![赤・白・緑の花見団子はなぜ3色なのか.png](/otoriyosesuki/file/E8B5A4E383BBE799BDE383BBE7B791E381AEE88AB1E8A68BE59BA3E5AD90E381AFE381AAE3819C3E889B2E381AAE381AEE3818B-thumbnail2.png)
今年もお花見の季節がやってきましたね。
お花見といえば、見た目もかわいい花見団子は欠かせません。
皆さんは、花見団子はなぜ3色なのか知っていますか?
今回は3色の理由や、歴史、作り方について説明していきます。
目次
1.花見団子はなぜ3色なのか?
赤・白・緑の理由
色の順番にも意味がある
2.花見団子をなぜ食べるのか?
花見団子の歴史
全国に広まったのはいつ?
3.レンジで簡単! 花見団子の作り方
4.おすすめの花見団子は?
シャトレーゼ「三色団子」
御菓子司相川「花見だんご」
4.まとめ
1.花見団子はなぜ3色なのか?
赤・白・緑の理由
色の順番にも意味がある
2.花見団子をなぜ食べるのか?
花見団子の歴史
全国に広まったのはいつ?
3.レンジで簡単! 花見団子の作り方
4.おすすめの花見団子は?
シャトレーゼ「三色団子」
御菓子司相川「花見だんご」
4.まとめ
花見団子はなぜ3色なのか?
![25705076_s.jpg](/otoriyosesuki/file/25705076_s-thumbnail2.jpg)
花見団子の色の意味について説明していきます。
赤・白・緑の理由
![sweets_sansyoku_dango.png](/otoriyosesuki/file/sweets_sansyoku_dango-thumbnail2.png)
花見団子の色は赤(ピンク)、白、緑です。
赤は桜、白は桃の節句に飲む白酒、緑はよもぎや新緑を表しています。
また、赤は春、白は冬の名残、緑は夏の予兆を表しており
秋が無い=飽きないという意味もあります。
一般的には3色ですが、地域や和菓子店によっては4色の花見団子もあります。
色の順番にも意味がある
花見団子は、上から赤→白→緑の順で串にささっていることが多いです。
これは赤いつぼみの後に、白い桜の花が咲き、葉桜になるという
桜の木の成長を表現しています。
また、雪解けの様子を表しているともいわれており、
赤は太陽、白は地面に残る雪、緑は雪の下に芽吹く新緑を表しています。
団子の色で季節の移ろいを表すなんて、なんだか粋ですよね。
花見団子をなぜ食べるのか?
![25833144_s.jpg](/otoriyosesuki/file/25833144_s-thumbnail2.jpg)
花より団子ということわざがあるほど、
団子はお花見には欠かせないスイーツですよね。
ではなぜ、お花見に花見団子を食べるのか
について分かりやすく説明していきます。
花見団子の歴史
![nigaoe_toyotomi_hideyoshi.png](/otoriyosesuki/file/nigaoe_toyotomi_hideyoshi-thumbnail2.png)
花見団子が誕生したきっかけは、あの豊臣秀吉といわれています。
宴会で日本中の甘味を集めて披露したことが始まりとされています。
豊臣秀吉は、京都の醍醐寺三宝院の山麓(さんろく)で宴会を開きました。
700本の桜を移植させ、1,300人を招いた大宴会だったそうです。
醍醐の花見と呼ばれるようになったその宴会は、
桜で酒を飲むという、現代のお花見のルーツになるものでした。
その時に、お茶菓子として招待客に振る舞われたのが
カラフルな花見団子だったといわれています。
700本の桜を移植させ、1,300人を招いた大宴会だったそうです。
醍醐の花見と呼ばれるようになったその宴会は、
桜で酒を飲むという、現代のお花見のルーツになるものでした。
その時に、お茶菓子として招待客に振る舞われたのが
カラフルな花見団子だったといわれています。
全国に広まったのはいつ?
![hanami_engawa_man.png](/otoriyosesuki/file/hanami_engawa_man-thumbnail2.png)
現代のようなお花見が全国に広まったのは江戸時代です。
花を見ながらお菓子を楽しむというのが江戸の庶民に浸透し
その後、日本中に広がりました。
レンジで簡単! 花見団子の作り方
![23128983_s.jpg](/otoriyosesuki/file/23128983_s-thumbnail2.jpg)
蒸し器を使わず、電子レンジで簡単に花見団子を作る方法をご紹介します。
ポイント
団子を丸めるときは、シロップを手に付けておくと丸めやすくなります。
シロップは市販のものでも大丈夫ですが、
水:砂糖=2:1を耐熱容器に入れてレンジで温めると作れます。
とても熱くなるのできちんとさましてから使うようにしましょう。
材料
- 上新粉 100g
- 水 150ml
- 砂糖 大さじ3
- 乾燥よもぎ 2g
- 食紅 適量
作り方
- 上新粉と水、砂糖を混ぜ、ラップをかけて600Wで3分間温める
- レンジから取り出してヘラで混ぜる
- 再度レンジで1分温めてから混ぜる
- 手順2と3を繰り返す
※生地が透明になるくらいが目安 - 生地を3等分に分け、1つは食紅を溶いた水で色をつける
もう1つは熱湯でふやかした乾燥よもぎを加えて色を付ける - ひとくちサイズに丸めて、串にさしたら完成
引用:姫路みたい
おすすめの花見団子は?
![25325519_s.jpg](/otoriyosesuki/file/25325519_s-thumbnail2.jpg)
おすすめの花見団子を2つ紹介します。
シャトレーゼ「三色団子」
![0224132516_63f83c2cb9519.jpg](/otoriyosesuki/file/0224132516_63f83c2cb9519-thumbnail2.jpg)
引用:シャトレーゼ HP
3cmくらいのお団子が1本の串にささっています。
手を汚さずワンハンドで食べられるので、お花見にもぴったりです。
特に中まで美味しいのが魅力で、
赤には白あん、緑には粒あん、白には黄身あんが入っています。
御菓子司相川「花見だんご」
![Still0309_00018.jpg](/otoriyosesuki/file/Still0309_00018-thumbnail2.jpg)
引用:上越妙高タウン情報
一般的な花見団子はお餅を丸めたものが多いですが、
これは、あんこだけで作られています。
4色の花見団子というのも、とても珍しいですよね。
赤・白・緑の花見団子はなぜ3色なのか?それぞれの意味について解説!
まとめ
まとめ
![4476115_s.jpg](/otoriyosesuki/file/4476115_s-thumbnail2.jpg)
- 花見団子の色は赤(ピンク)、白、緑
- 花団子の色は、桜の木の成長を表している
- お花見で団子を食べるようになったきっかけは豊臣秀吉
- 全国に広まったのは江戸時代
最後まで見てくださり、ありがとうございました。
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