2016年04月04日
ローマ法王にロシアと中国の政府を期待しよう
ローマ法王にロシアと中国の政府を期待しよう
マ法王について詳しく記述されています。現在のロ
ーマ法王は平和について大変行動的です。政治家を
はるかに超えた考えも持っているようです。
中国、ロシアとの平和会談など通常ではどうしよう
もないように思えるのですが、ローマ法王なら会談
に応じるかもしれないと期待してしまいます。
このブログは、カリブ海周辺は息抜きの目的も持っ
てページを作っていたのですが、思わぬいいニュー
スに当たりました。東シナ海周辺では「歴史の歪曲」
とか理解するのに難しく、ついていけない言葉が流
行って困りました。その息抜きでもありました。
2014年あたりから急に軍事的な動きが増えました。
黒海周辺では政府首脳の会談は相手側のけん制に終
わり、戦線の武力が減少するなどは、ほとんど期待
できないことも分かりました。そういう動きの中で、
キューバとアメリカはローマ法王の仲介で国交回復
を実現しました。
そして今回はキューバも協力して2つの宗教が歴史
的な会談しました。キューバ政府の大胆な決断は国
際社会から評価されると思われます。アメリカと国
交回復した途端、キューバが大貢献をしているよう
に見えます。
以下の報道記事では、ローマ法王は今後はロシア、
中国とも平和会談を希望しているようです。二つの
政府は武力を蓄えて力の行動を進めているので、平
和会談は困難のように思われますが、期待もします
ね。
ミサイルの話が得意な政府も出現したのですが、ど
うも気持ち悪いですね。自分のミサイルを撫で撫で
しながら、「歴史を歪曲」などと言われたら、不気
味であります。
以下の報道記事をぜひお読みください。気持ちの悪
い政府と比べることができそうです。
ローマ法王、国際社会で存在感 キューバ、中露…関係改善促す
産経新聞 2月14日(日)7時55分配信
【ミュンヘン=宮下日出男】ローマ法王フランシスコはロシア正教会のキリル総主教との会談により、東西教会の和解前進に向け大きな一歩を刻んだ。
同時に教会が歴史的対立を乗り越える姿勢を示すことで、欧米とロシアの関係などぎくしゃくする国際社会にテロ撲滅といった課題での協調を促したといえ、その存在感は一段と高まりそうだ。
「やっとだ」。法王は12日、ハバナの空港で総主教の姿をみると、歩み寄り、両腕で組み合った上、目をみつめて語りかけた。
カトリック教会では法王が2014年に東方正教会の精神的支柱、コンスタンティノープル総主教と会談するなど東西教会の和解を進めてきた。だが、最大勢力のロシア正教会とは前2代法王もトップ会談を模索したが実現しなかった。
総主教との会談は約2年にわたり調整が進められた。法王はこの間、米国とキューバの国交正常化を橋渡しし、外交的影響力を誇示。
法王に恩を返すような形で、キューバのラウル・カストロ国家評議会議長が会談実現に協力した。中東などでのキリスト教徒の迫害は法王の大きな懸案で、その危機感も両教会トップを引き合わせたといえる。
ただ、対処には国際社会の協調が不可欠で、法王には欧米とロシアの歩み寄りへの期待もにじむ。最近は伊紙の取材に対し、中東の混乱について「分析は部分的にロシアと一致していた」と強調。
今回の会談は訪露への布石との見方もあり、対露関係の改善も視野に入れているもようだ。
一方、法王は断交中の中国との関係改善にも意欲的で、最近は香港のインターネット英字紙と中国をテーマにした異例のインタビューに応じ、中国の台頭について世界は「恐れ」を抱くべきではないと訴えた。
中露はウクライナや南シナ海問題などで欧米と対立関係にある。「壁でなく橋を築くべきだ」。
伊紙でこう述べた法王には両国との関係改善で世界の協調に寄与したいとの思いもうかがえ、こうした動きに「法王は野心的な外交の主体となってきた」(米メディア)との見方も出ている。★
産経新聞 7時55分
朝日新聞デジタル 13日(土)11時27分
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