2016年04月07日
ウッディー島に対艦ミサイル配備、軍事化一段と
ウッディー島に対艦ミサイル配備、軍事化一段と
られていたのですが、中国は海の中の軍事化に邁進
していました。南シナ海進出の中心となるウッディ−
島は、やはり更に軍事化が進められました。
軍事情報誌ジェーンズが対艦巡航ミサイルが配備さ
れたと発表しました。巡航ミサイルの射程は400km
ということです。
島の軍事化がほぼ完了したのではないでしょうか。
推測ですが、2種類のミサイルをチラチラさせて、近く
の漁船や運搬船を威嚇しそうですね。恐らく効果てき
面でしょう。
中国側の公船の感覚を推定しますと、相手が中国の
主権を侵害していることにして、徹底的に取り扱うよう
です。国際的に注意を集めないと思われることは、や
りたい放題のようです。海賊型監視みたいです。
中国の政府なのか海軍なのか分かりませんが、急
に灯台が好きになったようです。灯台はいろんな話
題を逸らすために作っているようです。「灯台がある
のでミサイルは置くところがない、灯台があるので
軍事施設ではない、中国は自分の主権を犠牲にし
て灯台を作っている」とかの表現も出てきそうです。
艦船によるウッディー島周辺の警備も厳重に、にぎ
やかになりそうですね。空の方面への威嚇は一段
と緊張するでしょう。人工島は本当に重要なのでし
ょう。
大海のど真ん中へここまで武器を露骨に揃えると、
日本がAIIB銀行に参加しなかったのは正解のよう
に思われます。国際的には中国の友好国と見られ
ない方がいいのではないでしょうか。どこまでも富
以下の報道記事から人工島の現況見てください。
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南シナ海に中国が対艦ミサイル配備 パラセル諸島の軍事拠点化加速
産経新聞 3月31日(木)7時55分配信
【ワシントン=青木伸行】国際軍事情報大手IHSジェーンズは30日までに、中国が南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島にあるウッディー(永興)島に、射程400キロの対艦巡航ミサイルを配備したとの分析を明らかにした。
ウッディー島では2月、長距離地対空ミサイルの配備が確認されており、南シナ海の軍事拠点化を加速させている現状を、改めて浮き彫りにしている。
対艦巡航ミサイルは地上配備型の「鷹撃(YJ)62」。中国の短文投稿サイト「微博」に今月20日、ウッディー島での発射の模様をとらえた写真が掲載され、ジェーンズの分析はこれに基づいている。
中国の軍事月刊誌にこれまで掲載されたYJ62の写真と、一致したとしている。
配備された時期については、長距離地対空ミサイル「紅旗(HQ)9」が確認された2月と、ほぼ同時期だとの見方を示した。
ジェーンズによると、中国軍は2008年から地上配備型のYJ62の運用を開始した。写真には、ウッディー島のドーム形のレーダーも写っていた。
米国防総省のクック報道官は29日の記者会見で、配備の確認を避けつつ「係争中の岩礁や島を軍事拠点化する動きは、いかなるものであれ懸念の対象だ」と批判した。
ベトナムと台湾もウッディー島の領有権を主張しており、さらなる反発を招くことは必至だ。
一方、南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島では、クアテロン(華陽)礁など中国が造成した7つの人工島のうち、4島でレーダー施設が建設されていることが確認されている。
パラセル、スプラトリー両諸島での中国の動向はリンクしている。
米戦略国際問題研究所のマイケル・グリーン上級副所長は「人工島は、ウッディー島をモデルに軍事施設の整備が進められており、いずれ対艦ミサイルなどが運用されるだろう」との見方を示す。
オバマ米大統領は31日、ワシントンで中国の習近平国家主席と会談し、一連の軍事拠点化の動きを中止するよう求めるとみられる。
◇
菅義偉官房長官は30日の記者会見で、「中国による南シナ海での大規模で急速な埋め立て、拠点構築、その軍事目的の利用など、一方的に現状を変更し、緊張を高める行為は国際社会共通の懸念事項だ」と指摘。その上で「こうした行為の既成事実化は絶対に認められない」と強調した。★
南シナ海に中国が対艦ミサイル配備 パラセル諸島の軍事拠点化加速
産経新聞 7時55分
時事通信 3月30日(水)18時40分
時事通信 3日(日)15時41分
中国漁船「見せしめ爆破」 インドネシア、密漁問題めぐり 容疑の中国人船長ら起訴へ、船返還も要求
産経新聞 2日(土)18時55分
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