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2015年05月01日

★ハナミズキ通りが満開!

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★ハナミズキ通りが満開!

 年明けから、ズッとウジウジしていた。
 昨夕、いつものTVザッピング中、漫画「クッキングパパ30周年」のニュースと鉢合わせ。
 これがいいヒントに(^_^)v。
 自分がこれから腕まくりし、シャカリキにやらなくてはいけないことが再確認できた。

 「5月はがんばらないと!」






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2015年04月24日

★せっかくモデルになってくれているのに、ゴメン!m(_ _)m、ゴメン!m(_ _)m

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】――★しばらく、ヒヨドリ・小太郎の画像がアップできなかった。
 DAKA古書店跡の障子をあけると目の前にいるので、画像はずいぶんたまっているのだが、ここ、しばらく、僕の精神、あるいは魂がひっくり返り、混乱し、その打撃が大きすぎ、小太郎の画像アップまでには至らなかったのだ。
 モデルになってくれている小太郎には、ホンマ、申しわけないことをしたと猛省している。
 ゴメン!m(_ _)m。
 ゴメン!m(_ _)m。

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 この画像は、10日ほど前のものだ。
 前の画像を覚えている方は「あれ?」と気づかれると思うが、小太郎が何だか小さくなっている。
 3月の終わり頃から、日に日にやせていった。
 でも、元気そうだ。
 やせた分、動きが軽快である。

 ヒヨドリの生態にくわしくないので、単なる推測にすぎないが――
 (1)冬は寒いので脂肪をたっぷりためていたのだろうか?
 (2)冬から春にかけて食べ物が変わるのだろうか?
 (3)あるいは、あるいは「婚活」で疲れ果ててしまったのだろうか?

 ま、よくわからない(*^_^*)。
 もし、(3)であるのであれば、小太郎の恋に幸運の風が吹くことを祈る。

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★冒頭で触れた【精神の混乱】について少しだけ触れる。
 いつもいつもくり返すように――【ホームページ】=【僕の存在のカタチ】。
 【ホームページ】は、【職員室通信】と【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】の2部構成。
 2つは互いに影響し合い、密接不離の関係にある。
 以前は、【職員室通信】の不調を【再び疾駆MEMO】がカバーしていた。
 今回は逆。
 【職員室通信】の気合いを入れたら、【再び疾駆MEMO】が絶不調に陥ってしまったのだ。
 ボルト&ナットと同じ。
 1箇所ギュッと締め上げると、あっちもこっちも締め上げなくてはいけなくなる。

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 最近の【続・パリの手紙】Blogの――
 〈★僕がやっている【1人分のコーヒー】をおいしく淹れる方法〉
 〈★旨い! ユニバース類家南店で1個170円〉
 〈★僕の危険な習慣〉
 〈★マツコに朝「学校に行かなくっちゃ!」と部屋を飛び出させる公立中学校〉←これは職員室通信
 〈★失意の転勤&雨の日の家庭訪問〉
 〈★美味しい! 超高級食材!〉
 〈★三日町の開かれた孤独空間〉等々……。

 これらは僕の人生のボルト&ナットを用心深く、調整・修整・調節・チューニング・調律(*^_^*)している過程なのだ。

 【精神の混乱】は、あと、3、4日つづき、ま、5月に入ると、平常の音声で語れるようになるはずだ。


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2015年04月14日

★「負けです!」立派だ


◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】――★2月、3月、4月と絶不調。
 【職員室通信】がまったく書けない。
 【職員室通信】が書けないから、それとセットの【再び疾駆MEMO】も書けない。
 薄々、「こんなことをつづけていても僕は、結局、ダメなんだ」と気づいていたから、「絶不調」というより、正確には「ゴマカシ切れなくなった」あるいは「ゴマカシがはがれた」というべきかもしれない。
 しかし、「ゴマカシ切れなくなった」といっても、「ゴマカシ」以外の【僕】なんか、どこにも見あたらない。

