相手の世界に理解と敬意

「イケメン」というのは、「いけてるめんず」と聞いたことがあり。
本当のところは知らないけど…

「色男」って、聞いたことはたくさん。だけど、何で色男っていうのだろう？なんて考えたこともなかったです。

「色男」と「イケメン」には違いがあるようで…

「イケメン」という言葉には、その容姿のことを言うんだって。
そして「色男」っていうのは、容姿よりも女性にもてているということを強調するときに使われるんだそうで…。

イロコイというのと同じかな？

色にいでにけりわが恋は…
なんてのもあったようなぁ…

しのぶれど　色に出でにけり　わが恋は　ものや思ふと　人の問ふまで

この時の「色」は表情のことを著していると。「色に出づ」で恋愛感情が顔つきに出ることを示すんだって。

と、色男は、顔に恋愛感情が出ているってこと？

色恋って…と検索していたら、キャバクラのテクニック？ビックリ。出てきたものが、違った…

漢字の「色」は「人のうしろにまた人がおり、抱く形で相交わること」を示しているといわれ、上の「ク」は人で、下の「巴」は人がひざまずく姿だと解釈されるようです。まさに男女の情交を意味しています。と、色の万華鏡というサイトに書いてありました。

三省堂が見直した色恋の説明がグッジョブすぎる件
何々？って探している情報とは違いましたわ。

イケメンって言葉はもともとゲイ雑誌に使われていたゲイ用語
検索していてびっくりの情報です…

「色」という言葉、または「いろ」という発音が性的な意味合いを持つようになった語源には諸説がある。「和訓栞」（発行：1887年・著者：谷川士清）による「漢語で女のことを色という」説、「日本語原考」（発行：1920年代・与謝野鉄幹）による「男女の放縦な情交を指す『淫（いん）』の語尾を略し、ラ行音を添えた」説など。なお、国文学者：折口信夫による「古代の貴族階級における家庭内にて女の順序を意味したイロネなどに関連する」説では、「いろ兄」や「いろ姉」と書くイロネは何れも母親を同じにする兄弟姉妹を意味しており、「色」という言葉や「いろ」という発音が血縁関係や性に関連する物事から発生したと捉えた。
ウィキペディアから。
ここまで見ていると…色男も出てきそうな…って出てこない。

色男の語源は歌舞伎なのだそうです。
男女の濡れ場を演じる「濡事師」を色白の美少年に見せるため、顔を白く塗ったことにあるとか。この「濡事師」はいつしか「色男」と呼ばれるようになったんだって。
つまり、色男の色は、「白」だそうです。
「色男」は、色白の美少年である必要があるんだそうです。さわやかでも色が黒い男性には使わない。
「色男、金と力はなかりけり」なるほどねぇ…。

色男語源
色女もあるんだそうです。


色男、金も力もなかりけり
これを検索していたら、無縁社会の正体という本の紹介サイトが出てきた。ん…


色男の同義語を検索するサイトを見ていて思いました。色男の定義２つ…

ハンサムの語源に行きつきました。
Hand Some = easy handlet （手で簡単に扱える） = 顔立ちが良いと女性も簡単に扱える



イケメン・ハンサム・男前の違いは何ですか？

質問サイトって何でも答えてくれる人がいるものですね。
これを読んで、男前がいいかも?なんて思いました。

男前の語源

同じ歌舞伎からの言葉なら、色男より男前がいいね。なんて思いました。


その辺の男より男前?! あなたの男前度診断
あなたの男前度は「95％」
一個間違えた…って思ってクリックしたから、そこまで高くはないかも？