要な時間帯です。
釣り場のマズメ時と潮回りを事前に調べておけば、さらなる釣果も期待できます!
釣りに行く際は、ぜひマズメパワーをものにしてください!
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!
2024年09月27日
“竿抜けポイント”は釣果アップが期待できる!
釣りをしていると耳にする“竿抜けポイント”という言葉。
竿抜けポイントを狙うことで、釣果アップが期待できます。
竿抜けポイントとは一体どういったものなのか?
今回は、釣果アップの鍵にもなる“竿抜けポイント”について紹介します。
“竿抜けポイント”とは?
出典・photoAC
釣り用語の中に「竿抜け」という言葉があります。
言葉の通り、竿が抜けている場所という意味です。
もっと簡単に言うと、他の釣り人がいない、他の釣り人が手を出していない、誰も仕掛けを投入していない場所のことです。
誰もそのポイントを攻めていない=プレッシャーの掛かってないフレッシュな魚がいる、といえます。
結果として、釣果アップにつながる・・・といった感じです。
ハイプレッシャーな釣り場でも竿抜けポイントがある!
出典・photoAC
マップアプリやSNS、YouTubeなどが発達して、ハイプレッシャーな現代。
青物などの回遊魚を狙った釣りでは竿抜けポイントを意識する必要はありません。
しかし、一定の場所に居着く魚はどうしても“仕掛け・ルアーに警戒心”を抱いてしまいます。
そのようなプレッシャーが掛かって、魚がスレているポイントでは、釣り上げるのはとても難しい。
そこで竿抜けポイントです。
定番ポイントやメジャーな釣り場でも、みんなが見落としてしまうような、ちょっとした竿抜けポイントは残っているものです。
竿抜けの可能性があるポイント
誰も仕掛け・ルアーを投げないのに魚がいる場所……。
そこに自分だけ投げることができれば、もちろん良い釣果に繋がります。
見落としてしまいがちな“竿抜けの可能性が高い”ポイントを見ていきましょう。
“超”足元
出典・photoAC
意外と見落としがちなのが、足元。
例えば、堤防などは敷石が入っていたり、陸上からは見えなくても海中にはケーソンの継ぎ目があったりします。
磯場だと、足元がエグれていて、そこに魚が潜んでいるようなポイントもあります。
サーフも、遠投した先は丁寧に攻めても、手前20〜30メートルほどは回収したりしてしまいがちで、意外とプレッシャーが掛かっていなかったりするものです。
遠投して、遠くのポイントを攻める
出典・photoAC
大遠投して遠くのポイントへ打ち込むのも一つの手。
例えが、他の釣り人が50mほどの距離を狙っているとしたら、その先の60m、70m先は竿抜けポイントとして成立します。
ほんの5m飛距離が違うだけで釣果が全然違うこともありますからね。
少しでも遠くに飛ばすことで、沖に潜むフレッシュな魚を狙い撃ちすることも可能です。
根が多い場所を狙う
出典・photoAC
根魚は身を潜めていることが多く、身を潜められる根のある場所を重点的に狙うことで釣果を伸ばしやすいです。
しかし、根魚が好む根の荒い場所ではどうしても根掛かりしやすいので、多くの釣り人が敬遠する傾向にあります。
狙う人が少ない=竿抜けポイントの可能性が高い、となるので根掛かりを恐れず仕掛けを投入することで、良い釣果を生み出せることが多いです。
少しでも根掛かりを減らせるような工夫をしながら、狙ってみましょう。
浅瀬も狙い目
出典・photoAC
ボトムが肉眼で見えるようなシャロー(浅瀬)は、意外と竿抜けエリアになっていることが多いです。
水深が50cmしかないような場所でも、時期や潮汐などのタイミング次第では魚影が濃いことも。
ただ、自分から魚が見えるということは、魚からも人間の姿が見えていると言うことになります。
なので、魚から見えないような立ち位置をとったり、魚の警戒心が弱くなる暗い時間に狙うなどの工夫が必要でしょう。
マイナーなちょっとした小場所
出典・photoAC
人気のあるポイントよりも、人がいないマイナーな場所を狙ってみるのも、釣果を伸ばすコツ。
毎日のように入れ替わり立ち替わり多くの人が訪れるメジャーな場所は、プレッシャーが掛かり魚の警戒心が高くなっています。
人の少ないマイナーなちょっとした小場所のほうが、プレッシャーの掛かっていないフレッシュな魚がいる可能性が高いです。
ただ、釣り場に自分1人しかいないことも全然あり得るので、安全面には細心の注意を払いましょう。
竿抜けポイントを狙って釣果アップ!
プレッシャーの掛かっていない竿抜けポイントを狙うことで、釣果アップが期待できます。
人気の高いポイントでも、竿抜けポイントがあったりするので、ぜひ竿抜けポイントを探して見てください。
竿抜けポイントにはお魚パラダイスが待っているかもしれませんよ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!
ダブルにして結束強度を安定化!『ダブルハングマンズノット』の結び方
ダブルハングマンズノットは金具との接触部分を“ダブル(2重)”にして、結束強度を安定化させたハングマンズノットのダブルラインバージョンです。
ボトムを探る釣りや根掛かりしやすい場所で細いラインを使う時などに有効です。
『ダブルハングマンズノット』とは?
ダブルハングマンズノットは名前の通り、ハングマンズノットの金具との接触部分を“ダブル”にしたノットです。
ダブルにすることで結束強度が安定化しています。
ボトムを探りルアーや仕掛けが岩や石に当たる釣りや、根掛かりしやすい場所で細いラインを使う時など、結び目が傷つきやすいような状況で活躍します。
それ以外にも、幅広い釣りで使えるノットです。
『ダブルハングマンズノット』の結び方
ダブルハングマンズノットの結び方を、画像を交えながら解説していきます。
手順@
アイにラインを2回通し、ループを作ります。
手順A
ハングマンズノットと同様に、ラインの先端でループを作り、本線に4〜5回ほど巻き付ける。
手順B
巻き付けたら、ライン先端を最初に作ったループに通す。
手順C
次に2個目に作ったループに、ライン先端を通します。
手順D
ラインがよれないように、本線と端線をゆっくり締め込む。
手順E
しっかり締め込んで、最期に余分なラインをカットして完成。
結ぶ際のコツ
2個目のループを作ったときに、交差部分を指で押さえると結びやすいです。
ダブル〇〇ノットなどと同様に、ダブルにした部分が重ならないように結束しましょう。
重なってしまうと、十分な強度がダウンしてしまいます。
簡単!強力!
金具との接触部分をダブルにした『ダブルハングマンズノット』。
結束強度も高く、幅広い釣りに使えるノットです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter)・Instagramのフォローお願いします!