 ああ、僕は今、このことに直面しているのだぁ〜。

★でも、こんな岬の突端のような場所に立ち尽くし、【裸の僕】を僕が直視するというカタチは、おそらく、まちがっている。
 直視してもなにも見えるはずがない。
 ホコリを浴び、枯れ草に覆われた僕こそ僕なのだ。
 失望は厳禁。

 岬の突端から一歩ずつ、後退、退却。

 本日中に、新しいゴマカシ方を発見するつもりである。


◆【職員室通信】――★入学式の次の日から3日間〜4日間(4/8・9・10・13)は、臨時の時間割で学校生活がスタートする。

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 〈例〉
☆4/8(水)
 1時間目=学級活動
 2時間目=学級活動
 3時間目=標準学力検査(NRT)
 4時間目=学年ごと給食指導
 5時間目=標準学力検査(NRT)のつづき
 6時間目=集団行動訓練&避難訓練

 身体測定&内科等検診、生徒会オリエンテーション等もこの時期に計画される。

 子どもたちもたいへんだが、教師、特に学級担任は、身体的にも精神的にも、結構、ハードなものだ。

 はっきりいうけど、プロ教師としての【指導力】の有無が問われる。(新採教員にこれをやらせる学校があるが、無責任だ。)

 この3日間ないしは4日間で、きちんと学級のカタチをつくることができれば、それは1年間つづく。
 失敗すると、その反対になる。

 向山洋一氏は、次のように述べている。
 「子どもへの愛情」「やさしさ」は、あとでいくらでもできることである。
 不十分な点も、あとで修正すればいい。
 まずは、子どもが動く「しくみ」を作る。
 このことに全力を挙げようというのが「黄金の3日間」である。
 学級を組織していく。
 そのために、何をするのか?
 どうするのか?
 学級を組織するための順序は、5つのステップを踏む。
 1.どのようなクラスにしていくのか?という目標を決定する。
 2.目標をやりぬくためのしくみを作る。
 3.責任の所在を明らかにする。
 4.それぞれの活動をいつ行うかを明らかにする。
 5.生活する上でのさまざまなルールを決める〈「学級経営の急所」(明治図書)P.55〉

★この時期に、僕が学級担任として、必ずやっていることがある。

 子どもたちに原稿用紙1枚(400字詰)を配り、『まず、はじめに、学級担任に話しておきたいこと』という題で作文を書かせる。

 書き終わると、次のように指示する。

 「原稿用紙を2つに折りなさい。両端をきちんとそろえましょう。……では、いちばん後ろの人、集めましょう。」

 この集まった原稿用紙を、トントンとそろえたとき、本でいうと背表紙の部分が、【きちんとそろい、ピシッとしている年】と、【デコボコの年】とがある。
 過去の生活歴・学習歴がおおざっぱにではあるが、かなりの確度で把握できる。
 信じられないくらいデコボコ、ブワブワの年もある。
 きちんとそろっている年は、やはり、次の高いステージにスムースに進むことができるし、デコボコの年は、やはり、それなりにいろいろなことがある(*^_^*)。

★作文は製本して保存。
 ときどき、ずっと過去のものを読み返すことがある。
 ある女子生徒が「やさしそうな担任の先生でよかったと思います」と書いている。
 ある男子生徒が「入学式のあと、母が、やさしそうな先生でよかったねと喜んでいました」と書いている。
 実際には僕は【ビシバシ教師】だ。
 ずっと「やさしい」ままの教師であればよかった……「やさしい」ままでありつづけられる力量をもった教師であればよかった……と涙で猛省している(ノ△・。)。

 これらの作文集は、残念ながらぜんぶはそろっていないが、今もDAKA古書店跡の書架で、デコボコの背表紙を並べている。


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2015年04月09日

★チロも元気でいろよ


◆【職員室通信】――★【組織上の強度】を高めるポイント【2】

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★3つの学年(1・2・3学年)の教師力が均等になるように組織する。

 公立中学校の【学年部会】は、学校経営の命運を握る。

 自動車の運転と同じだ。
 ハンドルを誤ると、一瞬のうちに大破する。
 教師と生徒、生徒と生徒の関係が破綻。
 学習のカタチが崩壊。
 生活が荒れる。
 成績が下がる。
 不登校生も激増。
 僕は、自慢にもならないが、ぜんぶ、経験した(ノ△・。)。
 当然、学校危機に至った。
 ちなみに、【学年部会】と違い、【校務分掌】や【領域】は、大破あるいは危機までにやや時間がある。
 その分、修正が可能だ。
 くどいようだが、【学年部会】のハンドルミスは、修正がきわめてむずかしい!

