2020年06月26日
底物の本命イシガキダイをライトタックルで釣る?
こんにちは、くさふぐです。
当ブログへご来店ありがとうございます。
磯の底物釣りの人気ターゲットのイシガキダイ。近年では、防波堤からライトタックルで狙う方も増えていて人気の釣りです。ライトタックルでイシガキダイを釣るためのコツや、オススメのタックルを紹介したいと思います。
出典・釣具のポイント
イシガキダイは、スズキ目イシダイ科イシダイ属の魚です。
口が尖っていて、体高が高い。
肉食性の魚で、尖ったくちばしには貝類やウニの殻を砕いてしまう程強力な鋭い歯が生えています。
名前の由来は、全身が灰白色で大小の斑点模様が石垣を連想させることから「イシガキダイ」と呼ばれる。
オスは、成魚になると体が黒っぽく変化し、口のまわりが白くなる。「クチジロ」と呼ばれ磯釣り師の憧れになっています。
イシガキダイは温かい海を好み、太平洋側だと房総半島以南、日本海側だと山口県以南となっています。
比較的南西の地域に分布していて、浅い海の岩礁やサンゴ礁、海底の岩陰などに住んでいる。
海底付近を泳ぎ回りながら、甲殻類や貝類、ウニ類などの海底に住む生物を、鋭いくちばしでかみ砕き中身を捕食します。
春に産卵をし、孵化したばかりの稚魚は流藻や流木などに着いて外洋を漂流し、小動物やプランクトンを捕食しながら成長する。
全長数センチくらいになると浅い海の岩礁に定着します。潮だまりでこの時期のイシガキダイが見られることも。
成長のスピードが早く、3年で1kgほどになる。
成魚は全長50センチほどだが、80センチを超える個体も確認されている。
イシガキダイは真夏の暑い時期に活性が上がります。
ですが、成魚になると行動範囲が狭くなり、回遊もしないので、イシガキダイの生息する場所であれば時期を問わず狙うことが可能。
従来の重量感のあるタックルでは気づけないような繊細なアタリを感じることが出来るとして、人気が出てきたのがライトたくるでのイシガキダイ釣りです。
小型のイシガキダイの繊細なアタリも十分にわかるので、よりイシガキダイ釣りを楽しむことが出来ます。
ロッド
ひとつテンヤ用のロッドやジギング用のロッドを代用します。
長さは2メートル前後。
リール
リールは中型のスピニングリール、番数的には2500〜3000番のもの。
もしくは、小型のベイトリール。
ライン
メインラインは、PEラインの1.5〜2号。
リーダーはフロロラインの10〜16号を2メートルほど。
仕掛け
直接リーダーに、2〜10号の中通しオモリを通します。オモリは潮の流れや海面の荒れ具合によって重さを使い分けましょう。
ハリは、チヌ針の9〜10号。もしくはイシダイ用のハリで10〜15号を使います。
ハリスはフロロラインの8〜10号を使い、長さは30〜40センチ程にする。
リーダーに中通しオモリを通し、リーダーとハリスを直結します。
おすすめロッド▼
『ダイワ 紅牙 ARE タイジギング 610HS』
おすすめリール▼
『ダイワ レブロス 3012H』
おすすめライン▼
『シマノ ピットブル12』
ハリ・オモリ▼
『がまかつ カン付チヌ』
『コン・フォート なつめオモリ 4号 約1kg』
イシガキダイ釣りに使うエサは、主に磯や海底に生息する生物です。
場所によって多く生息する生き物や環境も違い、時期によっても変わってきます。状況によってエサを変えてみたり、近くの釣具屋さんで情報収集するのもいいですね。
甲殻類
出典・photoAC
イシガキダイ釣りのスタンダードなエサになるのが、カニなどの甲殻類です。
活性の高い時期には、強いにおいでイシガキダイを誘ってくれます。
種類に制限はなく、ザリガニやヤドカリ、イソガニなどを代用する人もいます。
貝類
出典・photoAC
春のエサで人気なのが貝類で、オーソドックスな貝エサはサザエです。他にも、ホタテや赤貝などもエサとして売られています。
むき身をそのままハリに付けますが、食いや活性に合わせてハリに付ける数などを調整する。
サザエの殻を割るためにハンマーを持参しましょう。
ウニ類
出典・photoAC
夏から秋にかけてよく使われるのがウニ。
アタリがあってからエサの食い込みが早いのが特徴。
ガンガゼを使うこともあるので、トングやウニばさみなどを使ってハリに付けます。
ポイントになるのは根際などで、仕掛けをポイントに軽くキャストし着底させます。
着底させたらラインを張らず緩めずの状態でアタリを待つ。たまに誘いを入れても効果的。
アタリがあったら、しっかりと食い込むのを待ってから、アワセてあげるのがポイント。
ライトタックルだと、繊細なアタリもわかるのが魅力です。
イシガキダイは、シガテラ毒による中毒を起こす可能性があります。
地域の食性などで個体差はありますが、全長約48センチ以上、重さが約2700グラム以上の大型の個体は特に危険と言われています。
食べる際には注意しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
当ブログへご来店ありがとうございます。
磯の底物釣りの人気ターゲットのイシガキダイ。近年では、防波堤からライトタックルで狙う方も増えていて人気の釣りです。ライトタックルでイシガキダイを釣るためのコツや、オススメのタックルを紹介したいと思います。
イシガキダイって?
