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2024年10月01日
10月に岸から狙えるおすすめの魚種4選!
天候が穏やかで釣り日和が多い秋。
そんな秋は、たくさんの魚を狙うことができます。
今回は、10月に岸から狙えるおすすめの釣りもの4魚種を紹介します。
10月に楽しめる4つの釣りもの
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出典・photoAC
夏の暑さが落ち着き、気候的に釣りを楽しみやすい10月。
多くの魚たちが活発に活動するので、秋は魚釣りのベストシーズンとも言える季節です。
初心者の方でも、数釣り・良型が期待できます。
と言うことで今回は、10月に岸から楽しめる4つの釣りものをピックアップしてみました!
アオリイカ
出典・photoAC
アオリイカは、9月頃になると春に生まれた子イカが成長し、コロッケサイズ〜500グラム程度まで成長します。
外洋に面した磯や防波堤の岸近くに群れていることも珍しくありません。
水深2〜3メートルの浅い磯場は竿抜けポイントになっているので、特に狙い目です。
高活性で反応も良いので数釣りが楽しめ、エギへの反応を見ながらサイトエギングができるのもこの季節の醍醐味ですよね。
また、初心者でも手軽に狙うことができるので、エギングを始めるのにもってこいの時期ですよ。
ヒラメ
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砂に潜み、通りかかった獲物に襲いかかるヒラメ。
サーフや堤防から狙うのがおすすめで、イワシやアジなどのベイトフィッシュが集まる場所を見つけるのがコツです。
10月は40センチ前後の良型を中心に、数を狙える時期でもあります。
活性が上がる、朝・夕まずめの時間帯を中心に狙いましょう。
タチウオ
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10月のタチウオは岸から狙える最盛期。
群れで行動していることが多く、連続ヒットも狙えます。
潮通しの良い堤防から狙ってみましょう。
タチウオは夜行性なので基本的には夜釣りになるので、上に一枚羽織れるように上着を準備しておきましょう。
また、歯が鋭い魚なので、プライヤーやフィッシュグリップも忘れずに。
イナダ
出典・photoAC
イナダはブリの若魚のことで、40〜60センチのサイズがイナダと呼ばれます。
ヒットするとロッドを絞り込むような強い引きで楽しませてくれます。
イナダを釣るためにはベイトフィッシュの存在がとても重要で、イワシやアジなどが入っている堤防や磯、サーフで狙ってみましょう。
活性が高い状況に当たれば、連発も期待できます。
10月はいろんな魚を狙えちゃいます!
天候が穏やかで過ごしやすい10月は、魚釣りをするのに絶好のシーズン!
いろいろな魚種が狙え、数釣りも期待できるので、一年で一番魚釣りが楽しい季節かもしれませんね。
釣りを始めるのにも絶好の季節なので、ぜひフィールドに足を運んでみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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PEラインとショックリーダーのバランスを探してみる!
PEラインを使う上で悩みどころなのがリーダーですよね。
「ナイロンとフロロどちらを使うか?」「何号(太さ)もラインを使えば良いのか?」「長さはどれくらいとれば良いのか?」など、リーダーについて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、PEラインとリーダーのバランスについて考えてみたいと思います。
PEラインとリーダー
現代のルアーフィッシングでは“PEラインは必須”。
そして、PEラインを使うなら“ショックリーダー”が必要になってきます。
ショックリーダーの必要性
ショックリーダーはPEラインのデメリットを解消するために必要になります。
PEラインは根ズレに弱いため、岩やコンクリートなどにあたると傷つきやすい、切れやすい特徴があります。
また、PEラインは表面が滑りやすいので、結び目が弱く、力が加わった際にすっぽ抜けてしまうことがあります。
これらのデメリットを解消するために、ナイロンラインやフロロラインをリーダーとして結束します。
PEラインとリーダーのバランス
PEラインと切っても切り離せないのがリーダーです。
PEラインとリーダーのバランスを「なんとなく」で決めてしまう方も多いのではないでしょうか?
強度のバランス、長さのバランス、でPEラインとリーダーのバランスを考えてみたいと思います。
PEラインとリーダーのバランスは号数ではなく、ポンド(lb)数を目安にします。
強度を揃えたセッティング
基本的な組み合わせで、PEラインとリーダーの強度を揃えたセッティングです。
「PEラインの18ポンドを使うなら、リーダーも18ポンドにする」といった具合。
結束強度が高く、ラインの強度をフル活用することが可能。
デメリットとしては、ノット(結束)が甘かったり、PEラインのダメージがあると、根掛かりを外す際にPEラインから高切れすることが多いです。
PEラインの強度を上げる
リーダーよりもPEラインの方が強いセッティングです。
「PEラインは20ポンドを使い、リーダーは16ポンドにする」みたいな感じです。
PEラインの方が強くなるので、根掛かりした際にリーダーとルアーの結び目から切れてくれます。
そのため、リーダーを組み直す必要がなくなります。
引きがそんなに強くない魚や、根掛かりが多い釣りで使われる。特にエギングなどでよく使われます。
リーダーの強度を上げる
PEラインよりもリーダーの方が強い組み合わせです。
例としては、「12ポンドのPEラインに、16ポンドのリーダーを組み合わせる」みたいな感じです。
これのメリットは、リーダーが太いことによりスレに強くなります。
ただ、根掛かりした際はPEラインから切れるため、リーダーを再結束する必要があること。
なので、根掛かりが少ない釣りや、歯の鋭い魚を狙うときにおすすめです。
長さのバランス
PEラインが海底の起伏や足下のコンクリートなどにスレないような長さが基本になります。
大体1〜2メートルぐらい。
キャスト時のトラブルを減らすため、キャストの際にリーダーの結び目がガイドに引っかからないように、ガイド内に入らないような長さにする。
テトラ帯での釣りや、磯釣り、船釣りのときは長めにとる。
PEラインが太いと?