★まず、ポイント【1】=「バカ者同士が仲良くやっているチームを廃す」で述べたように、各学年に【トップダウン型】の「まず、わたしが歩く」タイプ(=主任)と、それに対するボトムアップ型の「まず、わたしが歩く」タイプ(=副主任でもいいし、そうでなくてもいい)を配する。

 そのうえで――

 1・2・3各学年の【教師の力】(教育指導力・マネジメント力等々)を、3.333……と3.333……と3.333……になるように組織する。

 もちろん、人は機械ではない。
 3.333……などと計算できるはずがない。
 当然だ。
 でも、それをやる。
 ギリギリまでやり抜く。
 どうしても出る凹凸の凸は、ぜんぶ1学年に回す。

 【1学年経営】が失敗すると、あとから立て直すことがひじょうにむずかしくなるからだ。

 荒れる学校をみていると、原因の多くは1学年経営にある。
 逆に、1学年経営がうまくいくと、(これまでの経験からいえば)2・3学年がうまくいく可能性が大きくなる。

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★一般的に、いわゆる「持ち上がり」(=生徒の進級とともに担当教師も【進級】すること)を希望する教員が多い。
 力のある教師が持ち上がることはメリットが大きい。
 この学年には、この教師がどうしても必要だ……という教師が存在する。
 僕も、そう思われる教師になることが目標だった。
 しかし、これを原則とすると、学校全体のバランスが崩れるから注意が必要だ。
 荒れの遠因になる。


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2015年03月31日

★職員会議をなめるなよ!

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】――★だいぶあたたかくなってきた。
 極度の寒がりの僕は少しホッとしている。
 朝、ブラブラと散歩したいところだ。
 が、まだ早朝は気温2℃。
 防寒着の散歩は生理的に不快。
 くわえて花粉警報!
 マスクの散歩も不快なものである。

 僕には花粉症の症状はないが、仕事柄、外部で活動することが多く、重い花粉症で苦しむ、吉高T(体育教師)から「発症する確率はそれまでに花粉を吸ってきた量が関係する」と聞いたことがある。
 先日、岳父の墓参りをしたとき、突然、目のかゆみと怒涛の鼻水に襲われた。
 詰まりかけた鼻孔に線香がツンときた。
 症状は短時間で治まったが、「僕の体内の花粉もそろそろ限界に来ている」と感じた。

 くりかえす。
 ブラブラしてみたい。
 勝手知ったる朝&夜の路地徘徊(たぬき小路・長横町れんさ街・ハーモニカ横町・ロー丁れんさ街・五番街・花小路・八戸昭和通り・銀馬車通り・鍛冶町二番街・ロー丁銀座街・八番街・百円通り……)、ポケット瓶の無人駅探訪(白銀駅・陸奥白浜駅・大久喜駅・金浜駅・大蛇駅・角の浜駅・平内駅・玉川駅・宿戸駅・陸中八木駅・有家駅……)、日本国じゅうの見知らぬ町の「チョイ住み」、大阪・八戸間ノマド……等々。
 しかし、まだ寒い。
 花粉も心配。
 やがてこうなると思っていて、やっぱりこうなったという事態はできることなら避けたい。
 それに、ブラブラと回り歩く前に、僕にはどうしてもやらなくてはならないことがある。

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◆【職員室通信】――★人事異動。
 精密検査の結果告知、合格発表等のときと同じくらいドキドキする。

