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2015年10月11日
仙台攻略 | 街から遠い高速のインター
今回は久しぶりの道路ネタです。以前から投稿したいと思っていたことでした。
仙台は車社会の街です。どこに行くときも車を使って、皆さん移動します。今回は仙台の高速道路事情です。
私が思うこと
仙台は地方都市では珍しく高速道路でぐるっと囲まれています。路線はお互い異なりますが、街を中心に環状道路になっています。ただし、何回もグルグル回るのはやめた方が良いです。ETCの場合、回った分だけ料金が加算されます。
そんな割と便利なところですが、とにかく街から最寄りのインターが遠いです。これは仙台に限ったことではありません。都市高速がない札幌も高速のインターが遠い街でした。震災前の街がガラガラだったときはコレでも我慢できました。震災後は、とにかくインターまでの渋滞がひどいです。仕事場(石巻や福島の浜通り)にホテルが少ないため、仙台から毎日通いで通勤している車も多いです。
普通の人が通常利用するインター
皆さん行く場所が異なるので、使うインターもバラバラです。普通の人が主に使うインターを方面別に整理すると以下のようになります。
・北方面(古川・盛岡方面):仙台宮城IC,泉IC
・東北道の南方面・山形道:仙台宮城IC
・常磐道方面:長町IC、仙台東IC
・東方面(三陸道、石巻・気仙沼方面):仙台東IC、仙台港北IC
大まかな利用インターは上記のとおりです。朝・夕方はそのインターに向かって大渋滞が発生します。街の中心から最寄りインターまで30〜40分程度かかります。
渋滞の状況
朝の状況
朝の渋滞の状況をポンチ絵で描いてみました。わかりづらいポンチ絵ですが、ご了承願います。
赤い線が渋滞する区間です。仙台宮城ICへ向かう西道路入口、仙台東ICへ向かう産業道路の渋滞がひどいです。さらに三陸道の場合は、仙台港北IC〜利府JCTまで暫定2車線ですので、高速でも渋滞します。まもなく4車線化する予定です。曲者は常磐道の開通の影響です。コレが仙台東IC方面の渋滞に拍車をかけました。
朝の対応方法(渋滞の回避方法)
ナビの指示どおりに高速のインターに向かうと渋滞に巻き込まれます。私は方面によって、使うインターを以下のように変更しました。
・北方面:泉スマートICを利用(スマートICまでは県道を北上)
・東北道南方面・山形方面:長町ICを利用し、仙台南部道路から東北道へ向かう
・常磐道方面:長町ICもしくは今泉ICを利用(ただし、若林区のダンジョンのような道路網を覚える必要あり)
・三陸道:諦めて仙台港ICから乗るか、利府街道をひた走り利府塩釜ICや利府中ICで高速に乗る
夕方の状況
次は夕方の状況です。朝に比べて渋滞は少ないのですが、イベント時は要注意です。特にこれから始まる光のページェント等の時期は西道路はほぼ機能しないと考えた方が良いです。
傾向は朝とほぼ同じ状態ですが、西道路は激しい渋滞になります。また、仙台東ICから街中へ向かう渋滞も発生します。泉ICからはそれほど渋滞しません。泉中央〜八乙女の渋滞を抜ければ、街中までスムーズに抜けられます。
ただし、夕方は仕事で疲れていますので、10分でも渋滞に巻き込まれることは避けたいです。よって、私は上記の主要インターは使わず、泉スマートICや長町ICを経由するようにしています。間違っても仙台宮城ICは利用しないようにしています。
また、雪の日の泉ICの利用は厳禁です。吹雪の時は遠慮なく通行止めになります。仙台周辺では白石IC〜泉ICが先に通行止めになります。運よく一般道路に出れても、国道4号や(主)仙台泉線の渋滞に巻き込まれたら最後です。周辺は山を切り飛ばしたような地形ですので、まともな迂回路はないです。むやみに迂回路しようとすると、今度は雪で動けなくなります。古川ICあたりでやばいと思ったら、古川ICで高速を降りて、古川駅から仙台駅まで新幹線を利用した方が良いです。車は次の日に取りに行った方が良いです。
