「アインシュタイン」の原稿を投稿します。画像はソルベー会議の集合写真を使いました。今回は特にメタ説明を大きく変えてドイツへのリンクを入れました。また、アマゾンアソシエートのリンク掲載に関して最後に記載しました。規約は可能な限り守りたいです。アマゾン関連の作業は嫁の作業領域で、私の意識が薄かったのですがサイトの運営としては記載すべきだという判断です。読者満足度を考えると関連書籍の記載は有益な筈です。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別・登場場所別に再考しています。また、読者満足度を考えてサイトの写真を洋食器から英会話に変更しています。実際の所、学術論文を読む時には英語必須、他国の方と議論の時にも英語必須です。少しでも話せるようになる機会は大事です。いずれ個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。6/27(日)昼の時点でフォロワーは合計【11361】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。【以下原稿です】
【1879年3月14日生まれ 〜 1955年4月18日没】
現時点で最も有名な物理学者ではないでしょうか。アインシュタイン(Albert Einstein)はパラダイムシフトを起こし20世紀初頭、物理学に大きな変化をもたらしました。特に、1905年に26歳のアインシュタインは3つの歴史的な論文を発します。「光量子仮説」「ブラウン運動の理論」「特殊相対性理論」です。光量子化説は光の性質を突き詰め量子化している論文、ブラウン運動は花粉の動きから分子の乱雑な動きを解析した論文、特殊相対性理論は速度を増し光速度に近づく物体の考察。こういった考察から空間・時間の概念を変えていき、ミクロの物質の考察を進めています。色々な学者と討議を重ねて、現実に対しての理解を深めていきます。具体的にマリ・キューリと親交を深めていて、チューリッヒ大学教職に推薦をしてもらっています。
アインシュタインは少年時代から物理学者として「考える」土壌を育んでいました。そういった話をする際によく語られるのは、居眠りから目覚めた後に考え続けたと言われている思考実験です。それはすなわち、「光の速さで光を追いかけたらどうなるか」という思考実験です。子供が大人から「光は速い」という事実と「光を使って物が見える」という2つの事実を学んだとしたら、その後に子供ならではの素朴な考えで、「それならば・・・・」と考え続けていったのです。考えること自体は誰でも出来る事ではありますが、そこから先、解決出来ない疑問を覚えていて、大事だと思い、解決した結果が人類共通の知の財産となったのです。そこには必ず苦労と乗り越えた時の喜びがあります。
時代的な話としてもアインシュタインはユダヤ系であるので彼は大変苦労しています。当時のドイツはナチスの時代ですからホロコーストが実際にあったのです。また、アインシュタインはドイツの為に原爆の製造をすることに貢献出来た筈です。実際には崩壊していくドイツ帝国を去り、アメリカでマンハッタン計画に参加します。個人の物理学者として多少の無力感を感じていたのではないでしょうか。またいつかアルバート・アインシュタインの子供、ハンス・アインシュタイン について記述することが出来ればと思っています。
苦労人のアインシュタインは数々の名言を残していますが、
私が好きな言葉を最後に残します。アインシュタインの意志の強さを感じます。
「think and think for months and years. Ninety-nine times, the conclusion is false.
The hundredth time I am right.」
私は、数ヶ月も何年も考え続けます。
99回まで、その結論は正しくないですが、
100回目に正しい答えを出すことができるのです。
〆
以上、間違い・ご意見は
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nowkouji226@gmail.com
2020/09/06_初稿投稿
2021/07/02_改定投稿
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