 僕は10の職場を転々としてきた。
 すなわち、10回、異動辞令(含採用辞令)を受けたことになる。
 指折りチェックすると、【プラス】の感情で受けたのが5回。
 【マイナス】が5回。
 半々だから、ま、「諒とせられよ」というところだろう(^_^)v。

 一旦は退職を決意した辞令もあった。
 「人生というのはわけがわからない、不思議だなぁ〜……」と思うのは、自分の人生を、よい方向に決定づけたと思われる職場は、ぜんぶ、【マイナス】の感情で辞令を受け、しょげかえり、あるいは、しょげかえりを通りこし、(くりかえしになるが)悲痛絶望、慷慨憤激、退職まで決意……という職場のほうだ。

 人間、自分がどうなるのか、まったくわからないもんだなぁ〜。
 ホンマ、不思議だなぁ〜。
 世の中はこんなふうにできているものなのか?

★最後の職員会議発言。
 これは会議資料とは別の口頭発言だ。
 文書以外の口頭発言は業務上の効力はない……と僕はとらえている。
 「念には念を入れて……」という気持ちがあったにしても、こういう、たるんだ発言は慎むべきだったと猛省している。
 他のだれかが、こんな発言をしたら、【会議をなめるなよ!】と激昂するクセに(ノ△・。)。

 今、ためらいがちにスタートしつつある『続々・職員室通信』――最低、8/15まではつづける。願わくは3/31までつづけたい――の【指針】のために、この「効力のない」「たるんだ」【会議をなめるなよ!】発言を掲載しておく。

 〈【会議をなめるなよ!】発言〉

(1)指導力(授業力)向上の5原則について。
 研修は、粗く、@共通・基礎研修とA専門研修に分類できるが、@共通・基礎の指導力がないと、何もはじまらない。
 指導力(授業力)向上の5原則については、今後も徹底して追究したい。
 僕らは、あれもやらなければいけない……これもやらなくてはいけない……まだまだというレベルにあると自覚している。
 しかし、あせりは禁物。
 生徒と対面しつつ板書する力は○○T。
 語りは○○T。
 指示・発問は○○T。
 短い作業は○○T
 ……というわれる腕をめざして一歩一歩、鍛錬を積み重ねよう。
 僕自身は、スーッと教室内を一巡する、いわゆる「机間巡視」で得た生徒個々のデータ(主にノートの中味)を、頭に100%焼きつけて、それを使って授業が展開できる力を、もっと確実にしたい。

(2)学校・家庭・地域の教育力のバランスをよくする……そのために、学校・家庭・地域がいっしょに、気軽に参画できる教育システムを創ろうということで、サムライネット事業(教育コミュニティづくり)を展開している。
 息の長い活動にするために、何点か工夫点がある。
 @組織の面で……(ここでは省略)。
 A中核エネルギーの面で……(ここでは省略)。
 B事業展開の面で……(ここでは省略)。
 地域・家庭(保護者)と僕ら教職員とのあいだで、再度、この点を確認し合い、新年度、さらに前進したい。
 いいかげんな橋を架けてもすぐ崩れる。
 しっかりと地盤を固めよう。
 ひとつひとつ積み重ねよう。
 きっと僕らがまだ見ぬ教育コミュニティ・サムライ校区に至れるはずだ。

(3)トラブルへの対応。
 ちょっとしたことの背後に、相当、大きな予備軍がある。
 氷山と同じ。
 軽くみてはいけない。
 ちょっとしたことへの対応を誤ると、学校危機に至る。
 ちょっとしたことに、危機感を持ち、ベストの対応はなにかと問いつつ、正面から対応する。
 トラブルから逃げない。
 ごまかさない。
 常に「正面突破」。

 残る方々は、今度来る新しい力を取り入れつつ、さらによいサムライ中に。
 出る方は、サムライ中のよさに、新任地のよさを取り入れ、新任地の柱として、奮闘努力することを祈る。(効力なし発言、以上)


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2015年03月30日

★激しいブーイング!

