【英:Archimedes・希: Ἀρχιμήδης】
アルキメデスは、古代ギリシアの数学者で、物理学者で、
技術者で、発明家で、天文学者です。
古典古代においてのトップクラスの科学者といえます。
鉤爪の兵器や光線の兵器を発案して、多角形をつきつめて
円周率を推定していたりしました。
アルキメデスは古代ローマ時代
にする生きた人で、その生涯は、
アルキメデス亡くなった後に、
後の世界の歴史家たちによって
記録を元に推定されました。
歴史上の人物は誰しも記録に頼る
部分があるのですがアルキメデス
の場合は特に死後何百年経ってから
編纂されたとされており、その為
不確かな部分が多いです。何より
アルキメデスは多くの仕事を残しました。
アルキメデスの友人等が、
その伝記を残しておらず、
正確にわかっているのは
戦記に裏付けられた
最後の瞬間だけなのです。
アルキメデスがローマ軍の
シラクサ攻囲戦で死んだことが、
彼の死に関する故事の記述から
正確に判明しているのです。
例えば、アルキメデスの生年は、
死んだ日時の年齢から逆算して
「推定」されています。
アルキメデスの関心は美学に基づく
純理論構による論理体系構築が大きく
実利的な側面が顕著です。
具体的にアルキメデスの原理とは、
アルキメデスが発見した流体力学での法則です。
圧力というパラメターを発見される前に、
圧力のもたらす半面的な効果を利用しました。
論理的に考えていき対象があった部分の
空間が及ぼしている力を浮力として考えたのです。
定式化された形としては、
「流体(液体や気体)中の物体は、対象となる物体が
【押しのけている流体の重量】と同じ大きさで
(ベクトル的に)逆向きの浮力を受ける」
という原理です。他、円周率や数列で
アルキメデスは仕事を残しています。
話戻って、アルキメデスの亡くなる時のお話です。
その評判を知っていた軍人・マルケッルスは、
アルキメデスには危害を加えないよう指示しました。
彼の家にローマ兵が入ってきた時、アルキメデスは
砂盤(今でいえばノートの役割)に描いた図(円形)
の上で、何か考えこんでいました。
入り込んだ部屋がアルキメデスの部屋だととは理解していない
ローマ兵が名前を聞きましたが、没頭していたアルキメデス
は無視し、そんことに兵は腹を立てアルキメデスを殺したのです。
アルキメデス最期の言葉は
「私の円をこわすな!」(Noli turbare circulos meos!)
だったと言われています。軍人は命令に反し、アルキメデスが
殺害された事をとても遺憾に思い、苦慮したと言われています。
〆
以上、間違い・ご意見は
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最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2022/01/06_初稿投稿
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