米国の「民主的社会主義者」バーニー・サンダースの問いかけ
こちらの記事を読んで、やっぱりさっさと会社を辞めたいものだという思いを強くした。
資本主義は本質的に富の集中を生む。つまり格差の原因になる。
この仕組みの申し子ともいえる会社でこき使われて働くのは自ら格差を広げているようなものだ。
その中で勝ち抜いて富める側になることを目指せばよいが、そんな熱意はない。
このくだらない経済ゲームからフェードアウトしたい、それが早期退職の根源にあるように思った。
早期退職者が投資や株式など資本を運用するFIREを目指すのもわかる気がする。
今の時代、労働者は割に合わないのだ。
資本側になって資本でお金を稼がないと報われないようになっている。
それが人類文明にとって良いとか悪いとかいう次元の話ではなく、経済システムがそうだから仕方がない。
もう一派、家庭菜園やDIYといった自給自足や地域経済に根差すようにかじを切る者が多いのもわかる。
今の資本主義、グローバル経済と縁を切りたいのだ。
目の届く範囲での経済活動で生きていくことを健全と感じるのだろう。
いずれのスタンスも理解できる。
半々に採用することも可能だ。
私としてはリスクヘッジのつもりで会社勤めの継続も含め、3本脚の人生を考えたいと思う。
勿論、最初に切り捨てるのは会社勤めのつもりだ。
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