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】――★3/27〜29 ライオンズ対バファローズ3連戦に僕は完全没入。
 HPやBlogの更新はぜんぶ吹っ飛んでしまったm(_ _)m。
 それにしても、3連勝は、ホンマ、うれしい(^_^)v。
 相手のバファローズ打線に【1打】出ていれば、逆に3連敗もあり得た試合だ。
 ま、それゆえに、うれしいわけだが……(*^_^*)。

★特に3試合目――
 7回裏「2アウト、ランナー無し」から、9番・金子侑の1塁線セーフティバント
 →即、盗塁
 →つづく1番・秋山の2塁打で加点。
 この1点で勝てたのだ。
 こういうプレーの精度を高めていけば優勝できると思う。

 なお、ライオンズの誘いを拒否し、バファローズへ行った中島への激しいブーイングはよかった。
 今年1年間つづけてほしい。
 僕もやりつづける!(◎`ε´◎ )。

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★画像=春の城址にて。


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◆【職員室通信】――【組織上の強度】を高めるポイント2
 【1】続・バカ者同士が仲良くやっているチームを廃す〈U〉。

 (前記事――バカ者同士〈T〉)

★教科書教材(国語)で「歩く人が多くなれば道はできる」という一文に出会ったことがある。
 読んだ瞬間、経験的に「これは違うな」と感じた。
 最初に「歩く」人がいないと、だれも歩かないのだ。
 多少の困難はあっても、「まず、わたしが歩く」「わたしは歩きつづける」という人物が必要だ。
 すばらしい実践の背後には、必ずこういう人物が存在する。
 バカ者同士が仲良くやっているチームをぶち壊すには、こういう気概ある人物を【主任】として配することだ。
 イメージとしては、強烈なトップダウン型だ。
 しかし、もちろん、これだけでは組織は動かない、変わらない。
 くわえて、主任以外のメンバーの中に、いってみれば、「鋭い質問力」と「対案力」を有する人物を配置する。
 トップダウン型の「まず、わたしが歩く」に対するボトムアップ型の「まず、わたしが歩く」だ。
 2つは対立する概念ではない。
 トップダウンだけの組織などあり得ない。
 ボトムアップだけの組織もあり得ない。
 2つを組み合わせて組織の強度が増す。
 伸びやかな精神のつながりが生まれ、重要な価値が交換され、創造的な仕事ができる組織になる!
 金をもらっているプロとしての仕事ができる組織になる!

 前記事に――サムライ中の教職員は、ひとりひとりが、
 @学年部会(1学年・2学年・3学年)
 A校務分掌(総務・教務・研修・生徒指導・保健等の)部会
 B領域(道徳・特別活動等の)部会
 C教科(国語・社会等の)部会と、4つのチームに所属して仕事をする――と書いた。

 ここでは@学年部会(1学年・2学年・3学年)とA校務分掌(総務・教務・研修・生徒指導・保健等の)部会。
 すなわち、8つのチームを編成する際、トップダウン型の「まず、わたしが歩く」人と、ボトムアップ型の「まず、わたしが歩く」人を具体的に――例=3学年は前者が○○T、後者が◇◇T――ときちんと配置する。
 くどいようだが、これをいい加減にやると、必ず「バカ者同士が仲良くやっている空気」あるいは「賢い者同士が牽制し合っている空気」が学校じゅうにふくれあがる、はびこりはじめる。

 サムライ中は教職員20名余の中学校だ。
 人員は限られている。
 まだ見ぬ、感動的な組織をめざして、あっちへ動かす、こっちへ動かす。
 あわててはいけない。
 作業はのろのろとしか進まない。

 余談になるが、自分が「牽制し合う賢い者同士」や「仲良しのバカ者同士」の組織に入ったら、いったいどうすればいいのか?
 ホンマ、シンドイものである。
 つまるところ、【1対多数の激突】にならざるをえない。
 あるいは、イヤな言い方だが、自分もその色に染まらざるを得ない。
 相当な【覚悟】が必要だ。
 この【激突】&【覚悟】はこの記事テーマから離れるので、いずれ、別記事で書くことにする。
 僕は【橋下徹大阪市長】のやり方が参考になると思っている(^_^)v。(「教育」の考え方そのものは、橋下氏と僕は大きく異なるが……。)







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2015年03月11日

★電池のつなぎ方をまちがえているのか?

