以下にSEO対策で「アンダーソン」の原稿を投稿します使う画像で考えてしまいましたが、このご紹介でケンブリッジ大学の画像を使いました。量子力学の纏め直しをしている作業です。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しているのですが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません。【以下原稿です】
その名の綴りは”Philip Warren Anderson”。
物性研究で有名なアンダーソン博士をご紹介します。
所属研究機関としてはハーバード大で学びベル研・
ケンブリッジ大・プリンストン大学で勤務しました。
米国や英国の綺羅星が並んでいますね。
素晴らしい研究人生です。
アンダーソンの研究で思い出すのは
アンダーソン局在です。
無秩序系における電子の基本的な性格で、
物性論の一つの基礎原理になっています。
その理論では電子が実空間的に局在した状態は
非局在の状態と明らかに異なり
エネルギー的に区別されます。
当たり前ですが、超電導の話で出てくる位相空間での局在と区別する必要があります。アンダーソン局在では電子が空間的に局在するので、電気伝導に「固体中の電子が寄与しなくなる」という事実が大事です。
更にアンダーソンは、長さ・時間のスケールを
変換する理論をスケーリング理論として展開して
理論を発展させたのです。
また、磁性を紐解く解釈も行っています。
こういった業績を評価され、アンダーソンは
ノーベル物理学賞を受賞しています。
そしてアンダーソンは 東京大学から名誉博士号
を贈られています。その記念として
物性研で記念植樹されていたようですが、
赤坂・防衛省の近くでしょうか。柏でしょうか。
何時か見に行きたいと思います。
最後に、アンダーソンの
残した言葉を一つご紹介します。
”More is different”
アンダーソンは多様性の中から秩序を拾い出していました。皆さんも多様性に怯まないで下さい。寧ろ、多様性の中で逍遥する心持で複雑怪奇の中で物事の本質を探って下さい。数学的な手法に拘って、何度も検算を繰り返してみても良いと思えます。数学はあくまで現実のモデル化なのですが、本質に近いことが多いです。また、別解を探してみると面白いかもしれません。
少しでも多くの手法で考え続けて下さい。私も励みます。
〆
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以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/11/03_初稿投稿
2021/05/29_改定投稿
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