相手の世界に理解と敬意

よくある話。

石を運んでいる人に会ったとき、「何をしているのですか？」と尋ねた…。

「石を運んでいるだけです」
「壁を作っています」
「大聖堂を作っています」

答える人が違うと答えが違う。


この違いによって…

石を運んでいるだけの人は、その先も石を運んでいるだけだった。
壁を作っていると言った人は、現場監督に…だっけ？
大聖堂を作っていると言った人は、創造性を用いた建築家だっけ…？
になったとさ。

なんて話だったかなぁ…？



同じことをしていても、見ていることが違うって。

今日、シミジミと、実際にそのことを思い知らされました。


見ている視点で、どんな仕事も到達目標が変わるんだね。


目の前のサービスを受けている人だけを見ていることが悪いとは言わない。
だけど、目の前に見えない…そんな、その仕事によって影響を受ける人まで見える仕事をすると、結果が変わってくるんじゃないかな？
相手を喜ばせる。

大きな仕事の手伝いをできたと喜ぶか…
単なる仕事の手伝いなのか？

このちょっとの違い、それはすることが変わるわけではないんだよね。
ただ、最終的に求める結果が違うんだよ。

その違いが収入にも影響しているのかもね。


やっている仕事を通して、最終的に世界貢献できている〜。
貢献の仕方はいろいろあるけど、直接的ではなくてもそう思えることがあるって、その仕事の励みにもなると思うんだよね。

単に石を運んでいるだけ…かも知れないけど、想像の翼を広げて…
どんなに素敵なことに繫がっているかが見えるといいね。