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】――★最近、集中できない。
 困った。
 カラダのどこかが悪いわけではない。
 毎日の日課であるジョギングも欠かしたことがない。
 ま、だから、つまるところ、精神的な不調か?
 春3月は、1分1秒が独特な流れ方をする。
 透明度が高い。
 自己の輪郭の露出度が高い。
 この流れについていけない。
 なんだか「シンドイ」よ〜(ノ△・。)。

 電池を直列に接続して前に進むべきところを、まちがえて並列に接続しているのではないか……?

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★画像=3月10日のヒヨドリ小太郎。
 2/15にやってきた花(仮称)は、あれ以来、一度も現れなくなった。


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2015年02月20日

★いくら目をこすっても手首の先が見えない

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★手元の〈走り書きメモ〉に【憑かれたように】……とある。

 少し前、新聞だったか、雑誌だったかを読んでいて、そのなかにあった記述から写し取った。

 写し取ったときの気持ちをことばに表すなら――
【1】憑かれたように書きつづけたい。
【2】しかし、ここ、しばらく、僕は、憑かれたように書きつづけるという感覚から遠ざかっている。
【3】それは僕が書く対象を見失っているからか?
【4】いや、もともと僕に書く対象などないからか?
【5】いや、もっと別な理由からか?
 ――というような思いだった。

 ホンマ、僕が僕でない。
 やたらバタバタ、オロオロしている。
 元々、軽い人間だが、さらに軽くなっている。
 朝、目覚めるのが憂鬱である。

★昔、ソフトボールの監督(コーチ)をしていた頃、ソフトコートにやって来た客に「今、ピッチャーが手首を返したとき、小指と薬指の間でボールを離したでしょう」と言ったら、「そんなもの見えませんよ」と笑われた。
 それで、ああ、これは僕にしか見えないのだ……と思ったことがある。
 昨年、あるソフトボール会場のネット裏で「そんなもの見えませんよ」の話を思いだし、目を凝らすようにしてピッチャーの手首を見たが、手首より先は何も見えなかった(T_T)。
 見えるはずだ……と、いくら目をこすっても、ダメだった(^_^)v(^_^)v(^_^)v(^_^)v。
 僕もいよいよ終末ということか……。

★上記のソフトボール画像は、坂井寛子の勇姿。
 球種はシュートか?






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2015年02月15日

★小太郎の婚活(◎`ε´◎ )

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★庭のヒヨドリ小太郎の婚活がうまくいったようだ。
 いつも1羽なのに、きょう見たら2羽。
 小太郎が連れてきたのか?
 あるいは、押しかけてきたのか?
 せっせと婚活に励んでいるようだったから、たぶん、連れてきたのだろうと思う。
 2羽のヒヨドリ。
 絵としてはなかなかいいものである。
 しかし、僕は、ポツンと桜の木に止まっている小太郎の後ろ姿が好きだった。
 だから、はしゃいでいる小太郎をみていると、なんだかおもしろくない(◎`ε´◎ )。

 ま、そのうちフラれるだろう(^_^)v。


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2015年01月27日

★今が【デット・ポイント】だ! ここを突き抜けると、まだ見ぬ【新しい世界】にたどりつける!

