2024年02月10日
意外と知らない「釣り針の捨て方」。使えなくなったフックを正しく捨てる!
どんな釣りでも必ず使うのが“フック・釣り針”。
どんなに丁寧にメンテナンスしていても、曲がったり錆びたりと、いつかは寿命が来てフックの交換が必要になる。
では、使えなくなったフックはどう処分すれば良いのでしょうか?
今回は、意外と知らない「釣り針の捨て方」を紹介します。
フック・釣り針の捨て方
海水・淡水・バスフィッシング・ルアー・エサ。
釣りのジャンルは数あれど、“フック・釣り針”は釣りにおいて必ず必要な釣り具ですよね。
長年釣りをしていると、不要になったフックがどんどん増えていきます。
どんな素材が使われているのかわからなかったり、どうやって捨てれば良いのかわからず溜め込んでしまっている方もいるのではないでしょうか。
特に初心者の方からしたら、とても難しい悩みなのではないでしょうか。
釣り針・フックは、“危険物”なので適切に処分する必要があります。
捨て方は地域によって異なります
出典・illustAC
釣り針は、鉄・銅・ステンレスなどの素材を用い成形された後、ニッケルやスズなどによるメッキ加工が施されます。
なので、基本的に釣り針類は不燃ゴミとして分別されますが、捨て方は市区町村によって異なります。
「釣り針はこうやって捨てればいい」といった一般的な捨て方の正解がないのが現実です。
お住まいの地域が定めたゴミの分別方法を1度確認してみましょう。
針・針先が飛び出ないように捨てる
先ほども言ったように、釣り針は危険物です。
針を廃棄する場合は、清掃スタッフの方が針でケガをしないように、針先が飛び出ないように工夫をして捨てましょう。
針やルアーが入れられていたケース・パッケージを活用するのがおすすめです。
危険なことがわかるように
出典・illustAC
針先が飛び出さないように捨てたとしても、万が一の場合があります。
針を捨てるときは、釣り針を入れた容器や新聞紙などには、収集スタッフの方にわかるように「釣り針」と明記しましょう。
釣り針やガラスなど、危険物を捨てる際には内容を明記するようにお願いしている地域もあります。
自分勝手な判断はNG
出典・photoAC
間違っても自分勝手な判断で、取り出し困難な空き缶などに入れてなどして捨てないようにしましょう。
釣り針の捨て方がわからない場合は、市町村に電話するなどして確認するのが一番です。
引き取りをしている釣具屋さんも
釣り施設の中には、フック専用のゴミ箱を設置しているところもあったり、フック回収用のボックスを設置している釣具チェーン店もあります。
店員さんにフックの回収をしているか尋ねてみると良いかもしれませんね。
正しく捨てる
釣りを楽しませてくれる自然を自分たちの手で汚して、生き物たちを苦しませることは絶対にしたくないですよね。
ゴミ捨てのルールは地域ごとに定められていて、どう捨てれば良いのかわからないゴミでも、意外と簡単に捨て方を知ることができます。
自分で出したゴミは、しっかりと自分で処分しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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