なお、山形道から仙台に向かう方は諦めてください。無駄な抵抗はせずに山形で一泊した方が良いです。国道48号は先日の大雨で復旧工事中です。雪の時は一般道も通行止めになる可能性があります。
最後に
下期から仙台に赴任された方が多いと思います。仙台の生活では、電車の通勤地獄ではなく、道路の渋滞と運転が至極荒いバス・タクシーとの戦いです。ぐれぐれも安全運転でお過ごしください。次いでですが、歩道は除雪しない街ですので、靴底は滑り止め付きの靴を購入した方が良いです。
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仙台は車社会の街です。どこに行くときも車を使って、皆さん移動します。今回は仙台の高速道路事情です。
私が思うこと
仙台は地方都市では珍しく高速道路でぐるっと囲まれています。路線はお互い異なりますが、街を中心に環状道路になっています。ただし、何回もグルグル回るのはやめた方が良いです。ETCの場合、回った分だけ料金が加算されます。
そんな割と便利なところですが、とにかく街から最寄りのインターが遠いです。これは仙台に限ったことではありません。都市高速がない札幌も高速のインターが遠い街でした。震災前の街がガラガラだったときはコレでも我慢できました。震災後は、とにかくインターまでの渋滞がひどいです。仕事場(石巻や福島の浜通り)にホテルが少ないため、仙台から毎日通いで通勤している車も多いです。
普通の人が通常利用するインター
皆さん行く場所が異なるので、使うインターもバラバラです。普通の人が主に使うインターを方面別に整理すると以下のようになります。
・北方面(古川・盛岡方面):仙台宮城IC,泉IC
・東北道の南方面・山形道:仙台宮城IC
・常磐道方面:長町IC、仙台東IC
・東方面(三陸道、石巻・気仙沼方面):仙台東IC、仙台港北IC
大まかな利用インターは上記のとおりです。朝・夕方はそのインターに向かって大渋滞が発生します。街の中心から最寄りインターまで30〜40分程度かかります。
渋滞の状況
朝の状況
朝の渋滞の状況をポンチ絵で描いてみました。わかりづらいポンチ絵ですが、ご了承願います。
赤い線が渋滞する区間です。仙台宮城ICへ向かう西道路入口、仙台東ICへ向かう産業道路の渋滞がひどいです。さらに三陸道の場合は、仙台港北IC〜利府JCTまで暫定2車線ですので、高速でも渋滞します。まもなく4車線化する予定です。曲者は常磐道の開通の影響です。コレが仙台東IC方面の渋滞に拍車をかけました。
朝の対応方法(渋滞の回避方法)
ナビの指示どおりに高速のインターに向かうと渋滞に巻き込まれます。私は方面によって、使うインターを以下のように変更しました。
・北方面:泉スマートICを利用(スマートICまでは県道を北上)
・東北道南方面・山形方面:長町ICを利用し、仙台南部道路から東北道へ向かう
・常磐道方面:長町ICもしくは今泉ICを利用(ただし、若林区のダンジョンのような道路網を覚える必要あり)
・三陸道:諦めて仙台港ICから乗るか、利府街道をひた走り利府塩釜ICや利府中ICで高速に乗る
夕方の状況
次は夕方の状況です。朝に比べて渋滞は少ないのですが、イベント時は要注意です。特にこれから始まる光のページェント等の時期は西道路はほぼ機能しないと考えた方が良いです。
傾向は朝とほぼ同じ状態ですが、西道路は激しい渋滞になります。また、仙台東ICから街中へ向かう渋滞も発生します。泉ICからはそれほど渋滞しません。泉中央〜八乙女の渋滞を抜ければ、街中までスムーズに抜けられます。
ただし、夕方は仕事で疲れていますので、10分でも渋滞に巻き込まれることは避けたいです。よって、私は上記の主要インターは使わず、泉スマートICや長町ICを経由するようにしています。間違っても仙台宮城ICは利用しないようにしています。
