ソロキャンプの予行練習　埼玉の巾着田でひとりデイキャンプ　巾着田へ行ってみた！: 面白い雑誌

2017年10月27日

ソロキャンプの予行練習　埼玉の巾着田でひとりデイキャンプ　巾着田へ行ってみた！

　キャンプグッズをたくさん買いましたが、テントだけ届くのに少し時間がかかっているので、今日はひとまずデイキャンプに行くことにしました。ひとりデイキャンプ。目的地は「巾着田」です。
　巾着田公園　公式
http://www.kinchakuda.com/index.htm
↑こちらにはあんまりキャンプ場情報が載っていませんが…
https://www.google.co.jp/amp/s/hinata.me/article/733324071458163210.amp
　このサイトなども参考にしました。使用料無料のキャンプ・バーベキュー場の様です。

■巾着田キャンプへの道のり■

　私は車とか免許とか持っていないので、電車移動です。山手線で池袋へ行き、西武池袋線で高麗駅、高麗駅からは徒歩で巾着田に到着です。「高麗」は「こま」と読むそうです。「こうらい」かと思いました。
　西武池袋線も飯能駅を過ぎるとすっかり田舎な景色です。

　高麗駅からは巾着田まで徒歩で10分か15分くらい。駅からキャンプ場の道すがらあったお店は、とうふ屋、うどん屋、インドカレー屋、本屋、喫茶店、ローソンやセブンイレブンなど。キャンプ場の近くは畑や山などで、かなり田舎な感じですが、適度にお店もありました。

■巾着田に到着■

　ホントは朝早くに行きたかったんですが、結局到着は11時くらいになってしまいました。巾着田の管理室のおじさんに聞いたところ、地図をくれて、キャンプできる場所やトイレの場所など教えてくれました。直火は禁止との事です。（直火とは、直接地面の上で焚き火をすることです）

↑巾着田の近くの畑など

　バーベキューできる河原に到着しました。だいぶ暖かかったです。百均の温度計によれば29度くらい。日差しもありました。風はほとんど無しです。

↑ここでキャンプ

■巾着田、周りのお客さんの様子■

　グループやご夫婦などが遊びに来ていました。混んでもいないし寂しくもない、ちょうどいい感じです。皆さんバーベキューや釣りなどしていて、私も釣りしたくなりました。魚、いるんでしょうか？

　お昼過ぎには、幼稚園児と先生たちが大勢遊びに来て、川に入って大騒ぎ。着替えもして弁当も食べて帰って行きました。まだ、寒くないんですね。（10月末です）複数の幼稚園や小学校が来ていました。子供が入れるってことは、きれいな川なんだと思います。見た目もきれいでしたよ。
　子どもたちがみんな、結構私のそばを走り回るので、タープのロープでころんだらどうしたらいいんだろう…と心配でした。

■河原でタープを張る■

　河原なので、地面は石ばかりでゴツゴツしてるのかなとイメージしていましたが、思ったよりも砂の部分もあって、平らになっている所もありました。場所を選べばテント張って寝るのも大丈夫そうです。私は今回はタープだけ張ってみたんですが、ペグも打てましたし、ロープを石に結んで固定もできました。だけど風はなかったし、私も初心者なので、強度はよく分かりません。割としっかりタープ張れました。

■夜の巾着田キャンプ■

　火おこしや料理やタープ張りに手間取っているうちに、あっという間に夕方になりました。少し日が落ちるとかなり寒く、百均の温度計を見たら11度くらいでした。
　すっかり暗くなると、日帰りバーベキューの人たちは帰ってしまい、あとに残っている人たちは、私以外は皆さんテント泊する様子でした。私は18時半頃まで河原にいたんですが、帰り際、私の場所から見える範囲にあったテントは4つ。2組がグループで、のこり2組はひとりキャンプさん。もしここに泊まるとしたら、寂しすぎず賑やか過ぎず、ちょうどいい感じだなと感じました。それに木目調のトイレはきれいで広さもちょうどよく、夜中のトイレも全然怖くなさそう。ただこの日は金曜日だったしプレミアムフライデーだったので、もしかしたら普通の木曜日や水曜日だったらもう少し寂しいのかもしれませんね。

■巾着田キャンプ場についての諸々■

　ここは雰囲気としては、「キャンプ場」というよりも、「この河原でキャンプしてもいいよ」って感じでした。時間も制限無いし、ゴミ箱も無いし、幼稚園児が遊びに来るし。

　治安の問題もあるのでキャンプ場は有料の方が良いとよく聞きますが、ここ巾着田なら無料でも泊まってみてもいいかもなと思いました。トイレもきれいで怖くないし。
　巾着田から徒歩一時間の温泉「宮沢湖温泉」や、巾着田公園内のいろんな施設も本当は行きたかったんですが、余裕が無くて行けませんでした。

　お花が有名な様で、その時期はキャンプ禁止とのことです。
　ハチのような虫を何回か見たので、注意してください。あと、夜になると、タープやリュックが露に濡れていて、「雨降った？」と思うくらいでした。あとでよく拭いたりしてください。

　キャンプ用品についてや、火おこし、タープ張りなどについてはまたの機会に書こうと思います。