出典・釣具のポイント
イシガキダイは、スズキ目イシダイ科イシダイ属の魚です。
口が尖っていて、体高が高い。
肉食性の魚で、尖ったくちばしには貝類やウニの殻を砕いてしまう程強力な鋭い歯が生えています。
名前の由来は、全身が灰白色で大小の斑点模様が石垣を連想させることから「イシガキダイ」と呼ばれる。
オスは、成魚になると体が黒っぽく変化し、口のまわりが白くなる。「クチジロ」と呼ばれ磯釣り師の憧れになっています。
分布・生息域
イシガキダイは温かい海を好み、太平洋側だと房総半島以南、日本海側だと山口県以南となっています。
比較的南西の地域に分布していて、浅い海の岩礁やサンゴ礁、海底の岩陰などに住んでいる。
イシガキダイの生態
海底付近を泳ぎ回りながら、甲殻類や貝類、ウニ類などの海底に住む生物を、鋭いくちばしでかみ砕き中身を捕食します。
春に産卵をし、孵化したばかりの稚魚は流藻や流木などに着いて外洋を漂流し、小動物やプランクトンを捕食しながら成長する。
全長数センチくらいになると浅い海の岩礁に定着します。潮だまりでこの時期のイシガキダイが見られることも。
成長のスピードが早く、3年で1kgほどになる。
成魚は全長50センチほどだが、80センチを超える個体も確認されている。
狙う時期
イシガキダイは真夏の暑い時期に活性が上がります。
ですが、成魚になると行動範囲が狭くなり、回遊もしないので、イシガキダイの生息する場所であれば時期を問わず狙うことが可能。
ライトタックルで狙うイシガキダイ
従来の重量感のあるタックルでは気づけないような繊細なアタリを感じることが出来るとして、人気が出てきたのがライトたくるでのイシガキダイ釣りです。
小型のイシガキダイの繊細なアタリも十分にわかるので、よりイシガキダイ釣りを楽しむことが出来ます。
ロッド
ひとつテンヤ用のロッドやジギング用のロッドを代用します。
長さは2メートル前後。
リール
リールは中型のスピニングリール、番数的には2500〜3000番のもの。
もしくは、小型のベイトリール。
ライン
メインラインは、PEラインの1.5〜2号。
リーダーはフロロラインの10〜16号を2メートルほど。
仕掛け
直接リーダーに、2〜10号の中通しオモリを通します。オモリは潮の流れや海面の荒れ具合によって重さを使い分けましょう。
ハリは、チヌ針の9〜10号。もしくはイシダイ用のハリで10〜15号を使います。
ハリスはフロロラインの8〜10号を使い、長さは30〜40センチ程にする。
リーダーに中通しオモリを通し、リーダーとハリスを直結します。
おすすめロッド▼
『ダイワ 紅牙 ARE タイジギング 610HS』
おすすめリール▼
『ダイワ レブロス 3012H』
おすすめライン▼
『シマノ ピットブル12』
ハリ・オモリ▼
『がまかつ カン付チヌ』
『コン・フォート なつめオモリ 4号 約1kg』
イシガキダイを釣るためのエサ
イシガキダイ釣りに使うエサは、主に磯や海底に生息する生物です。
場所によって多く生息する生き物や環境も違い、時期によっても変わってきます。状況によってエサを変えてみたり、近くの釣具屋さんで情報収集するのもいいですね。
甲殻類
出典・photoAC
イシガキダイ釣りのスタンダードなエサになるのが、カニなどの甲殻類です。
活性の高い時期には、強いにおいでイシガキダイを誘ってくれます。
種類に制限はなく、ザリガニやヤドカリ、イソガニなどを代用する人もいます。
貝類
出典・photoAC
春のエサで人気なのが貝類で、オーソドックスな貝エサはサザエです。他にも、ホタテや赤貝などもエサとして売られています。
むき身をそのままハリに付けますが、食いや活性に合わせてハリに付ける数などを調整する。
サザエの殻を割るためにハンマーを持参しましょう。
ウニ類
出典・photoAC
夏から秋にかけてよく使われるのがウニ。
アタリがあってからエサの食い込みが早いのが特徴。
ガンガゼを使うこともあるので、トングやウニばさみなどを使ってハリに付けます。
ライトタックルによるイシガキダイの釣り方
ポイントになるのは根際などで、仕掛けをポイントに軽くキャストし着底させます。
着底させたらラインを張らず緩めずの状態でアタリを待つ。たまに誘いを入れても効果的。
アタリがあったら、しっかりと食い込むのを待ってから、アワセてあげるのがポイント。
ライトタックルだと、繊細なアタリもわかるのが魅力です。
食べる際はシガテラ毒に注意!
イシガキダイは、シガテラ毒による中毒を起こす可能性があります。
地域の食性などで個体差はありますが、全長約48センチ以上、重さが約2700グラム以上の大型の個体は特に危険と言われています。
食べる際には注意しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
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