2015年01月27日
★今が【デット・ポイント】だ! ここを突き抜けると、まだ見ぬ【新しい世界】にたどりつける!
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】――★昨日のこのページで「【雑念】が、複数、湧き上がり、精神のバランスが崩れ」「しばらく、HP&BLOGの更新ができなかった」と書いた。
【雑念】とは、ま、僕流にいえば【大きな寂しさ】【重い虚しさ】、畢竟【死の想念】か?
きっかけはいくつもあったが、「民主党代表選挙」も、そのひとつ(*^_^*)。
選挙の様子をニコ生で観るかどうか?
時間がなくてバタバタ、パタパタの毎日だったから、観るか観ないかは大問題。
僕は民主党支持者ではない。
だから、それほど関心があるわけではない。
しかし、岡田、あるいは細野が、どういう【勢い】で選出されるのか?
その【勢い】によっては【脅威】になるかもしれない……と思うと、やはりニコ生を観ざるを得なかった。
結果は、いわゆる党内左派がキャスチングボートを握る、単なる駆け引き合戦だった。
僕が恐れた【勢い】はカケラもない。
ホンマ、シンドイ選挙だった。
このシンドサが僕の【大きな寂しさ】【重い虚しさ】を誘発。
こういうのがいくつも――他は省略するが――ほぼ同時に重なった。
それらに対抗するように、僕は、学生時代以来の、モーツァルトの弦楽四重奏曲「狩」「不協和音」、弦楽五重奏曲第5番・第6番、ピアノ協奏曲第19番・20番・21番・22番・23番・25番・26番・27番……を聴きつづけたのかなぁ〜。
★画像=雨の街を放浪。雨に【自己のカタチ】が縁取られる感覚が僕は好きだ。
◆【学級通信】――★教育課程編成会議で「全体で改善策を検討する内容」の、その(1)=「授業に関する教師の基礎・基本の修業方法の改善」。
会議中の発言群から、方向を決める重要な発言と思われる、その一部を、アトランダムに示すと――
【1】研修(教師修業)の内容は、【授業技術】に限定。
【授業技術】を高めれば「日本の公立中学校は変わる!」という確信がある。
本校では、【授業技術】に限定して、1〜2年で【学校の質】がガラリと変わった。
しかし、まだまだ未熟だ。
参観日の保護者による「授業アンケート」からは、保護者の【プロへの感嘆!】が感じられない(*^_^*)。
生徒による「授業評価【3項目5段階】」は、【5=80%】をめざしているが、現時点では平均すると50%〜60%にとどまっている〈註1〉。
ゆえに新年度も【授業技術】限定方針を継続する。
【2】【模擬授業】方式を継続して採用する。
経験的に、【授業の技術】というものは、なかなかむずかしい。
簡単に上達するものではない。
修業を開始したあたりは、階段を昇るように上達する。
トレーニングと同じだ。
しかし、やがて壁が立ちはだかる。
練習曲線でいうところの【踊り場】【プラトー(高原状態)】
マラソンの【デット・ポイント】。
本校が今、この【デット・ポイント】かもしれない。
【5=50%〜60%】と【5=80%】の間の絶壁。
ここを突き抜けると、僕らがまだ見ぬ【新しい公立中学校】に出会える。
くわえて、【ストップモーション方式】か? 【模擬授業方式】か?で、議論があった。
「上達」のために、これまで、いろいろな修業を試みてきた。
その中で、この2つはたしかに効果が高い。
僕らが熟慮の結果、【模擬授業方式】を継続することにしたのは、模擬授業が、模擬授業をやる本人だけでなく、学校全体の技術も向上させる……という点で【ストップモーション方式】を上回っていたからだ。
〈註1〉=「生徒による授業評価【3項目5段階】」は、スタート時は【5=40%以下】だったから、これでも徐々にアップしてきたことになる。
なお、【5=90%以上】の評価をゲットする教員も2〜3人いる。
ちなみに、僕の最高値は78%だ。
僕はこれが限界か?
(研修論議はまだ中途だが、きょうはこれで終わる。【つづき】は次号で。)
★画像=石破T(理科)の模擬授業(冬期休業中実施の模擬授業大会から)
天秤ばかりの左右にスチールウールをぶらさげ、一方に火をつける。
燃えて質量がなくなるスチールウールのほうが重くなるという実験を見せる授業。
燃えて小さくなったのほうに、はかりが大きく傾いたところで、生徒役教師のほうから「オォー!」と歓声があがった。
実験を見ながら、生徒は、【疑問をもつ】・【思考する】・【結論を出す】……と、いろんな【作業】をしていることになる。
ダイナミックさに感動した。
僕の国語にも取り入れたい。
★さらに詳細な情報は僕のホームページへ!
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