また、雪の日の泉ICの利用は厳禁です。吹雪の時は遠慮なく通行止めになります。仙台周辺では白石IC〜泉ICが先に通行止めになります。運よく一般道路に出れても、国道4号や(主)仙台泉線の渋滞に巻き込まれたら最後です。周辺は山を切り飛ばしたような地形ですので、まともな迂回路はないです。むやみに迂回路しようとすると、今度は雪で動けなくなります。古川ICあたりでやばいと思ったら、古川ICで高速を降りて、古川駅から仙台駅まで新幹線を利用した方が良いです。車は次の日に取りに行った方が良いです。
なお、山形道から仙台に向かう方は諦めてください。無駄な抵抗はせずに山形で一泊した方が良いです。国道48号は先日の大雨で復旧工事中です。雪の時は一般道も通行止めになる可能性があります。
最後に
下期から仙台に赴任された方が多いと思います。仙台の生活では、電車の通勤地獄ではなく、道路の渋滞と運転が至極荒いバス・タクシーとの戦いです。ぐれぐれも安全運転でお過ごしください。次いでですが、歩道は除雪しない街ですので、靴底は滑り止め付きの靴を購入した方が良いです。
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2015年03月23日
みやぎ県北高速幹線道路についてのレビュー
今回は道路ネタです。宮城県北部の栗原市〜登米市を結ぶ「みやぎ県北高速幹線道路」について投稿します。
どんな道路?
みやぎ県北高速幹線道路は、東北道〜三陸道を結ぶ「地域高規格幹線道路」です。そのうち、加倉ICから国道398号まで2車線で暫定供用しています。さらに路線の性格上、内陸部と沿岸部を結ぶ「復興支援道路」です。以下にillustratorで作成したポンチ絵を示します。
この道路の特徴
この道路は自動車専用道路ですが、道路標識が一般道路と同じく「青看板」です。面白いのが、標識のタイプが全て「高速道路仕様」ということです。
今後の予定
現在は、東北道にも接続しておらず並行する主要地方道を補完する路線となっており、非常に交通量が少ない路線です。将来は、登米市佐沼から三陸道の登米ICまでつながるようです。全区間つながると県北部の横の移動がかなり楽になります。一度走ってみてはいかがでしょうか。
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2015年03月22日
全国版高速道路地図を購入しました
ナビやスマホの地図が幾ら充実しても、紙の地図は便利です。充電が不要ですので・・・。
昨年、どこかのサービスエリアで「各地の高速道路の地図を集めた冊子売っていますか?500円で買える地図だったかな?」と受付のお姉さんに聞いたところ、「もう廃刊になったんですよ」とのご返答。あゝ。デジタル化はここまで来たか〜。残念だなと思っていました。
先日、出張にて東北道下り線の長者原サービスエリアで昼飯を食っているときに、受付に見覚えのある冊子がありました。「全国版高速道路地図」です。
廃刊になった冊子じゃないか・・・。早速、受付のお姉さんにお願いして、購入することに。最新版の地図のため、開通したばかりの富谷ICや神奈川の圏央道も載っています。
この地図は、無料で走れる高速もキチンと色分けされており、ICの名称も記載されてので、非常に見やすいです。価格も税込で410円で非常にリーズナブル。今年のゴールデンウィークはこの地図を見ながら、どこに行こうか考えることにします。
仙台市付近の地図です。 |
こちらは東京周辺です。 |
京阪神です。 |
名古屋です。 |
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2015年03月14日
ガキの頃のからの夢 | 自動車専用道路への想い