太いPEラインを使うと、リーダーとの結束が締まりにくくなります。
摩擦系ノットのFGノットで結束したときに、PEに対してリーダーが細すぎると綺麗に締まらないことが多いです。
逆に、PEに対してリーダーが太すぎても結びにくいです。
結びやすさの目安は、PEの号数×3〜4倍ぐらい。
バランスを使い分ける
PEラインとリーダーを組むときに、したい釣り、狙う魚によって使い分けましょう。
それぞれのバランスのメリット・デメリットを整理して、最適なバランスを見つけてみましょう。
釣り場、釣り方、狙う魚に合わせて、バランスいいラインシステムを見つけることで釣果アップにつながるかもしれませんね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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2024年09月28日
今さら聞けない「ドラグ調整」の基本!
ヒットさせた魚のキャッチ率と密接な関係にある、リールのドラグ機能。
しっかり魚をキャッチするためにもドラグ調整は重要ですよね。
今回は、ドラグの役割や調整など、ドラグの基礎を解説します。
そもそも、ドラグの役割って?
そもそもドラグの役割とは何なのでしょうか?
魚がヒットした後に、ラインが限界を超えて切れないように、一定の力がかかるとラインを放出するのがドラグの役割です。
ラインの強度や対象魚によってドラグを調整する必要があり、緩すぎても、締めすぎてもデメリットが生じます。
ドラグが緩すぎるデメリット
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●魚が寄らない
ドラグを緩く設定しラインの放出をしすぎると、魚に反転させて走る余裕を与えることになります。
なので、当然魚は寄ってきません。
さらには、魚が走り回ることで他の釣り人のラインと絡んでしまったり、障害物にラインが擦れたり・巻かれたりして魚を逃がすことに......。
釣り人が多いときは素早く魚を取り込むこともマナーです。
●ラインがヨレる
ドラグでラインを放出しながらハンドルを巻くと、ラインにヨレ(ネジレ)が蓄積していきます。
ラインがヨレるとトラブルを起こし絡んでしまったり、逆にラインが傷んで強度が低下することに。
“ドラグが緩い=ラインに優しい”と言うわけではないということですね。
●フッキングが決まらない
ドラグが緩すぎるあまり、フッキングの際にズルズルッと滑ってしまうと、針の刺さりが甘くなります。
針が貫通せず針の刺さりが甘いと、すっぽ抜けが起きやすいだけでなく、針が曲がりやすいです。
ドラグを締めすぎるデメリット
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●ラインが切れる
当たり前のことですが、ドラグの設定をラインの限界以上にしてしまうと、ラインは切れてしまいます。
特にフッキングの際には強い衝撃がラインに加わるので、合わせ切れを起こす原因にもなってしまいます。
伸びの少ないPEラインを使う際には特に注意が必要です。
●のされやすい
ドラグでラインが放出されないということは、魚の引きがダイレクトにロッドや釣り人に伝わるということです。
なので、大型の魚が近距離でヒットした場合には、ロッドをのされやすくなります。
そうなると、一気にラインに負荷が掛かってしまい、切れてしまいます。
●針が伸びる
針の強度よりドラグの設定が強いと、針が伸びてしまいます。
掛かりを優先した細軸の針やオープンゲイプの針、トレブルフックは伸びやすいので要注意です。
ドラグの調整は「ちょい締めすぎかな」くらいに
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一昔前と比べて、現在のリールは組み付け精度やグリスなどが進化し、低価格帯のリールでもドラグの性能が良くなっています。
低価格帯のリールでも「切れにくいドラグ」が普及しているので、“ちょっと締めすぎかな?”くらいのドラグのセッティングがおすすめです。
せっかく強度の高いラインを巻いていても、必要以上にドラグを滑らせてしまうのは、ラインの強度がもったいないだけですよ。
そして、保管の際にはドラグを緩めて保管しましょう。
ドラグを締めたまま保管すると、ドラグ内のワッシャーが潰れてしまいます。
そうすると、ドラグの効きが悪くなるので、使わないときは必ずドラグを緩めてリールを保管しましょう。
ドラグは縁の下の力持ち!
ドラグは魚とのやりとりを手助けしてくれる、まさに縁の下の力持ちとも言える機能です。
いい加減なドラグ設定でも、ラインの強度を下回る小さい魚ならばキャッチできるかもしれませんが、ビッグサイズとなれば話は別。
予想外の大物が掛かったときに備えて、最適なドラグ設定ができるようになっておくことは、決してそんではないですよ!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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