以下にSEO対策で「シュレディンガー」の原稿を投稿します。使う画像で考えてしまいましたが、このご紹介でオーストリアの画像を使いました。量子力学の纏め直しをしている作業です。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しているのですが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません。【以下原稿です】
シュレディンガーはオーストリア=ハンガリー帝国に生まれました。彼はその父に影響を受けたと言われまずが、その父はバイエルン王国の生まれで、広い教養をもった人だったようです。その点が後のシュレディンガーの性格に影響しているかと思われます。シュレディンガーの考えは物理学の枠に囚われず議論を進めていく所があります。未知の事象を捕まえていく際に対象を色々な視野から洗い出していく際に、活用できるような「考え方のモデル」が沢山作られていったのでしょう。
シュレディンガーは猫の例えで有名です。具体的には量子力学的な現象に連動して猫を毒殺する仮想実験を議論しました。議論の帰結としてミクロな現象が確率的な実在として表現出来るという解釈です。そして空間的に広がる確率波を考えていきます。
確率波の時間発展はシュレディンガー方程式と呼ばれ量子力学の基礎方程式となるのです。私は大学院時代にそこから考え始めて超伝導現象を紐解きました。新しい現象理解に繋がっていったのです。今もその枠組みで議論がされています。世界中で議論がされています。
そうした量子力学の表現形式としては、ハイゼンベルク形式とシュレディンガー形式があり2つは完全に等価です。数学の側面から大まかに表現すると、ハイゼンベルク形式はヒルベルト空間上の行列とベクトルを使い、シュレディンガー形式では同空間での演算子と波動関数を使います。共に直感に響く側面を持ち相補して全体を補い合うのですが、私には粒子の二面性を感じる時はシュレディンガー形式が適していると思われました。そんな記述をシュレディンガーは纏めたのです。
最後に、もう一度シュレディンガーの人となりに話を戻したいと思います。シュレディンガーはウィーン大学でボルツマンの後任であるハゼノールの教えを受けていて、ボルツマンと関わりが出来たのです。彼はボルツマンの示した道筋を受け継いでいた人でした。彼はボルツマンに対して熱い想いを持っていました。曰く、
「ボルツマンの考えた
道こそ
科学に於ける
私の初恋
と言っても良い亅_
【万有百科大事典 16 物理・数学の章より引用しました。】
いわば、ボルツマンが完全に確立出来なかった原子論をシュレディンガーは彼らしい描像で表現したのです。
また、シュレディンガーはオーストリアの
紙幣にその肖像を残しています。
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nowkouji226@gmail.com
2020/08/16_初稿投稿
2021/06/02_原稿改定
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