私、実は大の道路好きです。特に自動車専用道路が好きです。いわゆる緑看板の高速道路のことです。
子供の時のエピソード
実家の裏山には東北自動車道が通っていて、幼いときは暇があれば、高速道路を見物に行っていました。高速道路は看板も緑で文字体も一般道とはちと違います。
また、出入制限があるので、自動車しか走っていません。ガキの頃は「一級国民が通れる道路なんだべな〜」と思っていました。
親の実家が青森県内でしたので、盆や正月は高速を使う機会があり、仙台の泉ICから青森の大鰐弘前ICまで親父の話相手をしていました。
今思えば、親父にはまんまと騙されました。
私の親父曰く、「普段は身分の高い特別な人だけが通れる道路だけど、行楽シーズンや帰省の時には一般市民にも開放するんだよ。士農工商って知っているべ。あの名残だ。」と言っていました。笑いもせず真面目に話すので、私はすっかり騙されました。
私のお気に入りの路線
月日は流れて、私も自分で運転するようになりました。
私のお気に入りの路線は、仙台の「仙台西道路」、神奈川の「第三京浜道路」、「保土ヶ谷バイパス」、「横浜新道」、「横浜市道環状2号線」、新潟の「新新バイパス」、三重から奈良までの「名阪国道」、兵庫の「第二神明」です。いずれも無料あるいは低価格で通れる道路です。
特に「第三京浜道路」と「保土ヶ谷バイパス」は建設年度が古い割に高規格な道路です。さすが神奈川という道路です。
仙台西道路と仙台市街の道路
「仙台西道路」は仙台宮城ICからダイレクトに市街地へアプローチできる道路であり、大部分がトンネル区間です。
たまに、出張で東京からきた会社の後輩等に「小さな意地悪」をします。
鶴巣PAで運転を代わってもらい、泉ICで降りず仙台宮城ICで降ろさせます。
仙台宮城ICは山の谷間にあるICなので、大体の人は「やはり仙台は田舎だ。山だ」という印象を受けるらしいです。
そして、西道路へ誘導する。西道路は2000m強の青葉山トンネルと600m弱の川内トンネル、上下二層の仲の瀬橋から構成される路線です。トンネル延長も長く、一般国道のわりに、地元ナンバーはかなり高速度で走行しています。このトンネルで半数の人は恐怖を覚えるようです。
次のトンネルの先には分岐があるので、私は「この先のトンネルの中に分岐があるから、そこを左に行って!」と指示します。大体の運転手はトンネルの中に分岐?何を言っているんだ。」という顔をします。それを見るのが実に面白いです。そして、登り勾配の先はビル街。そのギャップに皆驚きます。
道が分からない人には更に意地悪をします。「そのまま真っ直ぐ行くと広瀬通り。で、アーケードを抜けるとデカい交差点があるので、そこも真っ直ぐな。」と指示します。
上記の指示は完全に罠です。多くの人は、空いている一番右車線を走るので、金魚の糞のように右側を走り続けます。右側を走り続けるといつの間にか交差点の右折レーンに入ってしまい、直進することは不可能。直進できんと判ったところで、「右に行っても行けますか?」と質問が来ます。
私は「ちょっと遠回りだけど、仕方ないね。曲がろう」と返答。実は右折しても対して時間はかからない。
私の会社の支社は仙台駅の東口にあるので、更なる試練を与えます。次はバスとの戦い。私は「じゃあ次の交差点を左に曲がろうか。」と指示。その路線はバスだらけ。運転手は「何でこんなにバスが多いんだよ」と半泣き状態。「で、次の通りを右な。」と指示します。
最後の試練は右に行った先の北目町ガードを通ることです。
大体の人はこのガードで参ってしまいます。なんせ車一台通れる幅しかなく、高さも人の背丈より少し高いぐらいしかありません。このガードを通っている途中で「ぶつけんなよ」とつぶやきます。
運転手はもう涙目。東北を舐めてはいけません。
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