2017年04月29日
中国で待ちに待った純国産空母が進水
アメリカが空母を使って世界の海を支配して
いるように見えてしまうのかもしれません。
災害の時も被災地支援の行動を起こし、主役
のように報道される、中国は空母建造の先に
世界覇権の夢を見ている可能性があります。
空母としては2隻目ですが、その空母が中国だ
けの力で進水まで進みました。空母としての完
成までにはあと2年かかるということです。
2年後はどうなるでしょう。できあがったら、
自慢して歩く必要があります。海の上が賑や
かになるでしょう。
威嚇、けん制、圧迫などが本音でしょうが、
友好もするかもしれないですね。「海の〇〇
友好」とか言って、よその国の港に入ってい
くこともありそうですね。中国の潜水艦を購
入した国も増えています。
空母を使っての外交と連想すると、昔は
「艦砲外交」という言葉があったのですが、
そこは中国、うまくやるでしょう。「甘砲外
交」とか新しい言葉を作って、賄賂型会談も
織り交ぜて、潜水艦は安いよとか言って、
うまく乗せていきそうです。
「甘砲外交」が決まらなかったら、やはり
伝統的な「艦砲外交」に戻って、威嚇、脅
迫、けん制のお言葉のはざまで様子を見て
過ごすことになりそうです。2年後の中国
語はきつそうですね。アジアではインドが
2隻の空母を所有しているようです。タイ
は軽空母と言われるものを1隻所有してい
ます。
中国第2の空母が進水 国産初で軍事力拡大
BBC News 4/26(水) 17:22配信
北朝鮮情勢が緊迫し、周辺国の領有権をめぐる南シナ海の対立も続くなか、中国政府は26日、遼寧省大連の乾ドックで建造していた初の国産空母を進水させた。
中国にとって「遼寧」に次ぐ2隻目の空母。これまでの報道では、2020年までの就役を目指すと言われてきた。
国営新華社通信によると、2013年に建造を始めた新空母の艦名は未定という。
進水式には、人民解放軍制服組トップの范長竜・中央軍事委員会副主席が出席。新華社によると、ラウドスピーカーから「素晴らしい愛国歌」が流れるのをバックに関係者が船首でシャンペンのビンを割り、周囲の艦艇も祝意の霧笛を鳴らした。
中国国防部によると、艦載機は瀋陽J-15戦闘機などの予定で、動力は原子力ではなく通常エンジン。
中国はこれまで、25年以上前に建造されたソ連時代の空母をウクライナから購入し、改修して使っていた。
新しい空母はこの「遼寧」よりはるかに最新式のものだと言われている。しかし、BBCのスティーブン・マクドネル中国特派員によると、多くの軍事ウォッチャーは、米軍が使用する空母10隻に比べると技術的に劣っていると指摘している。
中国は経済成長と共に、軍備の刷新を推進してきた。その一方で3月には今年の軍事予算は前年比7%増に留めると発表。大幅な軍事費拡大を20年近く続けてきた中国が、増分を10%未満に抑えたのは2年目となった。
中国の国防費は米国より少なく、2017年の国防費は国内総生産(GDP)見通しの1.3%となるのに対して、米国は同3%に達する。また米国経済の規模は中国よりも大きいため、実質的には巨額の差がある。
ドナルド・トランプ米大統領は、国防費10%増を提案している。
(英語記事 China launches aircraft carrier, boosting military presence)
(c) BBC News
中国初の国産空母、大連で進水 海軍力誇示へ
AFPBB News 4/26(水) 12:45配信
【4月26日 AFP】中国が初めて自国で設計・建造した空母が進水した。国営メディアが伝えた。中国は海軍を公海でも力を誇示できる勢力に改革することを目指している。
新華社(Xinhua)通信などによると、中国東北部の遼寧(Liaoning)省大連(Dalian)で001A型空母の進水式が行われた。
国防省は先に、新しい空母は排水量5万トンで、動力は原子力ではなく通常型と明らかにしている。国産艦載機「殲15(J-15)」などが搭載される見通し。
この空母は中国の空母としては「遼寧(Liaoning)」に続く2隻目。遼寧はウクライナから購入した25年以上前の旧ソ連の空母を改修したもので、2012年9月に就役している。
新しい空母について専門家は、装備などを整えて初の演習に臨むまでには約2年かかるため、進水式には象徴的な意味しかないと指摘している。(c)AFPBB News
映像ニュースです
AFPBB News 4/26(水) 12:45
WoW!Korea 4/26(水) 11:14
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