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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】――★昨日のこのページで「【雑念】が、複数、湧き上がり、精神のバランスが崩れ」「しばらく、HP&BLOGの更新ができなかった」と書いた。
 【雑念】とは、ま、僕流にいえば【大きな寂しさ】【重い虚しさ】、畢竟【死の想念】か?
 きっかけはいくつもあったが、「民主党代表選挙」も、そのひとつ(*^_^*)。
 選挙の様子をニコ生で観るかどうか?
 時間がなくてバタバタ、パタパタの毎日だったから、観るか観ないかは大問題。
 僕は民主党支持者ではない。
 だから、それほど関心があるわけではない。
 しかし、岡田、あるいは細野が、どういう【勢い】で選出されるのか?
 その【勢い】によっては【脅威】になるかもしれない……と思うと、やはりニコ生を観ざるを得なかった。
 結果は、いわゆる党内左派がキャスチングボートを握る、単なる駆け引き合戦だった。
 僕が恐れた【勢い】はカケラもない。
 ホンマ、シンドイ選挙だった。
 このシンドサが僕の【大きな寂しさ】【重い虚しさ】を誘発。
 こういうのがいくつも――他は省略するが――ほぼ同時に重なった。
 それらに対抗するように、僕は、学生時代以来の、モーツァルトの弦楽四重奏曲「狩」「不協和音」、弦楽五重奏曲第5番・第6番、ピアノ協奏曲第19番・20番・21番・22番・23番・25番・26番・27番……を聴きつづけたのかなぁ〜。

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★画像=雨の街を放浪。雨に【自己のカタチ】が縁取られる感覚が僕は好きだ。

◆【学級通信】――★教育課程編成会議で「全体で改善策を検討する内容」の、その(1)=「授業に関する教師の基礎・基本の修業方法の改善」。
 会議中の発言群から、方向を決める重要な発言と思われる、その一部を、アトランダムに示すと――

【1】研修(教師修業)の内容は、【授業技術】に限定。
 【授業技術】を高めれば「日本の公立中学校は変わる!」という確信がある。
 本校では、【授業技術】に限定して、1〜2年で【学校の質】がガラリと変わった。
 しかし、まだまだ未熟だ。
 参観日の保護者による「授業アンケート」からは、保護者の【プロへの感嘆!】が感じられない(*^_^*)。
 生徒による「授業評価【3項目5段階】」は、【5=80%】をめざしているが、現時点では平均すると50%〜60%にとどまっている〈註1〉。
 ゆえに新年度も【授業技術】限定方針を継続する。

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【2】【模擬授業】方式を継続して採用する。
 経験的に、【授業の技術】というものは、なかなかむずかしい。
 簡単に上達するものではない。
 修業を開始したあたりは、階段を昇るように上達する。
 トレーニングと同じだ。
 しかし、やがて壁が立ちはだかる。
 練習曲線でいうところの【踊り場】【プラトー(高原状態)】
 マラソンの【デット・ポイント】。
 本校が今、この【デット・ポイント】かもしれない。
 【5=50%〜60%】と【5=80%】の間の絶壁。
 ここを突き抜けると、僕らがまだ見ぬ【新しい公立中学校】に出会える。
 くわえて、【ストップモーション方式】か? 【模擬授業方式】か?で、議論があった。
 「上達」のために、これまで、いろいろな修業を試みてきた。
 その中で、この2つはたしかに効果が高い。
 僕らが熟慮の結果、【模擬授業方式】を継続することにしたのは、模擬授業が、模擬授業をやる本人だけでなく、学校全体の技術も向上させる……という点で【ストップモーション方式】を上回っていたからだ。

〈註1〉=「生徒による授業評価【3項目5段階】」は、スタート時は【5=40%以下】だったから、これでも徐々にアップしてきたことになる。
 なお、【5=90%以上】の評価をゲットする教員も2〜3人いる。
 ちなみに、僕の最高値は78%だ。
 僕はこれが限界か?

 (研修論議はまだ中途だが、きょうはこれで終わる。【つづき】は次号で。) 

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★画像=石破T(理科)の模擬授業(冬期休業中実施の模擬授業大会から)

 天秤ばかりの左右にスチールウールをぶらさげ、一方に火をつける。
 燃えて質量がなくなるスチールウールのほうが重くなるという実験を見せる授業。
 燃えて小さくなったのほうに、はかりが大きく傾いたところで、生徒役教師のほうから「オォー!」と歓声があがった。
 実験を見ながら、生徒は、【疑問をもつ】・【思考する】・【結論を出す】……と、いろんな【作業】をしていることになる。
 ダイナミックさに感動した。
 僕の国語にも取り入れたい。






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