2015年01月28日
★やっと【死の想念】から脱出! 自刃した江藤淳に救われたのだ
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◆【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】――★周期的に僕を襲う「大きな寂しさ」「重い虚しさ」、畢竟【死の想念】から、今、徐々に脱出しつつある。
江藤淳のライフスタイルに助けられた。
【死の想念】から逃れるために、自刃した江藤淳に頼るというのも変な話だが、目の前に江藤が顕れたとき、ホンマ、「ありがたい!」と思った。
★画像=志賀直哉旧居 (奈良市高畑)
◆【学級通信】――★教育課程編成会議・【研修(修業)】論議の【つづき】。
〈前回〉
【1】研修の内容は【授業技術】に限定。
【2】【模擬授業】方式を継続。
〈つづき〉
【3】すぐ上達する技術と、なかなか上達しない技術――前回の「デット・ポイント」の補足として。
本校に《授業力向上の5原則》がある。
(1)=授業の目標、ねらいを明確にする。
(2)=指示・発問は全員に、短く限定して述べる。
(3)=達成状況を確認して授業を進める。
(4)=1人1人のがんばりに気づき、認める。
(5)=全員に50分間の学習活動を保証する。(授業力向上の5原則、以上)
この「5原則」を「すぐ上達する技術」と「なかなか上達しない技術」とに分類すると――
経験的に、(2)と(3)は「すぐ上達する」。
しかし、(1)と(4)は高段の技。
一朝一夕には上達しない。
デット・ポイントの連続だ。
(5)は奥が深い。
高度な授業設計力が要求される。
新年度は、(1)(4)(5)に重点を置く計画だ。
【4】模擬授業の中味。
模擬授業の中味――すなわち、教科&領域・ジャンル・対象学年・授業の位置(「模擬授業10分」の50分間全体の位置)等――は、授業者本人が決めるのか?
それとも学校課題――例=【3】で述べた「5原則」の(1)(4)(5)等――に応じるのか?
学校課題に応じる【模擬授業のパート化】は、ここ2、3年、常に課題としてあげられているものの、なかなか実現しない。
本校に模擬授業研修が定着したのは、中味は授業者本人が決める……指導案は不要……と、【軽いノリ】でやってきたからだ。
学校課題に応じた、模擬授業の【パート化】となると、グッと重くなる。
今回の論議では「どちらでも可」。
研修部の、授業者の力量と学校課題のコーディネート力に委ねられた格好だ。
あいまいな結論だ。
しかし、急な切り替えは得策ではない。
【軽いノリ】の中に【パート化】すぺく【授業技術】を見いだし、意味づけていくという、ねばり強い戦術が必要だ。
★教育課程編成会議・【研修(修業)】論議は、きょうはこれで終わる。
【つづき】は次号で。
これまで、僕の記事(【再び疾駆〈憧れ・諦め・幻滅・自棄・絶望〉MEMO】+【学級通信】)の字数は、1回につき、平均して2500字程度だった。
これを1000字程度にしようと思っている。
スパッとまとめる修業が必要だ。
まだ未熟だから、1000字でうまくまとめられない。
1000字で終わろうとすると、尻切れトンボになってしまう(ノ△・。)。
今回は約1500字。
★画像=桐谷T(家庭)の模擬授業(冬期休業中実施の模擬授業大会から)
(1)授業の冒頭、生徒のアンケート(我が家の住みにくさワースト4)を説明するとき、聞く側に対して、【参加】させる工夫がなされていた。
「聞く」活動を、どう【短い作業】の連続に転換できるか(《授業力向上の5原則》の5)は本校全体の課題である。
いい【パート練習】になった。
(2)生徒に、手にビニール袋をつけさせる場面の指示・説明は、さすがに実技教科のプロだと感心した。
また、「書くことが決まったら、ビニールを外しましょう」という指示もすばらしい。
(3)手にビニール袋をかぶせた段階で、生徒役(授業かき混ぜ役)の安代Tが「あぶらっぽい」と騒いでいた。
その制し方が適切。
★さらに詳細な情報は僕のホームページへ!
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