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2021年07月31日

N・L・S・カルノー  【2021/07/31-原稿改定】

「カルノー」の原稿を投稿します。画像はフランスの街並みを使いました。また、また、アマゾンアソシエートのリンク掲載に関して最後に記載しました。規約は可能な限り守ます。アマゾン関連の作業は嫁に任せていましたがサイトの運営としては記載すべきだという判断です。読者満足度を考え関連書籍を記載します。作業として7月からの四半期で登場場所別に再考しています。この後、時代別のリライトを行います。また学術論文を読む時には英語必須、他国の方と議論の時にも英語必須です。少しでも話せるようになる機会は大事です故、オンライン英会話をご紹介しています。別途、個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。7/4(日)朝の時点でフォロワーは合計【11530】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。【以下原稿です】


【1796年6月1日生まれ ~ 1832年8月24日没】



その名は正確にはニコラ・レオナール・サディ・カルノー


: Nicolas Léonard Sadi Carnot。


彼は理論的な熱機関カルノーサイクルを提唱して


熱が関与する物理学を考え続けました。


 

カルノーの関心は蒸気機関にありました。


当時の産業界は蒸気機関を


理論的に説明出来ていなかったのです。


経験的な知見として「水を熱した時に発生する蒸気が


液体状態から気体状態に移る中で


膨張して圧力を発生させます」。


その時に発生した圧力で摺動機関を動かして


力を得る議論の中で、カルノーの時代には定量的な


議論を踏まえて論じられる理論環境が無かったのです。


 

カルノーはニュートン力学で出てくる力の他に、その力を


加え続けた距離を考えて「仕事量」の概念を作ります。


重い荷物を「数cm引きずる」現象と「数km引きずる」現象


とでは大きな差がありますので、


「仕事量」の概念は感覚的に理解出来ます。


 

例えば、物体を動かす力と動いたときに発生する摩擦熱


の間には関係があり、それらを結びつけるのにカルノーは


仕事量の概念を使いました。他、比熱、熱容量、


といった概念が出来て様々な現象が繋がっていったのです。


 

ただ残念な事にカルノーは、


非常に短い人生を送っていて


36歳の時に病死してしまいます。


カルノーが評価を受けたのは死後でした。


クライペロンとトムソン卿が評価し、


その後にマッハが評価をしています。


カルノーが作り上げた「仕事」に関する


概念が後の時代に、ようやく評価されたのです。




以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。


nowkouji226@gmail.com


2020/11/01_初回投稿
2021/07/12_改定投稿


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