今回はギタリスト限定のマニアックなお話。
数年前に友人からお預かり(半永久的に?)することになったコイツ。
Epiphone Emperor Regent。
17インチボディーなのででかいです。
シリアルナンバーがRで始まっているのは
韓国製だそうです。
ほかの番号の意味は調べてもよくわかりません。
ウチに来た当初はブリッジの6弦部分が欠けて弦落ち状態。
しょうがないのでパテで補修して(笑)
ごまかしごまかし弾いてました。
でもなぜかどうも音がボヤ〜ンとしていてなんともいけてない。
しばらく壁掛け状態で放置してましたが、
ためしに金属のブリッジに変えてみました。
こんな感じ。
結果、かなり良くなりました。
音に芯が出てきていい感じです。
ピッチも一弦ごとに調整できるので
バッチリ合わせてコードも綺麗です。
それから、取り替える前は気づかなかったのですが、
生鳴りがすごい。
フォークギターに全然負けてないです。
さすが17インチ。
アンプの出音もイイ。
この低音感やレンジの広さはクセになりますね。
お陰でフルアコの魅力を知ることができました。
いや〜気持ちいいワ。
でもまだまだこのギターの良さは引き出せてないです。
もっともっと触って弾き倒さないとだめそうです。
今は色んな弦を張ってみて試しているところです。
おそらくジャズ用のフラット弦で落ち着くとは思いますが、
3弦が巻き弦のラウンド弦も捨てがたいものがあります。
アコギの弦はキラキラしすぎてダメでした。
***
手持ちのマイクプリアンプの真空管も取り替えてみました。
Presonus TubePre V2.。
コレです。
この手の安めのチューブプリは
真空管を取り替えるのがデフォルトらしので、
勉強だと思って挑戦してみました。
取り替えたのは定番の12AX7EH(右のやつ)。
左は最初についていた中国製の真空管。
結果は明らかにノイズが減ったような気がします。
音色は正直あまり変化を感じませんでした。
このチューブマイクプリ、
録音で使ってみると便利さがわかります。
わからない程度に自然なコンプがかかっていて
仕上がりがすっきりします。
おススメですね。
でも、交換はくれぐれも自己責任でお願いしますよ〜。